外で気軽に使えるイヤーカフイヤホンだが… Edifier R1 レビュー | 繊細ガジェットレビュー
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外で気軽に使えるイヤーカフイヤホンだが… Edifier R1 レビュー

オーディオ

こんにちは、isukoです。

耳をふさがない開放型イヤホンの中で、イヤーカフイヤホンはメガネをしている私でも干渉しないので、便利に使っています。

そんな中、さまざまな価格帯のオーディオ機器を販売しているイメージのあるEdifierから1万円を切る価格のイヤーカフイヤホンが発売されました。

今回は、Edifier R1をレビューします。

Edifier R1 開封

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パッケージ表面には製品のイラストが描かれています。

edifier-r1-package-back

パッケージ裏面には製品の特徴が書かれています。

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パッケージを開封すると、充電ケースとUSB-A to Cケーブル、書類が入っています。

edifier-r1-weight
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重さはイヤホン単体で5.8グラム、充電ケース込みで54.9グラムです。

Edifier R1 ペアリング方法

最初は充電ケースを開くだけでペアリングモードになります。

2台目以降はイヤホンを充電ケースにしまった状態で、充電ケース背面のボタンを3秒間長押しすることでペアリングモードになります。

ペアリングモードになったあとは、ペアリングしたいデバイスのBluetooth設定から「Edifier R1」を選択することでペアリングできます。

Edifier R1 レビュー

デザイン

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充電ケースは光沢感があり、やや大きめのサイズ感です。

充電ケース前面にはEDIFIERのロゴとLEDインジケーターがあります。

edifier-r1-charging-case-back

充電ケース背面にはUSB-Cポートとボタンがあります。

edifier-r1

イヤホンを取り出してみると、かなりプラスチック感があり、安っぽく感じます。

装着感

edifier-r1-joint

イヤホンの接続部分はやわらかいですが、戻る力は強いです。

そのため、多くの人が安定して装着できると思います。

現状の装着感は違和感が少ないです。

edifier-r1

しかし、接続部分が非常に長いです。

接続部分が耳に接しないので、使っていくにつれ、装着感は悪くなっていくかもしれません。

音質

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イコライザーを「低音ブースト」にして音質をチェックしました。

全体的に音が軽めで、中〜高音域あたりがこもっているように感じました。

低音は少し弱めです。

ボーカルは少し遠めで、もう少し伸びや芯が欲しいと思いました。

高音は弱めです。

接続性

マルチポイント(2台同時接続)に対応しています。

マルチポイントの仕様は、先に再生している音声を再生しないと、音声が切り替わらない仕様です。

意図しない音声の切り替えが起こらないので、この仕様は使いやすいと思っています。

また、左右の区別がありません。

耳に装着したときに左右を認識し、音が左右に分かれます。

イヤホンの左右を気にせずに収納できるので、使いやすいと思います。

左右の音ズレは感じず、スーパーマーケットでの音の途切れもありませんでした。

操作性

イヤホンの接続部分の耳の後ろにくるほうのあたりがタッチセンサーになっています。

そのため、装着している状態でも操作しやすいです。

タッチ操作を受けつけた瞬間に音でフィードバックがあります。

操作ができていると認識でき、安心できます。

操作を受け付けるのも早いです。

通話音質

実際に収録した音声はYouTube動画をご覧ください。

まず静かな環境で通話音質をチェックしました。

静かな環境でも少し声がこもっている印象を受けました。

次に60デシベル前後のレストランの環境音を流し、通話音質をチェックしました。

周りの音を消そうとして自分の声もかなりこもっていると感じました。

バッテリー

イヤホン単体で7時間、充電ケース併用で28時間使用できます。

また、15分の充電で約3時間の再生が可能なようです。

充電ケースはワイヤレス充電には対応していません。

アプリ

「EDIFIER ConneX」アプリでイヤホンのカスタマイズができます。

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最初の画面では左右のイヤホンのバッテリー残量が確認できます。

充電ケースのバッテリー残量は常に「オフライン」となっているので、表示できないのかもしれません。

またイコライザーの設定とゲームモードのオン・オフができます。

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イコライザーは4つのプリセットから選択するのみで、自分でイコライザーをカスタマイズすることはできません。

edifier-r1-application-game-mode

ゲームモードをオンにすることで、100ミリ秒ほどの遅延が50ミリ秒ほどになりました。

edifier-r1-application-settings

また、右上の歯車アイコンをタップすることで、細かい設定などがおこなえます。

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「タッチコントロールの設定」では左右のイヤホンの2回押し、3回押しの操作を割り当てられます。

しかし、左右で合計4つの操作しか割り当てられません。

すべての操作を割り当てられないのは残念です。

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「タップ感度」ではタッチ操作の感度を調整できます。

タッチが敏感すぎたり、操作を受け付けてくれないという場合は調整してみてはいかがでしょうか。

edifier-r1-application-attachment-detection

「装着検出 オン/オフ」では、イヤホンを外したときと装着したときの動作を設定できます。

つまり、Edifier R1は珍しく装着センサーを搭載しています。

しかし、起動時も装着と認識されてしまいます。

初期状態ではイヤホンを装着すると音楽が再生される設定になっているので、イヤホンを充電ケースから取り出して装着すると、いきなり音楽が再生されてしまいます。

気になる方は装着しても再生しない設定にしておくのが良いと思います。

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「アナウンス音」はタッチ操作時のフィードバック音のオン・オフと、アナウンス音量を調整できます。

アナウンス音量が大きすぎることもあるので、調整できるのは良いと思います。

防水・防塵性能

IP55の防水・防塵性能があります。

防水性能も高めですし、防塵性能もあるというのは珍しいです。

外でもかなり安心して使えます。

カラーと価格

カラーはアイボリーホワイトとグレーです。

Amazonでの通常価格は8,980円です。

まとめ

今回は、Edifier R1をレビューしました。

良い点

  • マルチポイント(2台同時接続)に対応している
  • 左右の区別がなく使用できる
  • タッチセンサーが操作しやすい
  • 装着センサーを搭載している
  • 急速充電に対応している
  • ゲームモードを搭載している
  • アナウンス音量を調整できる
  • IP55の防水・防塵性能がある

気になる点

  • 充電ケースが大きめ
  • イヤホンが安っぽい
  • イヤホンの接続部分が長い
  • 音質にクセがある
  • 通話音質はあまり良くない
  • イコライザー調整の自由度が低い
  • すべての操作を割り当てられない

良い点・気になる点をまとめると上のような感じです。

クセのある音質で、イコライザーもプリセットしかないため、聞きにくいです。

一方、IP55の防水・防塵性能があります。

外出時にBGMを聴く程度で、音質は気にしないという方であれば、安心して使えると思います。

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