こんにちは、isukoです。
これまで、様々なイヤーピースを購入し、レビューしてきました。
今回は、Technics EAH-AZ60に
- final Eタイプ BLACK
- final Eタイプ CLEAR
- JVC スパイラルドット
- JVC スパイラルドット++
- AZLA SednaEarfit Crystal
- SpinFit CP360
- AZLA SednaEarfit XELASTEC(2022年6月9日追加)
- intime iReep01(2022年6月13日追加)
- NUARL Block Ear+(2022年7月14日追加)
- AZLA SednaEarfit MAX(2022年7月24日追加)
- SpinFit W1(2022年7月26日追加)
- Softears U.C.イヤーピース(2023年1月11日追加)
- SpinFit CP100+(2023年4月7日追加)
を装着した感想のまとめと、EAH-AZ60に合うイヤーピースを紹介したいと思います。
Technics EAH-AZ60にはどのイヤーピースが合うか?
まず結論ですが、EAH-AZ60にはfinal Eタイプ BLACKかAZLA SednaEarfit XELASTEC、もしくはSpinFit W1がおすすめです。
final Eタイプ BLACKとAZLA SednaEarfit XELASTECは音に解像感がありながらも音圧があるという感じで、EAH-AZ60の持ち味をさらに引き出してくれているように感じました。
SpinFit W1は音に伸びを感じ、繊細な印象で、気持ちよく音楽を聴くことができます。
また、もしイヤーピースをしていて耳がかゆくなってしまうという人は、優れた機能を持つシリコンを採用しているSpinFit W1が良いと思います。
(2022年6月9日追記)
AZLA SednaEarfit XELASTECはfinal Eタイプ BLACKと似た傾向の音に感じましたが、よりボーカルが聴き取りやすくなったと感じました。
音は刺さりやすい印象ですが、ボーカルをはっきりと聴きたいという人にはSednaEarfit XELASTECがおすすめです。
(2022年6月13日追記)
intime iReep01は音が刺さるという印象を持っている人にはおすすめですが、軸が長いため、相当気をつけて充電ケースに収納しないと充電ができません。
(2022年4月25日追記)
final Eタイプ BLACKの在庫がないという人は、finalの有線イヤホンを購入すると全サイズ付属してきますので、検討してみてはいかがでしょうか。
Technics EAH-AZ60に装着した感想まとめ
私がイヤホンに求めることは、
- 装着感が良い
- ボーカルが気持ちよく聴こえる
- 刺さった音がしない
です。
この点についてどうか紹介していきます。
また、私はEAH-AZ60に付属のイヤーピースはMサイズでフィットしていました。
それぞれのイヤーピースのサイズも記載しますので、参考にしてみてください。
final Eタイプ BLACK
Lサイズでフィットしました。
傘の部分が柔らかいため、違和感は少ないです。
また、これまでやや奥まっていたボーカルがかなり前に来ています。
全体的にクリアで迫力がありながらも、刺さらない音という感じがしました。
(2022年4月25日追記)
final Eタイプ BLACKの在庫がないという人は、finalの有線イヤホンを購入すると全サイズ付属してきますので、検討してみてはいかがでしょうか。
final Eタイプ CLEAR
Lサイズでフィットしました。
BLACKと同様、傘の部分が柔らかいため、違和感は少ないです。
ただ、BLACKと違い、全体的にマイルドになった印象を受けました。
JVC スパイラルドット
MLサイズでフィットしました。
やや圧迫感が強い印象を受けました。
低音のアタック感が強く、ボーカルはまだ遠いながらも前に来ている感じがしました。
高音はやや耳に突き刺さる印象を受けました。
JVC スパイラルドット++
MLサイズでフィットしました。
柔らかい素材のため、違和感は少なかったです。
刺さる音はない印象でした。
