こんにちは、isukoです。
先日REALFORECE R3とHHKB Professional HYBRID Type-Sをレビューしました。
どちらも打鍵感が良く、ずっと使っていたくなる感覚がありました。
しかしその打鍵感に違いがあり、好みが分かれるのではないかと思いました。
今回は、REALFORCE R3とHHKB Professional HYBRID Type-Sを比較します。
REALFORCEとHHKBを比較
サイズ
サイズを比較するとHHKBが非常にコンパクトになっていることがわかります。
REALFORCEではF1~F12キーやInsertキーなどが独立していますが、HHKBは他のキーとの組み合わせでそれらのキーを入力することができるようになっています。
REALFORCEのほうが基本的に印字されている通りのキーを押せば良いので楽ですが、キーの配置に余裕があるぶんかなり手を伸ばさなければなりません。
一方HHKBはさまざまなキーが凝縮されているため、あまり手を動かさず入力することができます。
打鍵感
HHKBもREALFORCEも同じ静電容量無接点方式で、東プレスイッチを採用しています。
さらに今回比較している2つのキーボードはどちらもキーボードを押す重さが45gです。
そのため打鍵感も似たようなものになっていると思っていましたが、打鍵感は大きく異なっていました。
REALFORCEはやわらかい打鍵感といった印象ですが、つねにキーボードが指に引っ付いているような感覚がありました。
また入力しないキーの端に手が触れるとそのキーが少し動くのが気になりました。
一方HHKBはREALFORCEよりしっかりとした打鍵感です。
しかし入力が重いということではなく、入力したいキーはすっと押されていく印象です。
また入力しないキーの端に手が触れてもほとんどキーが動きません。
打鍵音
打鍵音はどちらも高音のノイズが少なく、静かです。
しかしHHKBのほうがより高音のノイズが少なく、静かにタイピングできると感じました。
設定ソフト
どちらもWindowsとMac向けに設定ソフトが配布されています。
HHKBはキーの配置を変更とファームウェアの更新をすることができます。
REALFORCEはそれらだけでなく、キーが入力されたと認識されるタイミングを調整することができます。
設定の多様さという面ではREALFORCEのほうが優勢です。
まとめ
今回は、REALFORCE R3とHHKB Professional HYBRID Type-Sを比較しました。
どちらも打鍵感は良いですが、意外と打鍵感が異なるので、実際に試してみてから購入するのをおすすめします。
とはいえ実際に試してみるといっても、販売店では自分の環境のようにしっかりと使用することはできません。
そのためREALFORCEやHHKBをレンタルしてみることをおすすめします。
購入して合わなければ売却するという方法より安く試すことができます。