こんにちは、繊細ガジェットレビュー管理人のisukoです。
有線イヤホンは、無線化などの機能性のための部品を省けるぶん、音質に振り切った製品を選びやすいです。
そんな中、AliExpress様より、DUNUとGizaudioがコラボレーションイヤホンをご提供いただきました。
セール時でも4万円ほどしますが、人気のあるイヤホンですし、実際に使ってみて、それだけの価値はあると感じました。
今回は、DUNU DaVinciをレビューします。

【PR】AliExpressの紹介

AliExpressは中国の巨大IT企業「アリババグループ」が運営する、世界最大級のインターネットショッピングモールです。
頻繁にセールが開催されている印象で、初回割引やクーポンなどもあり、商品をかなりお得に購入できます。
日本では販売されていない商品もあったりと、探してみるとおもしろい商品が見つかるかもしれません。

また、配達遅延や紛失、破損についてもサポートしてもらえます。
とはいえ、AliExpressはさまざまなストアが集まっているので、偽物を販売していたり、品質の悪い製品を販売している可能性があります。


それを判断するために、参考として、
- 「Choice」マークのついたストア・商品
- 「シルバー」・「ゴールド」マークのついたストア
- フォロワー数が1000人以上のストア
- 肯定的なフィードバック率が90%以上のストア
から商品を選ぶのが良いと思います。

また、ストアにメッセージを送ることもできます。
技適マークやPSEマークの表示があるかなど、確認したいことがある場合はストアに連絡して確認するのが良いです。
DUNU DaVinci 開封

パッケージ表面には「DaVinci」の文字とともに、設計図のようなイラストが描かれています。

パッケージ裏面にも背景にイラストがあり、製品の特徴が書かれていました。


開封すると、中にはイヤホン本体とケーブル、3種類のイヤーピース、3.5mm・4.4mm・6.35mmの端子、ポーチ、清掃用のブラシ、書類が入っています。
ポーチは強度があり、イヤホンをしっかり守れそうです。


重さは、傘型のイヤーピース装着時で片耳で6.1g、両耳にケーブルを取り付けた状態で45.3gでした。
DUNU DaVinci レビュー
デザイン

外側は木目を思わせるようなデザインです。
左右で柄が異なり、特別感があります。

内側は耳の形状にフィットするよう、なめらかな形状です。
内側にはLとRの表記があります。
ノズル部分は太めで、イヤーピースの装着に苦労しました。

ケーブルとの接続は、端子が奥にある、いわゆる埋め込み2pinです。

右側のケーブルには赤いラインが入っています。
耳かけ部分は、かたすぎず、やわらかすぎないかたさです。

ケーブルの先端は、3.5mm・4.4mm・6.35mmに交換できます。
ネジでも固定されるため、接続は非常に安定しています。
装着感

傘型のイヤーピースで確認しました。
耳の少し奥に装着する感じですが、嫌な感じはありません。
耳にしっかり密着し、遮音性も高いです。
長時間装着しても、耳が疲れることはありませんでした。
ケーブルのこすれ音も感じません。


ちなみにイヤーピースの遮音性は円柱形が最も良く、続いて傘型、丸い傘型の順になっていると感じました。
装着時の見た目

横から見ると、外側の木目デザインが高級感を出しつつ、耳にもなじんでいる印象です。

上から見ると、耳からの飛び出しは大きめです。
音質
片側に2つのダイナミックドライバーと、4つのバランスド・アーマチュアドライバーを搭載しています。
音域ごとにドライバーが分かれるため、チューニングによってつなぎ目が気になることがありますが、このイヤホンでは特に気になりませんでした。
リファレンス環境については以下の記事をご確認ください。

傘型のイヤーピースを装着し、3.5mm接続で音質をチェックしました。
丸い傘型のものは低音の迫力やボーカルの伸びが物足りなく感じました。
円柱形のものは音が明るい印象ですが、低音の迫力はあります。
ただ音の深みは傘型のもののほうが感じられたので、傘型のイヤーピースを使って音質をチェックしました。
全体的に迫ってくるようなリアルさがあります。
広い空間を感じつつ、濃密な空間ながらも音がこもらない不思議な印象です。
次にそれぞれのリファレンス曲での感想を紹介します。
ロック系
低音の量はちょうど良く、深く響く低音も感じられました。
ボーカルはちょうど良い距離感で、伸びや芯もあります。
高音は刺さらない一方で、キレがあります。
サビのようにさまざまな音が混じる場面では、メインの音には集中できますが、細かい音には低音がかぶってくる印象です。
ボーカルのサ行やタ行が刺さる感じはありませんでした。
J-POP系
シンセサイザーや打ち込み系の音は、深みと迫力があります。
曲の冒頭でボーカルの位置が移動するバイノーラル的な感覚は、強く感じられました。
空間は広く、モニターイヤホンより重厚な空間ですが、こもった感じはありません。
ボーカルは声の芯が強く、遠くまで伸びていくような不思議な印象です。
最後の語りでは、声のかすれも感じられ、リアルでした。
洋楽ポップス系
低音は非常にキレが良く、リズムに乗りやすいです。
迫ってくるような感じもあります。
低音とボーカルのバランスでは、低音のほうが少し強く感じました。
女性ボーカルは、声のかすれや息遣いも感じられ、リアルです。
ボーカルが浮き上がって聴こえる印象もありました。
EDM系
生楽器は深みがあり、弦のこすれ音も適度で聴きやすいです。
サブベースは、体に響くように聴こえました。
男性ボーカルも、声の深みがあり、リアルでした。
クラシック系
音量の変化は、モニターイヤホンより迫ってくるようなダイナミックさがあります。
ヴァイオリンはウォーム系で、モニターイヤホンより芯がしっかりしており、音が浮き上がってくる印象です。
音は止まるべきときに止まり、余韻も美しく感じられました。
4.4mm接続

モニター用DACの4.4mm接続に付け替え、ロック系の楽曲で確認しました。
低音が強くなり、他の音域に被ってくるように感じました。
重厚感は増しますが、こもったようにも感じました。
個人的には3.5mm接続のほうが好みでした。
価格
AliExpressでは、通常時は5万円ほどで販売されています。
セール期間中は4万円台前半ほどまで下がり、さらにクーポンで安くなることもあります。
まとめ
今回は、DUNU DaVinciをレビューしました。
良い点
- 木目デザインで左右の柄が異なり、特別感がある
- ケーブルは端子交換ができ、ネジ固定で安定する
- 密着感が高く、遮音性も高い
- 長時間装着しても耳が疲れにくい
- ケーブルのこすれ音を感じない
- ドライバーのつなぎ目の音が気にならない
- 迫力がありつつ、広い空間と濃密な音質を両立している
- ボーカルの質感がリアル
気になる点
- ノズル部分が太い
- 耳からの飛び出しが大きい
- 音が増えると細かい音に低音がかぶる
- セール時でも4万円前後する
ノズル部分が太く、イヤーピースの取り付けには苦労しました。
価格はAliExpressのセール時でも4万円前後と、簡単に手を出せる価格ではありません。
一方、迫ってくるような低音と広い空間を感じつつ、こもらず濃密な音質はこの価格でも納得できると感じました。
木目のフェイスプレートは左右で柄が異なり、特別感があります。
密着感が高く、遮音性も高く、長時間でも耳が疲れにくいです。
ゾクゾクする聴き心地の有線イヤホンを探している方や、見た目に特別感のあるモデルを探している方には、良い選択肢です。


