こんにちは、isukoです。
モバイルモニターは持ち運んでどこでもマルチディスプレイ環境を構築できるので便利です。
しかし、モバイルモニターの多くは13インチ以上で、持ち運びしやすいとはいえません。
今回は、10.1インチのモバイルモニター、JAPANNEXT モバイルモニター JN-MD-IPS1012HDRをレビューします。
JAPANNEXT モバイルモニター JN-MD-IPS1012HDR 開封
パッケージは非常にシンプルです。
製品のサイズや解像度、搭載されている端子が書かれている程度です。
パッケージを開封すると、モニター本体がケースに保護された状態で入っています。
その下にはケーブルと書類が入っています。
ケーブルはHDMI to miniHDMIケーブル(1.2m)、USB-C to Cケーブル(1.2m)、USB-A to Cケーブル(1.2m)があります。
書類は取扱説明書と保証書が入っています。
モニター本体は保護ケースで保護されています。
保護ケースはモニターとマグネットで吸着するタイプです。
質感は悪くないと思います。
モニター本体のディスプレイ側はさらにシートで保護されています。
シートには製品の特徴が書かれています。
モニター背面にはスピーカー穴と、ボタンと端子の説明が書かれています。
モニターのみの重さは270.6gです。
保護ケース込みでの重さは471.7gです。
JAPANNEXT モバイルモニター JN-MD-IPS1012HDR レビュー
良い点
軽い
モニター本体のみでは270.6gと非常に軽量です。
これであれば持ち運ぶのも苦ではありません。
ディスプレイがきれい
ディスプレイの解像度は1920×1200のWUXGAという解像度です。
光沢ディスプレイということもあり、発色がよく、きれいです。
付属のケーブルが充実している
ケーブルはHDMI to miniHDMIケーブル(1.2m)、USB-C to Cケーブル(1.2m)、USB-A to Cケーブル(1.2m)が付属しています。
ケーブルを追加購入することなく、すぐに使い始めることができます。
気になる点
付属の保護ケースが使いにくい
付属の保護ケースはスタンド機能もありますが、その場合、表側の溝にモニター本体を合わせる必要があります。
タブレットの保護ケースでよくある、表側を裏側に折り込んでスタンドさせる形式ではないため、スペースをとります。
また、保護ケースの重さが201.7gと、モニター本体に迫る重さです。
モニターを保護ケースに装着した状態で持ち運ぶとなるとモニターを2枚持ち運ぶようなものなので、もう少し持ち運びしやすくして欲しいと感じました。
画面端に光沢感があるのが気になる
画面端の部分が光沢感のある素材なので、光の当たり具合によっては反射がきつく、気になります。
この部分はマットな素材にしてほしいと思いました。
タッチ操作には非対応
タッチパネルは搭載していないので、タッチ操作には非対応です。
タッチ操作がしたいという人は注意が必要です。
まとめ
今回は、JAPANNEXT モバイルモニター JN-MD-IPS1012HDRをレビューしました。
モニター自体は非常に軽量で、解像度も高く、良いと感じました。
しかし、保護ケースは重く、スタンド機能を使うにはスペースを取るので、もう少し使いやすくして欲しいと感じました。