しかし、ボーカルはやや遠い印象を受けました。
AZLA SednaEarfit Crystal
MSサイズでフィットしました。
ドイツ製最高級シリコンを採用しているため、違和感は非常に少ないです。
全体的に音が明るくなった感じがしました。
高音に迫力がありますが、やや刺さる印象です。
ボーカルは少し遠い印象です。
SpinFit CP360
Lサイズでフィットしました。
医療グレードの柔らかいシリコンを採用しており、さらに特許を取得した3Dクッション構造で耳の穴の角度に応じてイヤーピースの傘の部分の角度も変化するため、違和感が少ないです。
音は全体的にマイルドな印象ですが、低音は心地よく響く印象でした。
刺さる音はあまりありませんが、ボーカルはやや遠く感じました。
AZLA SednaEarfit XELASTEC
MSサイズでフィットしました。
熱で柔らかくなる素材を使用しているため、圧迫感がなく、快適に使用できます。
クリアでボーカルが聴き取りやすくなりましたが、音は刺さりやすくなった印象です。
intime iReep01
Mサイズでフィットしました。
軸が長いため、耳の奥にしっかりと入る印象です。
イヤーピース内で音が反響するような独自の形状になっているため、音に広がりがあり、迫力も感じます。
音は刺さらないので、音が刺さるという人にはおすすめですが、軸が長いため、相当気をつけて充電ケースに収納しないと充電ができません。
NUARL Block Ear+
Mサイズでフィットしました。
もっちりとした感じで、クセになる装着感です。
高音は刺さりが少なく、低音もほどよく聴こえる印象です。
しかし、ボーカルが若干遠く、耳が詰まるような印象を受けました。
AZLA SednaEarfit MAX Standard
MSサイズでフィットしました。
非常にやさしい装着感で、違和感はほぼないです。
音質への影響は少ないと思います。
ボーカルがやや遠く感じました。
SpinFit W1
Mサイズでフィットしました。
イヤーピース自体はしっかりとしており、装着感もしっかりとしている印象です。
音に伸びや抜けがあり、気持ちよく音楽を楽しむことができます。
ボーカルは聴き取りやすいですが、低音はあっさりしているような印象を受けました。
Softears U.C.イヤーピース
Mサイズでフィットしました。
少ししっかりした装着感だと感じました。
しかし、その分安定感があります。
音質は音に伸びを感じました。
ボーカルはちょうど良く、高音もきれいに聴こえますが、低音はわずかに物足りない印象を受けました。
SpinFit CP100+
Mサイズでフィットしました。
違和感は少ないですが、落ちそうという感覚はありませんでした。
音質は低音はちょうど良く、ボーカルもちょうど良い距離感、高音も十分存在感があると感じました。
ただボーカルにもう若干伸びが欲しいと感じました。
音が明るく、空間の広さが感じられます。
まとめ
今回は、Technics EAH-AZ60に合うイヤーピースを紹介しました。
私にはfinal Eタイプ BLACKかAZLA SednaEarfit XELASTEC、もしくはをSpinFit W1を装着したときが良いと感じました。
final Eタイプ BLACKとAZLA SednaEarfit XELASTECは音圧が強くなる印象で、AZLA SednaEarfit XELASTECのほうが音は刺さりやすくなりますが、ボーカルが聴き取りやすい印象です。
SpinFit W1は音の伸びや抜けがよく、繊細な音に感じました。
(2022年6月13日追記)
音が刺さるという人にはintime iReep01がおすすめですが、相当気をつけて充電ケースに収納しないと充電ができません。
複数のイヤーピースを購入して試してみましたが、イヤーピースだけでも音が大きく変わると感じました。
今使っているイヤホンの装着感や音で気になる部分がある人は、イヤホンを変える前にイヤーピースを変えてみてはいかがでしょうか。
(2022年4月25日追記)
final Eタイプ BLACKの在庫がないという人は、finalの有線イヤホンを購入すると全サイズ付属してきますので、検討してみてはいかがでしょうか。