薄さと打鍵感に妥協がないワイヤレスキーボード Lofree Edge レビュー(Lofree Flow Lite情報も)【提供 Lofree】 | 繊細ガジェットレビュー
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薄さと打鍵感に妥協がないワイヤレスキーボード Lofree Edge レビュー(Lofree Flow Lite情報も)【提供 Lofree】

キーボード

こんにちは、isukoです。

Lofree Flowというキーボードは、キーの背が低いロープロファイルキーボードでありながら、打鍵感が良いということで、注目を集めています。

そんなLofreeは先日、より薄いキーボードを発売しました。

薄いながら、打鍵感はロープロファイルキーボードとほとんど変わらず、技術が詰まっています。

今回は、Lofree Edgeをレビューします。

Lofree Flowの廉価モデルとして発売されたLofree Flow LiteのAmazonでの販売情報もお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

今回は、Lofreeの提供でお送りします。

Lofree Edge 開封

lofree-edge-package-front

パッケージ表面には「EDGE」と大きく書かれています。

lofree-edge-package-back

パッケージ裏面には製品の説明が書かれています。

lofree-edge-unpackaged-1
lofree-edge-unpackaged-2

パッケージを開封すると、キーボード本体と交換用キーキャップ、USB-A to Cケーブル、書類、組み立てて作るキーボードスタンドが入っています。

lofree-edge-weight

重さは492.2gです。

Lofree Edge レビュー

デザイン

lofree-edge-thinness

Lofree Edgeの特徴はなんといっても薄さです。

lofree-edge-thinness-compare-with-lofree-flow

ロープロファイルのキーボードと比較してもその薄さが際立っています。

lofree-edge

薄型・軽量なので、持ち運びしやすいですが、手前の部分が飛び出しているのが残念です。

ふつうに入力しようとするとこの部分に手首があたりますし、手首を置くには長さが足りません。

メーカーの担当の方によると、この部分にバッテリーが入っているようです。

薄くするために仕方のなかったことだとは思いますが、この部分は無くしてくれると、持ち運びしやすいと思いました。

キーの配列は75%のUSレイアウトです。

よくある配列なので、特に困りません。

キーの印字はサイバー感があります。

上面の周囲にはカーボン調のデザインがあります。

個人的にはオシャレに感じますが、気になる方はいるかもしれません。

lofree-edge-screw

またオシャレなだけに、ネジが見えてしまっているのが気になります。

lofree-edge-front-side

前面にはLEDインジケーターがあります。

lofree-edge-right-side

右側面にはLofreeのロゴがあります。

lofree-edge-back-side

背面には電源スイッチとUSB-Cポートがあります。

lofree-edge-bottom

底面には高さ調整用のスタンドがあり、1段階の角度調整ができます。

lofree-edge-telec

また技適マークなどの表示があります。

lofree-edge-backlight

バックライトは白色で、光り方は2種類です。

とはいえキーキャップが光を透過しないので、バックライトはほとんど見えません。

バッテリー持ちのためにもバックライトはオフで使うのが良いと思います。

打鍵音

lofree-edge-switch
Amaon商品ページより

Lofree EdgeのキースイッチはLofree Flowのリニアスイッチをベースに、より薄くなるように設計されています。

そのためか、キースイッチを自分で交換できる、ホットスワップには対応していません。

実際に打鍵しているようすはYouTube動画をご覧ください。

しっかりと赤軸のメカニカルキーボードの打鍵音がします。

どうしても吸音性能は下がるので、ペチペチとした音がありますが、そこまで大きな音ではありません。

打鍵感

薄いキーボードということで、ノートパソコンのキーボードに近い打鍵感ではないかと思っていました。

しかし、ロープロファイルキーボードに近い打鍵感でした。

押し込みの長さがロープロファイルキーボードと同様に十分にあると感じられました。

Lofree Flowのキースイッチをベースに設計されているということで、キーの入力は少しだけ重い気がします。

ですが、Lofreeらしい、コトコトとした心地良い打鍵感を感じられます。

また、底打ちしたときに指に振動が伝わって疲れるということはありませんでした。

というのも、Lofree Flowと同じくガスケットマウントを採用しており、キーを強く押し込むとキー全体がへこむのがわかります。

この構造により、打鍵時の衝撃が吸収されています。

接続性

接続はBluetoothと有線接続です。

Bluetooth接続では10分ほど使用しないとスリープ状態になります。

何かキーを押すことでスリープ状態が解除されますが、そこから再度Bluetooth接続が始まるので、使えるようになるまでに数秒かかります。

また、私はMacでKarabiner-Elementsというアプリを使用して、左右のコマンドキーに英数・かな入力を切り替える機能を割り当てています。

スリープ解除時にキーボードがMacに認識され、Karabiner-Elementsが使えるようになるまでには10秒ほどかかるときもあります。

バッテリー

LED点灯時で10時間、LED非点灯時は130時間動作するようです。

バックライトはホワイトのみで、キーがバックライトを透過しないので、LEDは点灯しないことが多いと思います。

アプリ

lofree-edge-lofree-configurator
Amaon商品ページより

Lofree EdgeはLofree Configuratorというソフトを使用することで、キーの配置などをカスタマイズできるようですが、Mac版がありません。

メーカーの担当の方に聞いたところ、現状Mac版の配信予定は決まっていないようです。

Macではこのままのキー配置で使うことになります。

カラーと価格

lofree-edge-metallic-silver
Amaon商品ページより
lofree-edge-volcano-gray
Amaon商品ページより

カラーは今回レビューしたメタリックシルバーと、ボルケーノグレーです。

キーがある上面は同じカラーですが、側面と底面のカラーが異なります。

価格は39,600円です。

薄くするための努力が含まれているためだと思いますが、価格は高めです。

まとめ

今回は、Lofree Edgeをレビューしました。

良い点

  • 非常に薄い
  • 軽い
  • デザインがオシャレ
  • 打鍵感が良い
  • ガスケットマウントを採用している
  • 十分にバッテリーが持つ

気になる点

  • 手前のスペースが邪魔に感じる
  • ネジが見えてしまっている
  • バックライトが白色のみで、見えにくい
  • スリープからの復帰に時間がかかる
  • Mac版でカスタマイズアプリがない
  • 価格が高い

良い点・気になる点をまとめると上のような感じです。

Macユーザーだけの問題として、キーボードのカスタマイズをするアプリが配信されておらず、キーボードのスリープ解除後にKarabiner-Elementsの設定が適用されるまでに10秒ほど時間がかかるときがあります。

一方、かなり薄いながら、打鍵感はロープロファイルキーボードとあまり変わらず、Lofreeらしく心地良い打鍵感だと思いました。

薄いほうが良いものの、打鍵感にもこだわりたいという方には良い選択肢です。

最後にLofree Flow LiteのAmazonでの販売予定について、メーカー担当の方から情報をいただきましたので、共有します。

2025年1月6日からAmazonで販売開始予定とのことです。

Lofree Flow Liteもレビューしますので、お待ちいただけるとうれしいです。

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