QCYからもオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンが出た! QCY Crossky GTR2 レビュー | 繊細ガジェットレビュー
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QCYからもオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンが出た! QCY Crossky GTR2 レビュー【提供 QCY】

オーディオ

こんにちは、isukoです。

最近は耳をふさがないオープンイヤー型のイヤホンが増えてきています。

オープンイヤー型イヤホンは周りの音がふつうに聞こえるので、周囲の状況を確認しやすいです。

また耳をふさがないので、耳への負担も少ないです。

そんな中、QCYからオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンが発売されました。

今回紹介するCrossky GTR2は2代目のようですが、初代のGTRは日本での発売がなかったようなので、GTR2は日本で初めてのQCYのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンです。

今回は、QCY Crossky GTR2をレビューします。

今回はQCYの提供でお送りします。

2024年10月16日まで、Amazonでクーポンコード「KAS3UVRM」を入力することで、Crossky GTR2を5%オフになります。

Amazon製品ページに掲載されているクーポンとも併用できます。

QCY Crosskey GTR2 開封

開封のようすはYouTube動画をご覧ください。

qcy-crossky-gtr2-package-front

パッケージ表面にはイヤホンの画像が大きく印刷されています。

qcy-crossky-gtr2-package-back

パッケージ裏面には製品の説明が日本語で書かれています。

qcy-crossky-gtr2-unpackaged

パッケージを開封すると、充電ケースとUSB-A to Cケーブル、日本語の説明書が入っています。

日本仕様になっているので、なじみやすいです。

QCY Crosskey GTR2 ペアリング方法

最初はイヤホンを充電ケースから取り出すとペアリングモードになります。

2台目以降はすべての接続を解除することでペアリングモードになります。

充電ケースにペアリング用のボタンがないので、一旦すべての接続を解除しなければならないのは面倒です。

ペアリングモードになったあとはペアリングしたいデバイスのBluetooth設定で「QCY Crosskey GTR2」を選択することでペアリングできます。

QCY Crossky GTR2 レビュー

デザイン

qcy-crossky-gtr2-charging-case-top

充電ケースはシンプルなデザインです。

充電ケースのサイズはやや大きめです。

充電ケース上面にはQCYのロゴマークがあります。

qcy-crossky-gtr2-charging-case-back-side

充電ケース背面にはUSB-CポートとLEDインジケーターがあります。

qcy-crossky-gtr2-charging-case-opened

充電ケースを開くと、上面の裏側には技適マークなどの表示があります。

qcy-crossky-gtr2

イヤホンを取り出してみると、スピーカー部分の外側にはQCYのロゴマークがあり、光沢感があります。

スピーカー部分の内側や耳かけ部分はマットな質感です。

qcy-crossky-gtr2-weight

重さは片耳で10.0gです。

qcy-crossky-gtr2-with-charging-case-weight

充電ケース込みで82.2gです。

装着感

これまで使ってきたオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンと比較すると、耳かけ部分がかたく感じました。

