こんにちは、isukoです。
以前、AZLAのSednaEarfit Crystalを紹介しました。


このイヤーピースを紹介したのは、それより前には同社のSednaEarfit Light Shortを使っていたからでした。
SednaEarfit Light Shortは医療用LSRシリコンを採用し、かゆみなどのアレルギーが出にくくなっています。
SednaEarfit Light Shortについてはレビューしていなかったのですが、調べてみると、SednaEarfit Light Shortは店舗にほとんど在庫がないようです。
そこで今回は、同様に医療安全性規格ISO10993を取得したシリコンを使用したSpinFitの完全ワイヤレスイヤホン向けイヤーピースCP360をレビューします。
SpinFit CP360 開封

今回は、MサイズとLサイズが同梱されたモデルを購入しました。
パッケージ表面にはサイズとCP360という型番が記されています。

パッケージの裏面にはイヤーピースの特徴について書かれています。
写真では非常に分かりにくくなってしまっていますが、イヤーピースの軸はサイズごとに色分けされており、サイズが判断しやすくなっています。
SpinFit CP360 レビュー
SpinFit CP360 装着感
私にはLサイズがフィットしました。
SpinFitのイヤーピースは特許を取得した3Dクッション構造が採用されており、イヤーピースの傘の部分が耳の穴の傾きに合わせて傾くようになっています。
また、医療安全性規格ISO10993を取得した柔らかいシリコンを採用しています。
そのためか、圧迫感は少ないですが、密閉感はあるように感じました。
SpinFit CP360 音質
全体的にややマイルドになった印象です。
低音が心地よく響き、バランス良く音が聴こえます。
ただし、ボーカルはやや後ろに感じました。
SpinFit CP360の良い点
耳にやさしいシリコンを採用
医療安全性規格ISO10993を取得したシリコンを採用しているため、かゆみなどのアレルギーが出にくくなっています。
普通のイヤーピースを使っていてかゆくなってしまうという人にはおすすめです。
複数サイズがセットで販売されている
CP360は複数サイズがセットで販売されています。
そのため、自分に合うサイズがわからないときは、自分に合うサイズを見つけやすくなっています。
SpinFit CP360の気になる点
軸の部分の強度が心配
特許を取得した3Dクッション構造を採用していることもあり、軸の部分が短くなっています。
そのため、イヤーピースを外す場合、軸の部分がイヤホンに引っかかってしまいます。
軸の部分のみがイヤホンに残ってしまうような心配があります。
1サイズのみの販売はされていない
CP360は複数サイズのセットでしか販売されていません。
そのため、すでに自分に合うサイズがわかっている人には不必要なイヤーピースができてしまうことになります。
無駄をなくすためにも、1サイズでの販売もして欲しいと思います。
まとめ
今回は、SpinFit CP360をレビューしました。
普通のイヤーピースを使っていて耳がかゆくなってしまうという人にはおすすめです。
複数サイズのセットで販売されているので、初めてイヤーピースを購入するという人にもおすすめです。
