こんにちは、isukoです。
最近は多くのワイヤレスイヤホンにマルチポイント機能が搭載されています。
複数のデバイスに同時接続し、簡単に音声を切り替えられる機能ですが、一部のイヤホンでは、私の使っているM4 Mac miniとiPhone 16と同時接続したとき、切り替えがうまく動作しないことがありました。
今回は、私が経験した問題と、その原因を探るために行なった試行錯誤、そして最終的にパソコンの乗り換えを検討するに至った体験談と、いまだに残っている疑問を共有します。
事の経緯
マルチポイントの異常を確認
私はイヤーカフイヤホンを使うことが多いです。
基本はパソコンの音声を再生しますが、気分転換に音楽を楽しむときは、スマートフォンで音楽を再生したいと思っています。
そんなときにはマルチポイントに対応したワイヤレスイヤホンが便利です。
パソコンやスマートフォンに同時接続しておき、音声を簡単に切り替えられます。

しかし、まだレビューしていないのですが、Amazfit Upなど一部のイヤホンでは、私のM4 Mac miniとiPhone 16に同時接続した状態で、Macで音声を再生していないにもかかわらず、iPhone側の音声が再生されないことがありました。
その際に家族のAndroidスマートフォンを借りて、iPhoneの代わりに接続してみたところ、そのときは安定して接続できました。
またApple Watch Ultra 2もiPhoneの代わりに接続してみたところ、iPhoneを接続したときと同じ現象が発生しました。
Appleサポートに問い合わせたところ、iPhoneとApple Watchに搭載されているBluetoothモジュールとの相性問題なのではないかということでした。
Androidスマートフォンとスマートバンドを購入
家族のAndroidスマートフォンを少し借りて試したところでは現象が発生しなかったので、Androidスマートフォンに乗り換えることにしました。
AndroidスマートフォンではApple Watchは使えないため、Apple Watchの代わりになるスマートウォッチを調べたところ、Amazonでスマートバンドとスマートフォンがセット販売されていることを知りました。
スマートバンドはスマートウォッチよりも機能が制限されますが、AOD(常時表示ディスプレイ)に対応しており、心拍数や血中酸素濃度が測定できれば十分だと考え、このセットを購入しました。
Androidスマートフォンでもマルチポイントの現象が発生
Androidスマートフォンとスマートバンドに乗り換えることにし、Apple Watch Ultra 2は早々に手放しました。
iPhone 16からAndroidスマートフォンへの移行作業を進めている中、M4 Mac miniとAndroidスマートフォンを同時接続している状態で音声を再生してみると、やはり音声が切り替わらなかったり、切り替わりに時間がかかる現象を確認しました。
そのため、原因がMacにあるのではないかと考えるようになりました。
M4 Mac miniについてAppleサポートに問い合わせる
M4 Mac miniについてAppleサポートに問い合わせたところ、OSの再インストールを試してほしいということでした。
そこでOSを再インストールしようとしたところ、OSをインストールできるだけの空き容量がないという表示が出ました。
「システム設定」の「ストレージ」やFinderでは空き容量が200GBと表示されているのにもかかわらず、「ディスクユーティリティ」では空き容量が34GBほどしかありませんでした。
OSの再インストールには「ディスクユーティリティ」で表示される空き容量を増やす必要があるのですが、その方法がよくわかりませんでした。
Appleサポートに問い合わせたところ、Macを完全に初期化してデータを入れ直すのをおすすめされました。
マルチポイントに異常があるかもしれないという程度なので、ひとまずこのまま使ってみることを伝えました。
実はその後理由はわからないのですが、「ディスクユーティリティ」で表示される空き容量が50GBほどまで回復しました。
そのためOSの再インストールをすることができたのですが、マルチポイントの現象は変わらず発生しました。
パソコンの購入検討
動作検証のため、AppleサポートにMacをレンタルさせてもらえないか聞いたのですが、レンタル等はしていないとのことでした。
私が今使っているM4 Mac miniは以前、ブラウザを開いているだけでも重く、動作がカクカクとしていました。
また、HUAWEI FreeClipなどの一部のワイヤレスイヤホンで、音声がおかしくなることがありました。
そのため、修理店でMac本体をチェックしてもらったのですが、異常は見られないとのことでした。
本体をチェックしてもらうときに初期化をしていたのですが、そこからセットアップし直すと、カクカクとした動作がなくなりました。
とはいえ今使っているM4 Mac miniには何となく良くない印象があります。
今発生しているマルチポイントの現象もあり、パソコンの乗り換えを検討し始めました。
調べてみると、Mac miniはBluetoothがUSBの信号と干渉することがあるようで、これが原因の可能性があるのではないかと思っています。
そこで、次購入するのであればMacBookにしたいです。
もちろんWindowsノートパソコンというのも選択肢でした。
これからAndroidスマートフォンを使うのであれば、連携機能があるWindowsにするのが良いと思ったのですが、通知の問題が、iPhoneから戻るときに気になってしまいました。
Galaxyの通知が届くのが遅い問題
というのも、以前使っていたGalaxy Z Fold4から、スリープ時に通知が来ず、スリープ解除時にまとめて通知が来ることが気になっていました。
一方、iPhoneはスリープ中であっても通知が来ますし、通知が届くのがGalaxyより早いです。
今の私はメッセージなどに早く対応したいので、iPhoneのほうが合っていると感じました。
そうなるとiPhoneとの連携を考え、MacBookのほうが良いと思っています。
ひとまずApple Watch Series 10を購入
このときすでにApple Watch Ultra 2は手放してしまいましたが、その後に購入したスマートバンドはiPhoneでは使えません。
Apple製品同士の連携を考えるとApple Watchが良いですが、スマートバンドに貼り付けていたミヤビックスの曲面対応アンチグレアフィルムが良い感じだったので、曲面ディスプレイの通常モデルのApple Watchでも良さそうだと感じました。