そのため、耳にかけていても違和感を感じました。

イヤホン自体は軽量なので、重さで耳が疲れるということはありませんでした。

音質

イコライザーはデフォルトで音質をチェックしました。

全体的に音が反響しているような印象を受けました。

低音は少し弱めで、深い低音はほとんど感じられません。

ボーカルは少し遠く、芯がありますが、伸びはほしいと思いました。

高音は弱めです。

音量的にはボーカル帯が主張している感じなので、人の声の音声は聞き取りやすいです。

音もれ

音楽を楽しめる音量で音楽を再生した場合、静かな環境では50cmほど離しても何の曲が流れているかわかる程度には音もれします。

周りに人がいる、静かな環境で使うのは控えたほうが良いと思います。

接続性

マルチポイント(2台同時接続)に対応しています。

そのため接続を切り替えることなく音声を再生できます。

一方高音質コーデックには対応していません。

とはいえオープンイヤー型イヤホンは音楽をBGMとして聴くために使用すると思います。

そのため、高音質コーデックよりマルチポイント対応のほうが便利だと思います。

バッテリー

イヤホン単体で8時間、充電ケース併用で28時間の連続使用が可能です。

長めの連続使用可能時間で、使いやすいです。

ただし、充電ケースのバッテリー残量が確認しにくいです。

qcy-crossky-gtr2-charging-case-led-indicator

まず充電ケースの背面にLEDインジケーターがあるので、見づらいです。

LEDインジケーターは前面に搭載してほしいと思いました。

またこのLEDインジケーターはイヤホンを収納したときにしか点灯しません。

充電ケースを閉じたときにもバッテリー残量を確認させてほしいと思いました。

アプリ

「QCY」アプリで設定をおこなえます。

qcy-crossky-gtr2-application-status

「ステータス」タブではイヤホンのバッテリー残量が表示されます。

充電ケースのバッテリー残量は表示されないので注意が必要です。

qcy-crossky-gtr2-application-sound

「サウンド」タブではイコライザーと左右のオーディオバランスを設定できます。

イコライザーは7つのプリセットとカスタマイズがあります。

qcy-crossky-gtr2-application-sound-customize

カスタマイズは10個の音域を-8から+8までの17段階で調整できます。

qcy-crossky-gtr2-application-settings

「設定」タブではさまざまな設定がおこなえます。

まずはタッチ操作の割り当てを変更できます。

1回押しから3回押しに操作を割り当てられます。

qcy-crossky-gtr2-application-settings-touch

自分の好きなように操作を割り当てられるので、使いやすいです。

なお、長押しは曲送り・曲戻しで固定です。

ただし、タッチ操作時のフィードバックがないので、正しくタッチできているかわかりにくいです。

またゲームモードが搭載されています。

通常時は150msほどの遅延を感じましたが、ゲームモードをオンにすると100msほどの遅延になりました。

とはいえ、遅延は大きめだと感じました。

防水性能

イヤホンはIPX5の防水に対応しています。

少しぬれる程度では問題ありません。

カラーと価格

qcy-crossky-gtr2-amazon
Screenshot

カラーはAmazonではブラックのみ販売されています。

qcy-crossky-gtr2-color

「QCY」アプリではアプリ画面のイヤホンのカラーを変更できるのですが、ここではブラックの他にホワイトとネイビーのような色もあります。

これらのカラーも販売してくれるとより購入しやすくなると思います。

価格はAmazonでは5,000円以下です。

お試しに購入するのに良い価格だと思います。

まとめ

今回は、QCY Crossky GTR2をレビューしました。

良い点

  • 製品が日本仕様になっている
  • マルチポイント(2台同時接続)に対応している
  • バッテリーが長持ちする
  • イコライザー調整のカスタマイズ性が高い
  • タッチ操作のカスタマイズ性が高い
  • IPX5の防水性能がある
  • 比較的手頃な価格で販売されている

気になる点

  • 充電ケースのサイズがやや大きめ
  • ペアリングモードにする方法が面倒
  • 装着時に違和感がある
  • 充電ケースのバッテリー残量が確認しにくい
  • タッチ操作時のフィードバックがない
  • 遅延が少し大きめ
  • カラーがブラックのみ

良い点・気になる点をまとめると以上のような感じです。

耳かけ部分がかためで、装着時に違和感があるのは残念です。

一方マルチポイントに対応していたり、タッチ操作のカスタマイズ性が高かったり、機能性は高いなか、比較的手頃な価格で販売されているのは良いと思いました。

日本で初めてのQCYのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンが気になるという方は、試してみてはいかがでしょうか。

2024年10月16日まで、Amazonでクーポンコード「KAS3UVRM」を入力することで、Crossky GTR2を5%オフになります。

Amazon製品ページに掲載されているクーポンとも併用できます。

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