MacBookでモバイルトリプルディスプレイ環境を構築できる Anker 563 USB-Cハブ レビュー | 繊細ガジェットレビュー
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MacBookでモバイルトリプルディスプレイ環境を構築できる Anker 563 USB-Cハブ レビュー

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こんにちは、isukoです。

私はM1 MacBook Airを使用しています。

デスクではApple TVのAirPlayを利用してトリプルディスプレイ環境を構築していました。

【非DisplayLink】M1/M2 Macでトリプルディスプレイ環境を構築する方法
M1/M2 Macでトリプルディスプレイ環境を構築する方法を紹介しました。非常に簡単にトリプルディスプレイ環境を構築することができました。

しかし私は自宅内の別の場所で作業することも多く、そのときもトリプルディスプレイ環境を構築したいと思いました。

今回は、Anker 563 USB-Cハブをレビューします。

Anker 563 USB-Cハブ 開封

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パッケージ表面は非常にシンプルです。

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パッケージ背面には製品の説明などが書かれています。

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パッケージを開封すると、製品本体とUSB-C to Cケーブル、書類が入っています。

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本体上面にはシールが貼られています。

2つの外部ディスプレイに出力するためにはSilicon Motionアプリが必要なため、アプリのURLが書かれています。

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製品底面には製品の説明が書かれています。

また四隅にはゴム足があり、置いたときに動きにくくなっています。

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本体前面にはSDカードスロットとUSB-Aポート2つ、USB-Cポート、電源が供給されているかを示すLEDインジケーターがあります。

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背面にはHDMIポート2つとLANポート、PD充電に対応したUSB-Cポートがあります。

画像の右側のHDMIポートはSilicon Motionアプリを使わないと画面が出力されません。

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本体右側面にはMacBookと接続するUSB-Cポートがあります。

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重さは194.7gです。

Anker 563 USB-Cハブ レビュー

良い点

通常のM1/M2/M3 MacBookでトリプルディスプレイ環境を構築できる

Pro/MaxモデルでないM1/M2/M3のMacBookでは1台の外部ディスプレイにしか対応していません。

そのためMacBookのディスプレイを含めてもデュアルディスプレイ環境しか構築できません。

anker-563-usb-c-hub-triple-display

しかしAnker 563 USB-Cハブによってもう1台の外部ディスプレイに出力でき、トリプルディスプレイ環境を構築できます。

持ち運んで使用できる

Anker 563 USB-CハブはMacBookから電源を供給するため、持ち運んで使用できます。

モバイルディスプレイへの電源供給は必要ですが、持ち運んでトリプルディスプレイ環境を構築できます。

私はモバイルトリプルディスプレイ環境を構築したかったので、構築できて非常に良かったです。

ポート数を増やせる

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1つのUSB-CポートからUSB-AポートやLANポートなど複数のポートを増やせます。

トリプルディスプレイ環境を構築できることが魅力ですが、ハブとしても優秀です。

気になる点

Silicon Motionアプリが必要

2台の外部ディスプレイに出力するためにはSilicon Motionアプリが必要です。

macOSの仕様変更により使用できなくなる可能性があります。

2台の外部ディスプレイに出力時は著作権保護コンテンツを表示できない

2台の外部ディスプレイに出力しているときは著作権保護コンテンツを表示できません。

そのためApple TVの映像などを視聴できません。

これはSilicon Motionアプリが画面録画の技術を利用しているためだと思われます。

私はネットワーク内のチューナーから放送中の番組などを視聴することがあるので、この点は残念には感じます。

Anker 563 USB-Cハブが2種類ある

Anker 563 USB-Cハブは2種類あります。

1つは今回紹介しているもので、もう1つはDisplay Linkアプリを使用して2台の外部ディスプレイに出力するものです。

後者には電源ポートがあり、コンセントから電源を供給するようです。

十分な電力が供給されるので動作は安定すると思いますが、私は持ち運んで使いたい気持ちがあったため前者を購入しました。

どちらも持ち運んで使えるのかもしれませんが、製品名は分けてほしいと思いました。

まとめ

今回は、Anker 563 USB-Cハブをレビューしました。

モバイルトリプルディスプレイ環境が構築できるのは良かったです。

しかし別途アプリが必要なため、macOSのサポートによっては使えなくなる可能性があります。

どうしてもPro/Maxモデルではない通常のM1/M2/M3 MacBookを使用してモバイルトリプルディスプレイ環境を構築したい人はお試しください。

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