Technics EAH-AZ60 vs ゼンハイザー CX 400BT 比較レビュー | 繊細ガジェットレビュー
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Technics EAH-AZ60 vs ゼンハイザー CX 400BT 比較レビュー

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こんにちは、isukoです。

先日、TechnicsのEAH-AZ60を購入しました。

長期間使ってきてどう思ったか Technics EAH-AZ60 約1か月使用レビュー
Technics EAH-AZ60の約1か月使用レビューをしました。1か月間使ってきても、装着感、機能性は非常に良いですし、音質もうまく調整できればかなり良いと思います。

装着感と音質を期待して購入したのですが、今回はEAH-AZ60(以下、AZ60)と、音質の評判の高いゼンハイザーのCX 400BT(以下、400BT)と比較レビューをしていきたいと思います。

(2022年3月2日追記)

ファームウェアアップデートにより、EAH-AZ60はLDAC接続時でもマルチポイントを使用することができるようになり、さらに便利になりました。

ファームウェアアップデートの方法については以下の記事を参考にしてください。

Technics EAH-AZ60がLDACでのマルチポイントに対応 ファームウェアアップデートの方法を解説
Technics EAH-AZ60のファームウェアアップデートの方法の解説とファームウェアアップデート後の変化を紹介しました。さらにEAH-AZ60が使いやすくなる、非常に良いファームウェアアップデートだと感じました。

Technics EAH-AZ60 vs ゼンハイザー CX 400BT 比較レビュー

どちらも優れている点

音質

どちらも音の表現力が高く、様々な楽器の音が聴こえてくる印象です。

それに加えて、400BTは音に迫力がありながら、楽器ごとの分離感はあり、音が全体的に近い感覚があります。

さらに、イコライザーを設定することで、低音に迫力を持たせたり、ボーカルをクリアに響かせたり、かなり自在に感じました。

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一方、AZ60はSBCやAACで接続しているときや圧縮音源を聴く場合、上のイコライザー設定にすることで、空間的な広がりを感じ、クリアな印象を受けます。

正直、圧縮音源を聴く場合は400BTの方が好きな音質でした。

しかし、AZ60は400BTが対応していないLDACに対応しており、ハイレゾ音源までワイヤレスで転送することができます。

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AZ60でロスレス以上の音楽を聴いた場合、楽器ごとの分離感が高くなり、イコライザーをプリセットの「ダイナミック」にすることで、全体的な迫力が増し、良い音に聴こえます。

結論として、400BTは圧縮音源でも良い音、AZ60はロスレス以上の音源で良い音という印象です。

AZ60の方が優れている点

装着感

装着感はAZ60の方が良いです。

400BTは軸の短いSednaEarfit Crystal for TWSを使用しても割と耳の奥まで入ってくるので、耳が詰まったような感覚があります。

一方、AZ60は耳の奥まで入れないので、違和感が少なく、軽い装着感です。

マルチポイント対応

AZ60はマルチポイントに対応しています。

マルチポイントとは、2台のデバイスに同時に接続することができる機能です。

これにより、2台のデバイスの接続を瞬時に切り替えることができます。

400BTの方が優れている点

タッチ操作時のフィードバック

AZ60も400BTもタッチ操作ですが、AZ60はタッチした瞬間のフィードバックがなく、正しく押せているか分かりません。

一方、AZ60はタッチした瞬間にフィードバックがあるため、操作ができているかわかりやすいです。

まとめ

今回は、TechnicsのEAH-AZ60とゼンハイザーのCX 400BTを比較レビューしました。

EAH-AZ60の方が装着感が良いですが、音質はどちらも負けていないと感じました。

CX 400BTはノイズキャンセリング機能などは搭載されていませんが、ノイズキャンセリング機能が搭載された後継機種も販売されています。

ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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