こんにちは、isukoです。
ゼンハイザー Momentum True Wireless 3とオーディオテクニカ ATH-TWX9はどちらもaptX Adaptiveに対応しており、高音質で音楽を楽しむことができます。
その他の機能もほとんど同じで、どちらを購入すればよいか迷っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、ゼンハイザー Momentum True Wireless 3(以降、MTW3)とオーディオテクニカ ATH-TWX9(以降、TWX9)を徹底比較します。
ゼンハイザー Momentum True Wireless 3とオーディオテクニカ ATH-TWX9を徹底比較
充電ケース
充電ケースはどちらも特徴的です。
MTW3の充電ケースは布っぽくなっており、手触りが非常に良く、指紋もつきません。
一方TWX9の充電ケースは形状が特徴的で、おしゃれな小銭入れのような形状をしています。
また、TWX9の充電ケースはイヤーピースを除菌することができる機能を搭載しています。
装着感
装着感はTWX9のほうが装着しやすいような印象を受けました。
MTW3は耳の形状にフィットするデザインではないのか、なかなか耳にフィットしにくいと感じました。
音質
MTW3は音に重みがあり、空間が広い印象です。
一方、TWX9はボーカルが聴き取りやすいと感じました。
とはいえ、どちらもどこかの音域が不足しているという感じではないので、不満はありません。
ノイズキャンセル性能
MTW3とTWX9を比較すると、MTW3は低音域のノイズに強く、TWX9は高音域のノイズに強いと感じました。
しかし、どちらもそれほど強くはない印象です。
ですが、どちらも音声を再生してしまえばそれほど気になりません。
外音取り込み性能
MTW3は周りの音は自然に聞こえますが、自分の声はこもっている印象です。
一方、TWX9は周りの音は少しこもっているような感じがしますが、自分の声はこもらない感じがしました。
マルチポイント
どちらもマルチポイント(2台同時接続)に対応しています。
しかしどちらも、パソコンとスマートフォンに同時接続している状態でパソコンで音楽を再生し、スマートフォンで音の出るゲームなどをプレイすると、ノイズが発生します。
限定的な状況ですが、注意する必要があります。
接続コーデック
接続コーデックはどちらもSBC、AAC、aptX、aptX Adaptiveに対応しています。
充電ケースから取り出してから使えるまでの早さ
充電ケースから取り出してから2台のデバイスに接続が完了するまで、MTW3が約9秒、TWX9が約15秒でした。
MTW3は起動時のアナウンスをオフにできるので、充電ケースから取り出してからすぐに使用することができます。
充電ケースの掃除のしやすさ
どちらも充電ケース内部はつるつるとした素材になっているため、どちらも掃除はしやすいです。
バッテリーの持ち
イヤホン単体での使用時間は、MTW3は7時間、TWX9は約6時間です。
充電ケース込みでの使用時間は、MTW3は28時間、TWX9は約18.5時間です。
できるだけ長く使いたいのであれば、MTW3のほうが良いです。
片耳での使用
どちらも片耳での使用が可能です。
ワイヤレス充電
どちらもワイヤレス充電が可能です。
イコライザー
MTW3は3音域を調整することができます。
一方、TWX9は5音域を調整することができます。
そのため、TWX9のほうが好みの音質に調整することが可能です。
イヤホンでの操作
MTW3はタッチセンサーでの操作です。
一方、TWX9はタッチセンサーと物理ボタンでの操作です。
しかし、TWX9はイヤホンでの操作を自分の好みに変更することがほとんどできないので、操作を覚える必要があり、面倒です。
低遅延モード
TWX9は低遅延モードに対応しています。
標準でも遅延はそれほど気になりませんが、低遅延モードを使用することでより遅延を少なく映像を楽しむことができます。
充電ケースからの取り出しやすさ
どちらも充電ケース内部に余裕があり、イヤホンに指をひっかけやすく、取り出しやすいです。
充電ケースへのしまいやすさ
どちらも磁力が強いため、収納しやすいです。
まとめ
今回は、ゼンハイザー Momentum True Wireless 3とオーディオテクニカ ATH-TWX9を徹底比較しました。
どちらも高音質、高機能なので、どちらを選んでも間違いではありません。
さらに細かい点を比較し、より自分に合ったイヤホンを選択してください。
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