こんにちは、isukoです。
先日、私がソニーのWH-1000XM4ではなく、TechnicsのEAH-AZ60を購入したという話をしました。
今回は、EAH-AZ60が届いたので、開封とファーストレビューをしていきたいと思います。
Technics EAH-AZ60 開封
パッケージは環境への配慮のため、紙でできています。
パッケージ表面にはTechnicsのロゴ、本体の写真とAZ60という型番が書かれています。
パッケージ裏面には製品の特徴が書かれています。
パッケージの底面には、ハイレゾオーディオとLDACのマークがあります。
EAH-AZ60はLDACというBluetoothコーデックに対応しており、無線でありながらハイレゾ音源を転送することができます。
パッケージを開封すると、充電ケースとイヤーピースが現れます。
イヤーピースは本体に装着されているMサイズを含み、7種類のイヤーピースが付属しています。
また、USB-A to Cのケーブルも付属しています。
取扱説明書などは日本語で書かれているのでわかりやすいです。
充電ケースはコンパクトです。
充電ケースの上面にはTechnicsのロゴがあります。
充電ケースの背面にはUSB-Cポートがあります。
残念ながらワイヤレス充電には対応していないので、このポートからケースを充電することになります。
充電ケースを開けると、イヤホン本体が現れます。
イヤホン本体は画像のような形状になっています。
Technicsのロゴが書かれたタッチパネル部分はスピン加工が施されており、非常に美しいです。
イヤホン本体の重さを測ってみると、片耳で6.2gでした。
充電ケースと左右のイヤホンを合わせての重さは51.5gでした。
Technics EAH-AZ60 ペアリング方法
最初は左右のイヤホンを取り出すとペアリングモードになるので、接続する端末のBluetooth設定で「EAH-AZ60」を選択することでペアリングすることができます。
2台目以降は、左右のイヤホンを取り出した状態で、イヤホンの青のLEDがLEDが点灯している間に左右のどちらかのタッチセンサーを約7秒タッチしたままにするとペアリングモードになります。
Technics EAH-AZ60 ファーストレビュー
Technics EAH-AZ60の良さそうな点
耳の手前で装着できるが、安定感がある
私は付属のイヤーピースではなく、AZLAのSednaEarfit Crystal for TWSとSednaEarfit Crystal Standardを使用して装着感を確かめました。
まず、SednaEarfit Crystal for TWSを使用して装着してみたところ、耳のかなり手前で装着するような感じになりましたが、安定感は高く、落ちそうという感じはありませんでした。
軽い付け心地ですが、密閉感は少ないように感じました。
次に、SednaEarfit Crystal Standardに付け替えて装着してみたところ、私の場合ですが、耳の奥に入れすぎるということはなく、違和感が少ない装着感でした。
密閉感も高く、音への没入感も高くなったと感じました。
しかし、付けているときはあまり感じませんでしたが、外したときに耳が疲れているような感覚がありました。
マルチポイント対応のうえ、3台以上のデバイスの切り替えも楽
EAH-AZ60はマルチポイント機能を搭載しており、2台のデバイスと同時に接続することができます。
その切り替えも高速です。
そのうえ、2台のデバイスと接続しているときに、ペアリング済の3台目のデバイスのBluetooth設定でEAH-AZ60に接続しようとすると、接続していた2台のデバイスのうち、先に接続していた方の接続が解除され、3台目のデバイスがEAH-AZ60に接続されます。
この仕様は、接続しているデバイスで接続を解除してから別のデバイスで接続し直すという手間がないので、非常にうれしいです。
充電ケース内部が掃除しやすそう
充電ケース内部はツルツルとした素材になっており、汚れがついても掃除がしやすそうに感じました。
LDACに対応
EAH-AZ60はLDACというBluetoothコーデックに対応しており、無線でありながらハイレゾ音源を転送することができます。
まだ長い間聴いたわけではないので、音質については次回レビューしたいと思います。
Technics EAH-AZ60の気になる点
ワイヤレス充電に対応していない
EAH-AZ60はワイヤレス充電に対応していません。
ワイヤレス充電は充電パッドに置いておくだけで充電ができるので、手間がかかりません。
ワイヤレス充電に対応していないのは残念です。
LDAC接続時はマルチポイント機能が使用できない
EAH-AZ60は、LDAC接続時はマルチポイント機能を使用することができず、1台のみの接続になります。
LDACは、SBCやAACとコーデックの性質が大きく異なるので難しいのかもしれませんが、マルチポイントで接続ができるようになって欲しいと思います。
デバイスへの接続までが遅い
ケースから取り出してからイヤホン電源がオンになるまでにやや時間がかかります。
また、デバイスに接続したというアナウンスがあってから2台目のデバイスの接続を行うのか、2台のデバイスに接続するまでにも時間がかかります。
この部分はスムーズにしてほしいと思います。
まとめ
今回は、TechnicsのEAH-AZ60の開封とファーストレビューをしました。
耳の奥まで入れない形状ながら、装着感は非常に良く感じました。
また、複数台の接続が非常に優秀で期待以上でした。
音質やノイズキャンセリング機能などについては少し使い込んでからレビューしたいと思います。