こんにちは、isukoです。
メガネをかけている人は、メガネから音楽を再生できれば便利だと思ったことはないでしょうか。
私もその一人で、持ち運ぶものは減らしたいけど、音楽は聴きたいと思うことがあります。
今回は、HUAWEI Eyewearをレビューします。
HUAWEI Eyewear 開封
パッケージ表面には中国語が書かれていました。
今回はレンタル品ですが、製品版では異なるパッケージになっていると思います。
パッケージを開封すると、メガネケースが現れます。
メガネケースの下にはクイックスタートガイドが入っていました。
メガネケースの中にはHUAWEI Eyewear本体と、充電ケーブルが入っています。
HUAWEI Eyewearの両端に充電ケーブルを接続し、その先にUSB-Cケーブルを接続することで、充電を行うことができます。
また、USB-Cケーブルを接続する部分にボタンがあり、そのボタンを長押しすることでペアリングモードに入ります。
HUAWEI Eyewearのデザインは普通のメガネとほとんど変わりません。
ツルの部分などが少し太いとは思いますが、このようなデザインのメガネもあるのでほとんど違和感はありません。
HUAWEI Eyewearのツルの部分の下側に小さなスピーカー穴があり、そこから音が出る仕組みになっています。
HUAWEI Eyewearの重さは34.8gです。
私がいつも使用しているメガネの重さが23.7gなので、10gほど重いですが、思ったほど大きな差ではありませんでした。
HUAWEI Eyewear ペアリング方法
HUAWEI Eyewearを充電ケーブルに接続した状態で、充電ケーブルのUSB-Cケーブルを接続する部分にボタンがあるので、そのボタンを長押しすることでペアリングモードに入ります。
その後はペアリングしたい端末のBluetooth設定からHUAWEI Eyewearを選択することでペアリングすることができます。
HUAWEI Eyewear レビュー
装着感
今回はレンタル品のため、レンズが入っていないこともあると思いますが、軽量で装着感は良いです。
ただ、すべり止めはついていないので、ずれてきやすいかもしれません。
音質
開放型のイヤホンといえば低音が弱いというイメージがあると思いますが、十分満足できる低音が出ていると感じました。
ただし、これはちょうどよい装着状態で聴いた場合で、メガネがずれてくると違和感のある音になります。
音の振動でずれてくることも考えられるため、何度もずれをなおす必要があると思います。
良い点
デザインが良い
デザインは違和感がなく、普通のメガネとして使用できます。
マルチポイントに対応
HUAWEI Eyewearは2台の端末と同時に接続できるマルチポイントに対応しています。
これにより、PCとスマートフォンに同時に接続できるので、便利です。
気になる点
防水性能が低い
HUAWEI EyewearはIPX4の防滴性能までしかありません。
IPX4は少し水にぬれる程度であれば大丈夫ですが、水洗いをすると壊れてしまう危険性があります。
メガネはレンズを水洗いする機会が多いので、IPX4の防滴性能では厳しいです。
充電の手間がある
電子機器なので充電が必要なのは仕方がないですが、やはり手間がかかります。
できるだけ充電しなくて良いようにバッテリーの持続性を高める工夫をしてほしいと思いました。
また、充電方法があまりスマートではないと感じました。
メガネケースに入れることでワイヤレス充電ができるというような、気軽な充電方法になってほしいと思いました。
音楽を楽しむ場合音漏れが大きい
私は普段カナル型イヤホンで音楽を聴いていますが、その感覚で音量を調整し、音声を再生すると、周りにもかなり音が聴こえています。
BGMとして楽しむ程度であれば小さい音量でも問題ありませんが、音楽をしっかり楽しもうとすると音量が大きくなり、音漏れが大きくなります。
使い道は選ぶと思います。
Androidでのアプリのセキュリティが不安
HUAWEI Eyewearは「AI Life」アプリに対応していますが、Google Playストアで販売されているものはバージョンが古いです。
新しいバージョンにするためにはGoogle Playストア以外で入手したapkファイルからインストールする必要があるため、セキュリティ的に不安です。
まとめ
今回は、HUAWEI Eyewearをレビューしました。
デザインは普通のメガネとほとんど変わらず、違和感なく使えると思いました。
しかし、音漏れがひどいため、使い道が少ないと感じました。
ただ、コンセプトは面白いので、普通にメガネとして使えるように進化していってほしいと思います。