そこで、Apple Watch Series 10を購入しました。


曲面対応フィルムは曲面まで保護してくれますが、側面も保護したいと思って調べていると、エレコムがアンチグレアガラスを使用したガラス付き保護ケースを販売していました。
これば良ければ1つで周りを保護できて良いと思ったので、購入して試してみました。

しかし、反射が強いです。
タッチ感度も悪くなり、タッチがうまく反応しないことがあります。

またケースの厚みでデジタルクラウンやボタンが奥まった位置になって操作しづらくなり、使い勝手は良くないと思いました。

そのため、ミヤビックスの曲面対応アンチグレアフィルムを貼り付けました。


反射が抑えられていますし、ディスプレイの表示のチラつきも気になりません。

曲面部分のフィルムはそのうち剥がれてくると思いますが、保護ケースを装着すると押さえられるのではないかと思っています。

バンドはApple Watch Ultra 2で使っていたアルパインループタイプが使いやすいと思ったので、ひとまずサードパーティ製のアルパインループを購入しました。

純正のアルパインループはなめらかな手触りでしたが、今回購入したサードパーティ製のアルパインループはざらざらとした手触りに感じました。

価格なりのところは感じましたが、悪くはありません。
まとめ
今回は、私が経験した問題と、その原因を探るために行った試行錯誤、そして最終的にパソコンの乗り換えを検討するに至った体験談と、いまだに残っている疑問を共有しました。
今のところはMacBookへの乗り換えを検討しています。
しかし、
- 私以外のMacでワイヤレスイヤホンとの相性問題や、マルチポイントの現象は発生するのか
- Macの空き容量が「システム設定」の「ストレージ」と、「ディスクユーティリティ」で大きく異なるのはふつうか
- Androidスマートフォンでリアルタイムに通知を受け取ることはできるか
という疑問について回答をいただけると、WindowsやAndroidへの乗り換えも含め、検討も進んでいくと思います。
もしアドバイスをいただけるという方は、YouTube動画でコメントしていただけるとうれしいです。