こんにちは、isukoです。
TechnicsのEAH-AZ60を約1か月、JabraのElite 85tと併用してきました。
今回は、Technics EAH-AZ60を約1か月使用して感じたことをレビューしていきたいと思います。
Technics EAH-AZ60 約1か月使用レビュー
Technics EAH-AZ60の良い点
装着感が良い
私はカナル型イヤホンが得意ではありません。
しかし、EAH-AZ60は耳の奥まで入れすぎない形状で、違和感が少ないです。
それでいて、外れそうという感じはないので、非常に装着感が良いです。
マルチポイント対応
2台同時に接続できるマルチポイントに対応しているのは非常に優秀です。
また、接続したい端末のBluetooth設定でEAH-AZ60を選択するだけで接続を切り替えることができるのが使いやすいです。
LDAC対応
ワイヤレスでハイレゾ相当の音源データを送信できるLDACに対応しています。
LDACで接続することで、非常に高音質で音楽を楽しむことができます。
低音の響きが心地良い
EAH-AZ60は低音の響きが心地良いです。
私は音量をやや小さめで音楽を聴くことが多いですが、それでも抜けが良く、満足感のある鳴らし方をしてくれます。
楽器ごとの分離感が良い
EAH-AZ60は楽器ごとの分離感が良いです。
Elite 85tでは聴き取れなかった楽器の音もEAH-AZ60では聴こえますし、楽曲本来の良さを表現してくれていると思います。
Technics EAH-AZ60の気になる点
LDAC接続時はマルチポイントが使用できない
LDAC接続時はマルチポイントを使用することができません。
そのため、LDACからマルチポイント接続に切り替えるのが面倒で、私は普段使いには同じくマルチポイント接続が使用できるElite 85tを使用してしまっています。
現在、LDACからマルチポイント接続に切り替えるためにはアプリからの操作が必要ですが、イヤホン本体から切り替えできるようになれば使いやすくなるのではないかと思います。
ボーカルがやや遠い印象
イコライザーの設定をしないと、ボーカルがやや遠い印象を受けます。
イコライザーをプリセットの「トレブル+」にすることでかなり解消されますが、イコライザーを変更すると音質が落ちる不安があるので、イヤーピースを色々と試してみる予定です。
起動に時間がかかる
EAH-AZ60は起動に時間がかかる印象です。
装着してすぐに使えないのはややストレスです。
外音取り込み機能は不自然に感じる
外音取り込み機能は、周りの音は自然に取り込めている印象ですが、自分の声はこもったような感じで不自然な印象を受けます。
会話をするときは外した方が良いと思います。
ワイヤレス充電非対応
ワイヤレス充電非対応なのは残念です。
ワイヤレス充電対応の充電ケースであれば、バッテリーを気にせず使用することができますが、EAH-AZ60は充電ケースのバッテリーを気にしながら使用しないといけないので、ややストレスになります。
まとめ
今回は、Technics EAH-AZ60の約1か月使用レビューをしました。
1か月間使ってきても、装着感、機能性は非常に良いですし、音質もうまく調整できればかなり良いと思います。
ただし、機能については改善点があると思うので、アップデートで改善していって欲しいと思います。