こんにちは、isukoです。
最近はワイヤレスイヤホンが主流で、私も好んで使用しています。
ですが、動画編集の際は遅延をできる限りなくしたいので、有線イヤホンやヘッドホンを使用しています。
また、充電せずに気軽に使用できるということで、有線イヤホンのほうが好みという方もいるのではないでしょうか。
今回は、CCZ MC04 Nocturneをレビューします。

CCZ MC04 Nocturne 開封

パッケージは非常にコンパクトです。
パッケージ表面には製品のデザインが描かれています。

パッケージ裏面には製品の特徴が書かれています。

パッケージを開封すると、中にはイヤホンとケーブル、イヤーピース、説明書が入っています。


重さはイヤホン単体で5.7g、ケーブル込みで25.3gです。
CCZ MC04 Nocturne レビュー
デザイン
今回はゴールドを提供していただきました。

外側は網目のようなデザインになっており、かなり高級感を感じます。

内側は透明になっており、中の配線が見えるのもおもしろいデザインではないでしょうか。

ケーブルは2ピンタイプのもので、取り外しができます。
そのため、断線してもケーブルを交換すれば使い続けられますし、ケーブルをアップグレードして音質の変化を楽しむこともできます。

付属のケーブルも中が透けて見えるデザインです。
耳かけ部分がありますが、非常にやわらかいので、しっかりと耳に引っ掛けられます。

付属のケーブルの二股部分の長さは固定で、長さの調節はできません。
今回私はマイクなしのモデルを提供していただきましたが、マイクが付属したモデルもあります。
装着感
イヤホン全体で支えている印象で、安定感があります。
耳かけ部分もしっかりと支えてくれます。
密閉感はあまり強くないので、圧迫感のような違和感は少ないです。
装着時の見た目

耳への収まりが良いと感じます。

光沢感はありますが、派手すぎない上品な印象ではないでしょうか。
音質
低音重視でありながら、重低音は控えめで、すっきりとした音に感じました。
低音の量としてはちょうど良く感じます。
ボーカルはちょうど良い距離感で、密度があるように感じます。
しかし、もう少し伸びがほしいところです。
これは低音に少し影響を受けているのかもしれません。
ボーカルの抜け感が弱いためか、耳が少し詰まったような感覚になります。
高音は少し物足りないです。
ただ、音が刺さるような感じはありません。
音は前から聞こえてくる印象で、空間はそれほど広くは感じませんでした。
ドラムのキック音は輪郭がはっきりしているので、打ち込み系の音楽よりも、生楽器を使った音楽のほうが合っているのではないかと思います。
カラーと価格
カラーは今回レビューしたゴールドの他に、ブラックとシルバーがあります。
KeepHiFi公式ストアではマイク付きモデルが28ドル、マイクなしモデルが27ドルで販売されています。
Amazonでも購入でき、マイクの有無にかかわらず、通常価格は3,399円です。
まとめ
今回は、CCZ MC04 Nocturneをレビューしました。
良い点
- デザインに高級感がある
- ケーブルを取り外して交換できる
- 装着感が安定している
- 装着時の耳への収まりが良い
- 低音がすっきりとしている
- ドラムのキック音の輪郭がはっきりしている
- 価格が安い
気になる点
- 付属のケーブルの二股部分の長さが固定されている
- 深い重低音が物足りない
- ボーカルの伸びがもう少しほしい
- 高音が物足りない
良い点・気になる点をまとめると上のような感じです。
ボーカルの伸びや深い重低音が物足りないという点は気になります。
一方、3,000円台とは考えられないほど高級感を感じますし、装着感も安定しています。
すっきりとしていながら輪郭のはっきりした低音も、このイヤホンの魅力ではないでしょうか。
3,000円台という価格を考えると、全体的な満足度は高いです。
有線イヤホンを試してみたいという方は、検討してみてはいかがでしょうか。
