こんにちは、isukoです。
2022年7月28日にHUAWEIから2つの完全ワイヤレスイヤホンが発売しました。
この度、HUAWEIからこの2つの完全ワイヤレスイヤホンを貸し出しいただきました。
今回は、ハイエンド完全ワイヤレスイヤホンの後継機種のHUAWEI FreeBuds Pro 2をレビューします。
HUAWEI FreeBuds Pro 2 開封
パッケージ表面にはイヤホン本体の画像が大きく印刷されています。
左下にはワイヤレスでのハイレゾ再生に対応していることを示すマークがあります。
パッケージ背面には製品の説明が書かれています。
パッケージを開封すると、充電ケースが現れます。
その下には付属品が入っています。
付属品はイヤーピース(Mサイズはイヤホンに装着済み)とUSB-A to Cケーブル、書類が入っています。
イヤーピースは楕円状になっています。
充電ケースの表面には特に何もありません。
光沢感はありますが反射はきつくなく、高級感があります。
充電ケースの背面の銀色の部分には見にくいですが、HUAWEIとDEVIALETのロゴがあります。
充電ケースの右側面にはペアリング用のボタンがあります。
このボタンを長押しすることでペアリングモードに入ります。
本体底面にはUSB-CポートとLEDライトがあります。
充電ケースを開くと、イヤホン本体が入っています。
イヤホン本体は非常に光沢感があります。
HUAWEI FreeBuds Pro 2 ペアリング方法
イヤホンを充電ケースに収納し、充電ケースを開いた状態で、右側面のボタンを長押しすることでペアリングモードに入ります。
あとはペアリングしたい端末のBluetooth設定でHUAWEI FreeBuds Pro 2を選択することでペアリングは完了です。
HUAWEI FreeBuds Pro 2 レビュー
装着感
装着感は非常に軽いです。
しかし、しっかり固定されているという感じではなく、落としてしまいそうな不安感があります。
また、あまり形状が良くないのか、フィットする位置を見つけにくいと感じました。
音質
ここではデフォルトの状態での音質を紹介します。
音はクリアな感じではないですが、こもっているという感じでもない印象です。
中音域~高音域がよく聴こえるので、ボーカルを聴きたい人には良いと思います。
一方低音域は弱めです。
特に中低音域あたりはその音域だけ抜けてしまっているように感じました。
良い点
LDACでのマルチポイントに対応
HUAWEI FreeBuds Pro 2はLDACでのマルチポイント(2台同時接続)に対応しています。
ハイレゾ相当の音声をワイヤレスで伝送できるコーデックであるLDACは、マルチポイントと共存できない仕様になっているワイヤレスイヤホンもあります。
しかしHUAWEI FreeBuds ProはLDACであってもマルチポイント接続ができ、非常に便利です。
割り込み接続に対応
HUAWEI FreeBuds Pro 2は割り込み接続に対応しています。
割り込み接続とは、ペアリング済みで、イヤホンに接続したい端末のBluetooth設定からイヤホンを選択することで、これまでの接続に割り込んで接続することです。
割り込み接続に対応していないと接続している端末のBluetooth設定からイヤホンとの接続を解除する必要があり、非常に面倒です。
HUAWEI FreeBUds Pro 2はマルチポイントに対応したうえで割り込み接続にも対応しているので、非常に使い勝手が良いです。
イコライザー調整の自由度が高い
イコライザー調整の自由度が非常に高いです。
これだけ調整幅があると、自分の好みの音質に調整しやすいと思います。
ワイヤレス充電に対応
HUAWEI FreeBuds Pro 2はワイヤレス充電に対応しています。
充電パッドに置いておくだけで充電ができるので、非常に便利です。
軸をつまんでの操作が使いやすい
HUAWEI FreeBuds Pro 2はイヤホンの軸の部分の下のほうをつまむようにすることで操作できます。
物理ボタンがあるようには感じませんが、しっかりと押した感覚があり、使いやすいです。
ノイズキャンセリング機能は十分
ノイズキャンセリング機能をオンにしたとき、周りの音がすっと引く感覚がありました。
ただ、やはり人の声より高めの音はかなり残ってしまう印象です。
また、かなり手前のほうで装着することもあり、装着状態によってはノイズキャンセリング機能がうまくはたらかない場合があります。
外音取り込み機能は話しやすい
外音取り込み機能は自然だと思います。
自分が話した声がこもりにくく、イヤホンを装着したままでも話しやすいと思いました。
気になる点
ノイズキャンセリングモードの切り替え時に音量が小さくなる
HUAWEI FreeBuds Pro 2はノイズキャンセリングモードの切り替えるとき、アナウンスとともに音が非常に小さくなります。
時間としては1~2秒程度ですが、割と気になります。
イヤホンでの音量調整はやや難しい
HUAWEI FreeBuds Pro 2はイヤホンの軸の部分を指で上下させることで音量調整を行うことができます。
直感的で良いと思いますが、この操作ができるのが、ロゴの書かれている一番広い側面ではなく、イヤホンを耳に装着したときの前側面の部分です。
ここで音量調整を行うと、イヤホンがずれてしまい、使いにくいです。
Androidでのアプリのセキュリティが不安
HUAWEI FreeBuds SEは「AI Life」アプリに対応していますが、Google Playストアで販売されているものはバージョンが古いです。
新しいバージョンにするためにはGoogle Playストア以外で入手したapkファイルからインストールする必要があるため、セキュリティ的に不安です。
まとめ
今回は、HUAWEI FreeBuds Pro 2をレビューしました。
カスタマイズ性が非常に高く、自分の好みに設定することができます。
装着感が非常に軽いので、カナル型イヤホンが苦手な人は検討してみても良いかもしれません。