こんにちは、isukoです。
皆さんは、USB充電器はどのようなものを使用していますでしょうか。
1台のみを充電できるタイプのUSB充電器は非常にコンパクトですが、コンパクトさも犠牲にせず、多くの端末を充電したいと思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Ankerの薄型軽量USB充電器PowerPort Atom III Slim Four Portsをレビューします。
Anker PowerPort Atom III Slim Four Ports 開封
パッケージの表面は非常にシンプルです。
パッケージの裏面にはAnker社の説明などが書かれています。
PSEマークも記載されているので、安心して使用できます。
パッケージを開封すると、中から充電器本体が現れます。
中には充電器本体、ACケーブル、ユーザーマニュアル、両面テープが入っていました。
Anker PowerPort Atom III Slim Four Ports レビュー
Anker PowerPort Atom III Slim Four Portsの良い点
非常に軽量
充電器本体は約154gと非常に軽量です。
ACケーブルを合わせても約238gです。
比較として、私がこれまで使用していた同じくAnkerのPowerPort I PDは充電器本体で約235gです。
ACケーブルを合わせると約327gとなり、手にずっしりくる重さになります。
非常に薄い
「Slim」という名の通り、非常にスリムな形状をしています。
スタイリッシュな印象があり、良いと思います。
デスクの下に貼り付けられる
軽量で薄型ということもあり、付属の両面テープでデスクの下に貼り付けることができます。
こうすることで、デスクの上がケーブルで散らからず、デスクを広く使いやすくなります。
Anker PowerPort Atom III Slim Four Portsの気になる点
USB-AポートはPower IQの第1世代
USB-AポートはPower IQの第1世代で、20Wを3つのポートで共用する形になっています。
私はiPhone、Apple Watch、完全ワイヤレスイヤホンの充電に同社のPowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holderを使用しています。
PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch HolderはQuick Charge 3.0か、USB-CポートがUSB Power Deliveryに対応するUSB充電器と接続する必要がありますが、PowerPort Atom III Slim Four PortsのUSB-AポートはQuick Charge 3.0に対応しておらず、USB-CポートのUSB Power Deliveryを使う必要がありました。
私は、USB-Cポートを別の端末の急速充電に使いたいため、新しいモデルならQuick Charge 3.0に対応しているだろうと思い、PowerPort I PDから買い替えたのですが、ここは調査不足でした。
両面テープの粘着がやや弱い
接着した充電器を手で引っ張ってみても、落ちそうな感じはないのですが、突然落下していることがありました。
上面は凹凸のある質感のため、少し粘着が弱くなっているのではないかと思いますが、上下を逆にしても、頻度は下がりましたが、落下していることがありました。
粘着が強すぎてもいけませんが、落下しないように、また落下したときに接着し直すのはやや面倒に感じました。
まとめ
今回は、AnkerのPowerPort Atom III Slim Four Portsをレビューしました。
良い点は、
・非常に軽量
・非常に薄い
・デスクの下に貼り付けられる
気になる点は、
・USB-AポートはPower IQの第1世代
・両面テープの粘着がやや弱い
を挙げました。
デスクの下に貼り付けて使用できるほど薄型、軽量で、使いやすいUSB充電器だと思います。
同じ形状のモデルですが、USB-Cポートが2つあるタイプのモデルもあります。
ただし、上の65WモデルのUSB-Cポートは最大45W、下の63WモデルのUSB-Cポートは最大30Wと最大18Wなので、注意が必要です。