こんにちは、isukoです。
GoogleからPixel 6aが発売されました。
廉価モデルながら、上位モデルと同じプロセッサを採用し、価格も抑えられています。
私は少し遅れて予約したため、少し遅れましたが、入手することができました。
今回は、Google Pixel 6aの開封とファーストインプレッションを紹介します。
Google Pixel 6a スペック
※公式サイトより抜粋
ディスプレイ
- 6.1インチ(156mm)フルスクリーンディスプレイ(最大60Hz対応)
- アスペクト比 20:9
- FHD+(1,080x 2,400)OLED(有機EL)、429 ppi
- Corning® Gorilla® Glass 3™ のカバーガラス
- 常に表示状態のディスプレイ、Google Pixel のスナップショット、この曲なに?機能
- 高輝度モード
- コントラスト比 1,000,000:1以上
- HDR サポート
- 24 ビット フルカラー(1,600万色)
サイズと重量
- 高さ 152.2 mm、幅 71.8 mm、奥行き 8.9 mm
- 178g
バッテリーと充電
- 24 時間以上のバッテリー駆動時間
- スーパー バッテリー セーバーを利用した場合のバッテリー駆動時間 – 最大 72 時間
- 最小 4,306 mAh
- 標準 4,410 mAh
- 急速充電
メモリとストレージ
- 6GB LPDDR5RAM
- 128 GB UFS 3.1 ストレージ
プロセッサ
- Google Tensor
- Titan M2™ セキュリティ コプロセッサ
セキュリティ
- Google の設計によるエンドツーエンドのセキュリティ
- マルチレイヤのハードウェア セキュリティ: セキュリティ コア、Titan M2™ セキュリティ コプロセッサおよび Trusty(高信頼実行環境)
- 最低 5 年間のセキュリティ アップデート
- フィッシング対策とマルウェア対策
- セキュリティ ハブによる自動セキュリティ チェックとプライバシー管理
- カメラとマイクの切り替えスイッチ
- Private Computer Core
- Android System Intelligence
- Android メッセージ アプリのエンドツーエンドの暗号化と Android バックアップの暗号化
詳細:https://safety.google/intl/ja_ALL/pixel/
背面カメラ
- 12.2 メガピクセル デュアル ピクセル広角カメラ
- ピクセル幅 1.4 μm
- 絞り値 ƒ/1.7
- 画角 77°
- イメージ センサーのサイズ 1/2.55 インチ
- 超解像ズーム最大 7 倍
- 12 メガピクセル ウルトラワイド カメラ
- ピクセル幅 1.25 μm
- ƒ絞り値 ƒ/2.2
- 画角 114°
- Lレンズ補正
- 光学式および電子式手ぶれ補正機能
- 高速なカメラ起動
前面カメラ
- 8 メガピクセル
- ピクセル幅 1.12 μm
- 絞り値 ƒ/2.0
- 固定フォーカス
- 画角 84°
カメラ機能
- 消しゴムマジック
- リアルトーン
- 顔フォーカス
- パノラマ
- 手動によるホワイト バランス調整
- ロックされたフォルダ
- 夜景モード
- トップショット
- ポートレート モード
- ポートレート ライト
- 超解像ズーム
- モーション オートフォーカス
- 「よく撮影する人」機能
- デュアル露出補正
- Live HDR+
- シネマティック撮影
動画
- シネマティック撮影
- スローモーション動画に対応: 最大 240 FPS
- 4K タイムラプスと手ぶれ補正
- 天体写真のタイムラプス
- 光学式手ぶれ補正機能
- 動画手ぶれ補正
- 4K シネマティック撮影動画手ぶれ補正
- 4K 動画手ぶれ補正(固定)
- 1080p 動画手ぶれ補正(アクティブ)
- デジタルズーム最大 5 倍
- 動画形式: HEVC(H.265)と AVC(H.264)
- オーディオ
- ステレオ録音
- 音声拡張機能
- ウィンドノイズ低減
背面カメラ
- 4K 動画撮影(30 FPS、60 FPS)
- 1080p 動画撮影(30 FPS、60 FPS)
前面カメラ
- 1080p 動画撮影(30 FPS)
認証
- ディスプレイ内蔵指紋認証センサーによる指紋認証
- パターン、PIN、パスワード
センサー
- 近接センサー
- 周囲光センサー
- 加速度計
- ジャイロメーター
- 磁力計
- 気圧計
ボタンとポート
- USB Type-C® 3.1 Gen 1
- 電源ボタン
- 音量調節
SIM
- デュアルSIM(ナノ SIM x 1 と eSIM)
メディア、オーディオ
- ステレオ スピーカー
- マイク x 2
- ノイズ キャンセレーション
接続性と位置情報
- Wi-Fi 6(802.11ax)および 6E(6 GHz)
- Bluetooth® v5.2 対応およびデュアル アンテナ(信号品質と接続の強化)
