こんにちは、isukoです。
先日HHKB Professinoal HYBRID Type-Sをレンタルしました。
今回は、PFU HHKB Professional HYBRID Type-Sをレビューします。
PFU HHKB Professional HYBRID Type-S 開封
パッケージ表面はデザイン性があります。
パッケージ裏面はシンプルです。
パッケージを開封すると、書類とキーボード本体が見えます。
取扱説明書や安全上のご注意などの書類が入っています。
また単3電池も付属しています。
本体を取り出してみると、かなり小さく、キーが凝縮されているのを感じます。
スタンドは2つあり、スタンドを使用しないのと合わせて3段階の角度に調整することが可能です。
HHKB Professional HYBRIDはバッテリー内蔵式ではなく、単3電池2本で動作するようになっています。
バッテリーはどうしても劣化してしまうので、長く使うために電池式を採用しているようです。
また物理的にキーボードの設定を変更するDIPスイッチがあります。
後側面には電源ボタンと有線接続用のUSB-Cポートがあります。
重さは電池を入れた状態で585.1gです。
PFU HHKB Professional HYBRID Type-S レビュー
良い点
Bluetooth接続に対応
HHKBはHYBRIDモデルになってBluetooth接続に対応しました。
無線なのでケーブルの数を減らすことができます。
Bluetoothで4台まで切り替えて接続でき、さらに有線でも接続することができます。
打鍵感が良い
打鍵感が非常に良いです。
キーの作りはしっかりしており、誤タッチは少ないですが、押したいキーはすっと押されていく印象です。
ずっとキーボードを入力していたくなる魅力があります。
打鍵音が静か
打鍵音は非常に静かです。
高音のノイズが少なく、周りに迷惑をかけにくいです。
入力している本人も打鍵音のうるささで考えることに集中できなくなるということを防げます。
カスタマイズ性が高い
HHKBは底面のDIPスイッチでキーの設定や節電モードを使用するかどうかを変更することができます。
さらにWindows、Mac用にキーマップ変更ツールが提供されており、キーの配置を自分好みに変更することができます。
このツールで変更したキーマップはHHKB自体に保存され、他のパソコンなどでもそのまま使用することができます。
気になる点
キー配置が独特
小さな筐体にキーボードとしての機能が凝縮されているため、キー配置は独特になっています。
特に私が気になったのは、Esc(エスケープ)キーと矢印キーの位置です。
Escキーが数字キーのすぐ横にあるため、1を入力しようとしてEscキーを押してしまい、誤動作してしまうことがありました。
また矢印キーが\キーと右Shiftキーに割り込むような形で配置されています。
私は右Shift+\で_(アンダーバー)を入力することが多いのですが、↑キーを押してしまうことがありました。
今回私は日本語配列モデルをレビューしていますが、英語配列モデルではさらに矢印キーが独立して存在していません。
キー配置には慣れが必要です。
墨モデルはキーの文字が見えにくい
墨モデルはキーの文字が見えにくいです。
私はスマートフォンを片手で参照しながら片手でキーボード入力をする場面があるのですが、そのときにキーの文字が見えにくいのは厳しいと感じました。
パームレストは必要
キーボードに高さがあるため、そのまま使おうとすると手が疲れますし、特に手前のキーを誤って押してしまうことが多くなります。
そのため基本的にパームレストは必須だと思います。
まとめ
今回は、PFU HHKB Professional HYBRID Type-Sをレビューしました。
手の届く範囲で様々な操作を行うことができ、打鍵感も良いです。
小さな筐体の中に使いやすさが凝縮されていると感じました。
キー配置が独特なので、まずはレンタルして実際の環境で試してみることをおすすめします。