こんにちは、isukoです。
先日Lofree Flowを、さらにNuPhy Air75 V2を購入しました。
どちらも話題になっていたキーボードなので、どちらを購入すれば良いか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
今回は、NuPhy Air75 V2（以降、Air75 V2）とLofree Flow（以降、Flow）を徹底比較します。
ポチップ
ポチップ
NuPhy Air75 V2 vs Lofree Flow 徹底比較
デザイン
Air75 V2はホワイトのモデルを購入し、さらにXVXのホワイトのキーキャップに交換していますので、完全なホワイトになっています。
Air75 V2のキーキャップ交換前はスペースキーやエンターキー、Escキーに差し色があります。
一方Lofree Flowはキーキャップはホワイトですが、筐体はシルバーで、さらにゴールドの差し色が入っており、高級感があります。
ライティング
Air75 V2はRGBバックライト、Flowはホワイトバックライトです。
Air75 V2のほうが見ていて楽しいです。
しかしFlowにも底面端の部分にRGBライトがあります。
サイズ
並べた感じではサイズは変わらないように見えます。
重さ
Air75 V2の重さは613.7gです。
Flowは603.4gと、こちらのほうが10gほど軽いです。
カラーバリエーション
Air75 V2はホワイト、ブラック、グレーの3色、Flowはホワイトとブラックの2色から選択できます。
ただしFlowはホワイトの場合キースイッチはGHOST（リニア・赤軸）、ブラックの場合PHANTOM（タクタイル・茶軸）と固定されています。
Air75 V2はどのカラーであっても自由にスイッチを選択できるので、自由度が高いです。
打鍵感
Air75 V2はMoss、FlowはPHANTOMと、どちらもタクタイル・茶軸系のキースイッチの打鍵感を比較しました。
その結果、Flowのほうが入力していて楽しいと感じました。
Air75 V2は軽いながら適度な打鍵感です。
しかしキーキャップが少しがたつくからか、キーキャップの端を弾いてしまうと、カチャカチャと音がします。
一方Flowはキーキャップのガタつきが非常に少ないです。
また適度なクリック感がありながら、クリック感のあとは軽い打鍵感になり、誤入力も少ないです。
キースイッチのクリック音のみが聞こえてくるような印象で、入力していて気持ちが良いです。
キースイッチのバリエーション
Air75 V2はGateronの
- 赤軸
- 茶軸
- 青軸
に加えて、GateronとNuPhyのコラボレーションで開発された
- Aloe
- Cowberry
- Wisteria
- Moss
と7種類のロープロファイルキースイッチから選択できます。
一方Flowは
- GHOST（リニア、赤軸）
- PHANTOM（タクタイル、茶軸）
- WIZARD（クリッキー、青軸）
から選択します。
選択肢はAir75 V2の方が多いです。
角度調整
Air75 V2には2種類のキックスタンドがあり、3段階の角度調整ができます。
一方Flowは角度調整はできません。
バッテリー
Air75 V2は4,000mAh、Flowが2,000mAhのバッテリー容量です。
しかしAir75 V2はRGBバックライトが美しいため、ライトを点灯させて使いたい人が多いと思います。
一方Flowはホワイトのバックライトなので、バックライトはあまり使いません。
Air75 V2はバックライトを点灯させても長時間使用できるのが強みですが、Flowもバックライトを使用しなければ長時間使用できます。
接続方法
Air75 V2は有線、Bluetoothに加え、専用ドングルによる2.4GHzの無線接続に対応しています。
Bluetooth接続はWindowsやMacなどのOSが起動していないと使用できません。
一方専用ドングルによる無線接続はOSが起動していなくても使用できるので、例えばデスクトップパソコンのBIOS画面でも無線で使用できます。
Flowは有線、Bluetooth接続には対応していますが、専用ドングルによる2.4GHzの無線接続には対応していません。
キーマップの変更
（2023年12月28日追記）
Air75 V2はQMK/VIAに対応しており、キーマップを変更できます。
キーマップを変更することで、入力されるキーの配置を自分好みにカスタマイズできます。
一方Flowはキーマップの変更には対応していません。
キーの配置を自分好みに変更したい人はAir75 V2がおすすめです。
まとめ
今回は、NuPhy Air75 V2とLofree Flowを徹底比較しました。
Air75 V2は専用ドングルにより無線でも有線接続のように使用できます。
RGBバックライト搭載で見ていて楽しいです。
一方Flowは非常に打鍵感が良く、入力していて楽しいです。
打鍵音もスイッチのクリック音のみを楽しむことができているという感じで、入力している人は打鍵音はあまり気にならないのではないかと思います。
どちらも使いやすいことは間違いないので、試してみてはいかがでしょうか。
ポチップ
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