- NFC
- Google Cast
- GPS, GLONASS, Galileo, QZSS, BeiDou
ネットワーク
- [5G Sub 6GHz JP] モデル GB17L
- GSM / EDGE: クアッドバンド(850、900、1,800、1,900 MHz)
- UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
- LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66 / 71
- 5G Sub-6: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 77 / 78
- eSIM
- FeliCa
補聴器の互換性
- HAC レーティング M3/T4
セキュリティとOSの更新
- 5年間の Google Pixel アップデート
素材
- Corning® Gorilla® Glass 3™ のカバーガラス
- 高温成形された 3D 合成素材とテキスチャ加工の合金製フレーム
- IP67 に準拠した防塵、防水性能
- 指紋が付きにくいコーティング
AR / VR
- ARCore
保証書
- 1年
Google Pixel 6a 開封
Pixel 6aは本体の入ったパッケージと封筒に分かれていました。
封筒の中にはガイドブックや宣伝のチラシなどが入っていました。
パッケージの表面はPixel 6aの本体の画像が大きく印刷されたシンプルなものです。
今回私はカラーをSageにしたので、SageカラーのPixel 6aの画像が印刷されています。
パッケージの背面には小さく本体に関する説明が書かれています。
パッケージを開封すると、いきなり本体が現れます。
Pixel 6a本体を取り出すと、USB-C to Cケーブルとデータ転送用のクイックスイッチアダプター、書類の入った箱があります。
箱の底面にはSIMピンがあります。
箱の中には簡単な説明書や注意書きの書類が入っています。
本体を取り出すと、画面が保護されていますが、そこに画面やボタン等の説明が書かれています。
保護を取り外すと、ディスプレイにはインカメラがある程度です。
背面に特徴的なカメラの帯があります。
私はSageを購入しましたが、淡いグリーンで個人的には好きな色です。
Pixel 6aの左側面にはSIMスロットがあります。
SIMスロットはnanoSIMスロットが一つのみで、microSDカードは使用できません。
Pixel 6aの右側面には電源ボタンと音量ボタンがあります。
Pixel 6aの上面にはマイク穴があります。
Pixel 6aの底面にはUSB-Cコネクタとスピーカー穴があります。
Pixel 6a本体の重さは176.4gでした。
Google Pixel 6a ファーストインプレッション
指紋認証は?
指紋認証の精度が懸念点としてありましたが、指紋認証センサーの位置にしっかり指を当てることで、大きな問題なく認証できました。
私は手汗がひどく、iPad miniの指紋認証は基本的に通らないのですが、Pixel 6aの指紋認証は今のところは認証できています。
ただ、認証速度はそれほど速くありません。
発熱は?
軽く初期設定をしただけですが、発熱はしている印象です。
35℃近くある室内で設定を行っていたこともあると思いますが、高性能のプロセッサを採用しているので熱くなります。
ただ、ブラウジング程度であれば動作に影響はありませんでした。
ハイレゾ再生は?
AndroidはSRC(サンプリングレートコンバーター)によってハイレゾ音源も音質が劣化してしまうことが多いです。
Pixel 6aでハイレゾ再生ができるか検証するため、Pixel 6aにUSB-DACとしてFiiO BTR5 2021を接続し、Amazon Music Unlimitedで24bit/192kHzのUltra HD音源を再生してみました。
すると、BTR5 2021のディスプレイには「96K」と表示されました。
つまり24bit/192kHzの音源ではそのままの高音質では再生できないので、SRCを回避できているわけではなさそうです。
しかし、多くの音源は24bit/96kHzまでなので、ほとんどの楽曲をそのままの高音質で再生することができるので、気にするほどではないと思います。
ちなみにOPPO Reno5 Aの場合、BTR5 2021のディスプレイには「192K」と表示されるので、SRCを回避していそうです。
まとめ
今回は、Google Pixel 6aの開封とファーストインプレッションを紹介しました。
顔認証がないため、指紋認証の精度が低いと使えないと思っていたのですが、今のところは問題なく使用できています。
また、ハイレゾ音源を再生したいと思っていたのですが、それも大きな問題なく利用できそうです。
さらに使ってみて、後日記事にしたいと思います。
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