こんにちは、isukoです。
ウイルス対策のために空気清浄機を使用している人は増えてきています。
しかし空気清浄機は一定期間でフィルター掃除をする必要があり、面倒だと感じている人は多いのではないでしょうか。
今回は、フィルター交換が不要なフジコーの空気清浄機、ブルーデオS型 MC-S201をレビューします。
フジコー ブルーデオS型 MC-S201 開封
パッケージ正面には製品のイラストが大きく印刷されています。
パッケージを開封すると、まず注意書きがあります。
ブルーデオS型はタバコを吸う空間では使用できないので注意が必要です。
さらに開くと製品本体が入っています。
説明書はわかりやすく書かれています。
またACアダプターが入っています。
製品正面にはマスクマークがあります。
下部には吸い込み口があります。
製品上面には操作ボタンなどがあります。
「運転」ボタンを押すことで、「弱」「標準」「ターボ」「切」を切り替えることができます。
また製品正面から照射されるブルーライトを消すこともできます。
このブルーライトはフィルターの除菌性能には関係ないようです。
さらに運転から1か月程度経過するとフィルターお手入れのランプが点灯します。
重さは1323.1gです。
フジコー ブルーデオS型 MC-S201 レビュー
良い点
フィルター交換が不要
MC-S201はフィルター交換が必要ありません。
旧モデルはプレフィルターを半年から1年程度で交換が必要でした。
しかし新モデルは洗える集塵フィルターを採用したことにより、フィルターの交換が不要になりました。
そのため通常は定期的にかかるフィルター代が不要で、ランニングコストをかなり抑えられます。
フィルターから菌やウイルスなどを分解してくれる
一般的な空気清浄機はフィルターに菌やウイルスなどを吸着させているだけで、無害化しているわけではありません。
そのためフィルター交換などの際に症状が出てしまう可能性があります。
一方ブルーデオ S型に搭載されている光触媒フィルターは付着した菌やウイルスなどを分解してくるので、フィルターに残りません。
非常に小さい
A4用紙に収まるというサイズ感で、非常に小さいです。
これで8畳まで対応しているというのはなかなかのパワーだと思います。
圧迫感がないため、どこに置いても邪魔になりにくいです。
軽い
約1.3kgと軽量です。
持ち運んで色々な場所で使用しやすいです。
標準運転までであれば動作音が無音に近い
運転の強さは3段階ありますが、「標準」までの動作音は無音に近いです。
静かな部屋でも問題なく使用することができます。
操作がシンプル
操作は運転の強さを3段階+「切」で調整するのと、本体下部のブルーライトのオン/オフだけです。
非常にシンプルなので誰でも使いやすいです。
ちなみにブルーライトはフィルターの除菌性能には関係ないようです。
気になる点
標準運転まででは出てくる空気が弱い
運転の強さが「標準」までは非常に静音ですが、そのぶん出てくる空気が弱く、空気をキレイにできているのか不安に感じました。
特に「弱」と「標準」の違いをほとんど感じなかったので、もう少し差を出してほしいと思いました。
ターボ運転はかなりうるさい
運転の強さを「ターボ」にすると出てくる空気の量は多くなりますが、かなりうるさくなります。
コンパクトのサイズなので仕方のないところだとは思います。
センサーがない
周りの空気の汚れ具合を判断するセンサーは搭載されていません。
そのため運転の強さをどの程度にすれば良いかという判断をしにくいです。
できればセンサーを搭載して自動で運転の強さを調整できるようになってほしいですが、センサーを購入して空気の汚れ具合に応じて手動で運転の強さを調整するという方法もあります。
まとめ
今回は、フジコーの空気清浄機、ブルーデオS型 MC-S201をレビューしました。
フィルター交換が不要で非常にコンパクトなので、かなり扱いやすい空気清浄機だと思います。
静音ですが、そのぶん効果を感じにくいのが気になるところです。
フィルター交換が不要な空気清浄機というのは高価なものが多いなか、MC-S201は一般的な空気清浄機と同じ価格帯なので、お買い得だと思います。
YouTubeにて実験の映像も公開されています。