ハイエンドモデルとどう違う? EarFun Free Pro 約1か月使用レビュー | 繊細ガジェットレビュー
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ハイエンドモデルとどう違う? EarFun Free Pro 約1か月使用レビュー

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こんにちは、isukoです。

私がEarFun Free Pro(以降、Free Pro)を購入して、約1か月が経過しました。

5,000円台でAirPods Proと同等以上の機能を搭載 EarFun Free Pro レビュー
AirPods Proなどの完全ワイヤレスイヤホンが気になるけど、高くて買えないと感じている人に、5,000円台で購入できるEarFun Free Proを紹介します。

今回は、私が持っているハイエンド完全ワイヤレスイヤホンのJabra Elite 85t(以降、Elite 85t)との比較をしつつ、EarFun Free Proの約1か月使用レビューをしていきたいと思います。

2台のデバイス間を自在に切り替え Jabra Elite 85t レビュー
AirPodsシリーズのような複数台接続機能をもつ、Jabra Elite 85tを紹介します。2台までですが、OSによらず、同時接続することができます。

基本スペック

公式サイトより抜粋

  • 対応コーデック:SBC、AAC
  • 電池持続時間(ノイズキャンセリング機能なし):最大7時間
  • 電池持続時間(ノイズキャンセリング機能あり):最大6時間
  • イヤホンの充電時間:1.5時間
  • 充電ケースのバッテリー容量:400mh(イヤホンを3回フル充電)
  • 充電ケースの充電時間:USB-C充電で約2時間、ワイヤレス充電で約3.5時間
  • 総重量(イヤホン+ケース):42g
  • 防水規格(イヤホン):IPX5

EarFun Free Pro 約1か月使用レビュー

装着感:耳にやさしいが、やや自分の声が反響する

装着感は、非常に軽いこともあり、良好です。

また、耳の手前で固定する形状のため、違和感が少なく、耳にやさしいです。

ただし、Elite 85tよりFree Proは自分の声がイヤホン内部で反響するような印象を受けました。

イヤーチップ:サードパーティ製のものはかなり種類を選ぶ

付属のイヤーチップは柔らかいため、イヤホンを外すときにひっくり返ってしまうことが多かったです。

そこで、SednaEarfit Light Shortをつけてみましたが、ケースに収まりませんでした。

最終的にSednaEarfit Light Shortより軸の短いSednaEarfit Crystal for TWSはケースにしっかりと収まり、イヤーチップがひっくり返るということもありませんでした。

長時間付けていられる完全ワイヤレス向けイヤーピース AZLA SednaEarfit Crystal for TWS レビュー
付属のイヤーピースの装着感が悪い、他のイヤーピースを試したいけどケースに収まらないという人に向けて、AZLAのSednaEarfit Crystal for TWSをレビューします。

音質:バランスが良いが、音が正面から聞こえる印象を受ける

音質については、Elite 85tよりFree Proの方が全ての音域でバランスよく音が出ているように感じます。
ただし、聴き比べをしていると、加工されたようなやや違和感のある音に感じました。

また、Elite 85tが音に空間的な広がりを感じるのに対し、Free Proは正面から音が聞こえるような印象を受けました。

ノイズキャンセリング機能:Elite 85tのほうが優秀

Elite 85tは低音域をほぼ完全にキャンセルし、高音域もほぼ気にならないレベルまで抑えてくれます。

一方、Free Proは低音域は気にならないレベルですが、高音域はあまりキャンセルしきれていない印象を受けました。

外音取り込み機能:Elite 85tのほうが自然

Elite 85tはイヤホンをつけていないときと同様に周りの音を聞き取ることができ、普通に会話をすることも可能です。

一方、Free Proは全体的にこもったような感じです。
自分の声も反響して聞こえるため、違和感が強いです。

操作性:タッチ操作でフィードバックがないため、誤操作が多い

操作はタッチ操作で、また本体が小さいため、誤操作が多いです。

また、タッチしたというフィードバックがないため、それによる誤操作も多いと感じました。

バッテリー:普通に使用してバッテリー切れになるということはなかった

バッテリーはノイズキャンセリング機能ありで最大6時間使用できます。

それまでの間に一度はイヤホンを外して休憩していたので、バッテリー切れになるということはありませんでした。

遅延:アプリによっては低遅延モードが有効

YouTubeの視聴では、Free ProもElite 85tも遅延をほとんど感じませんでしたが、アプリによっては映像と音にズレを感じるときがありました。

このときにFree Proで低遅延モードを使用すると、ズレが解消され、快適にアプリを使用できました。

まとめ

今回は、EarFun Free Proを約1か月Jabra Elite 85tと比較しながら使用してみてのレビューをしました。

もちろん、ハイエンド完全ワイヤレスイヤホンと比較してしまうと見劣りしてしまいますが、Free Proのみを使い込んだ時期は大きな不満もなく使用できていました。

そのため、最初からFree Proを使うのであれば、快適に使用できるのではないかと思います。

その後、もしハイエンドモデルを試してみたいとなれば、Elite 85tを試して欲しいと思います。

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