ソニー WF-1000XM4にマルチポイントが実装 アップデートの方法の解説とマルチポイントの使い勝手をレビュー | 繊細ガジェットレビュー
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ソニー WF-1000XM4にマルチポイントが実装 アップデートの方法の解説とマルチポイントの使い勝手をレビュー

sony-wf-1000xm4-update-1 オーディオ

こんにちは、isukoです。

2023年2月28日にソニーの完全ワイヤレスイヤホン WF-1000XM4にマルチポイント(2台同時接続)が実装されました。

WF-1000XM4はマルチポイント以外は高性能だっただけに残念に思っていましたが、今回のアップデートでついにほしい機能は全部入りの完全ワイヤレスイヤホンになりました。

マルチポイント対応で最高水準に ソニー WF-1000XM4 レビュー
ソニー WF-1000XM4をレビューしました。高い機能性に加えてマルチポイントに対応すると、最高水準の完全ワイヤレスイヤホンになると思います。

今回は、ソニー WF-1000XM4のアップデート方法の解説とマルチポイントの使い勝手をレビューします。

ソニー WF-1000XM4 アップデート方法

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WF-1000XM4をスマートフォンに接続した状態で、「Headphones Connect」アプリを開くと最新のソフトウェアが転送されます。

ソフトウェアは基本的に自動でダウンロードされますが、ダウンロードされない場合は手動でダウンロードしてください。

ソフトウェアのダウンロードには40分ほどかかりました。

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ソフトウェアのダウンロードが完了したあと、「開始」をタップしてアップデートを開始します。

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このアップデートは数分で完了します。

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アップデート完了後、「Headphones Connect」アプリを確認すると、「システム」タブに「2台の機器と同時に接続」という項目が追加されているので、これをオンにします。

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「OK」をタップすると、ヘッドホンがいったん切断され、再度接続されます。

これでWF-1000XM4がマルチポイントに対応します。

ソニー WF-1000XM4 マルチポイント レビュー

良い点

LDACを含めての2台同時接続に対応

マルチポイント(2台同時接続)といっても、LDAC接続時はマルチポイントが使用できないというイヤホンもあります。

しかし、WF-1000XM4はLDACを含めてのマルチポイントに対応しています。

音質も機能性も妥協せず使用することができます。

音声再生の切り替えは非常に高速

音声が再生される端末は基本的に音声が再生されている端末の音声を停止しないと切り替わりません。

しかし、音声が再生される端末の切り替えは非常に高速です。

アプリで接続先を管理できる

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現在WF-1000XM4が接続している端末は「Headphones Connect」アプリで確認することができます。

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再生機器を固定することもできます。

ちなみに再生機器をパソコンに固定しても、同時接続しているスマートフォンに着信があった場合はスマートフォン側の音声が再生されるように切り替わりました。

気になる点

接続が不安定

接続が不安定に感じました。

  • 突然片耳だけ音が出なくなる
  • 音がプツプツする
  • 音が歪む
  • 一方の端末の接続が突然切れる

といった不具合が発生しました。

私はマルチポイントはかなり重要視している機能なので、不安定なのは非常に残念です。

マルチポイント接続したデバイス間で音量が同期する

マルチポイント接続している状態で一方の端末で音量を上げると、もう一方の端末の音量も上がってしまいました。

パソコンの場合はマスターボリュームだけでなくソフトやアプリ側で音量を調整できますが、スマートフォン同士などで音の大きさが異なる場合は困るかもしれません。

アプリでの割り込み接続はできない

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「Headphones Connect」アプリでペアリング済みの端末を選択しても、これまでの接続に割り込んで接続することはできませんでした。

接続したい端末のBluetooth設定から「WF-1000XM4」を選択することではこれまでの接続に割り込んで接続することができました。

まとめ

今回は、ソニー WF-1000XM4のアップデート方法の解説とマルチポイントの使い勝手をレビューしました。

音声の再生元の端末の切り替えは非常に高速で、アプリで接続端末の管理が可能です。

しかし接続が不安定で、期待していただけに残念でした。

アップデートで解消できるのであればぜひ解消してほしいです。

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