デザイン、機能性ともに良し HUAWEI WATCH GT 4 レビュー | 繊細ガジェットレビュー
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デザイン、機能性ともに良し HUAWEI WATCH GT 4 レビュー

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こんにちは、isukoです。

HUAWEI製スマートウォッチは高級感があり、文字盤もかっこ良くて使いやすいという印象があります。

しかしペアリングするために使用するHUAWEIヘルスケアアプリがGoogle Play Storeには公開されておらず、apkファイルからインストールする必要があります。

この方法はセキュリティ的に不安なので、最近はHUAWEI製スマートウォッチから離れていました。

しかしGalaxy端末で利用できるGalaxy StoreにHUAWEIヘルスケアアプリが配信されていることがわかりました。

【Galaxy端末限定】apk不要でHUAWEIヘルスケアアプリをインストールする方法
apkファイル不要でHUAWEIヘルスケアアプリをインストールする方法を紹介しました。Galaxy端末を使っている人は試してみてはいかがでしょうか。

HUAWEIヘルスケアアプリをインストールできたので、HUAWEI製スマートウォッチを試そうという気持ちになりました。

そこでHUAWEI WATCH GT 4を購入しました。

今回は、HUAWEI WATCH GT 4をレビューします。

HUAWEI WATCH GT 4 開封

中にはワイヤレス充電ケーブルが入っています。

また安全に関する注意事項の紙が入っています。

付属品はこれだけで、あとはウォッチ本体が入っているだけです。

ウォッチ本体は非常に高級感を感じます。

八角形のデザインを採用しており、側面は角ばったデザインになっています。

右側面にはリューズとボタンがあります。

リューズは回転させたり、押し込むことができますし、下のボタンも押すことで操作ができます。

GT 4はTruSeen 5.5+を搭載しており、測定精度を高めているようです。

バンドはフルオロエラストマーのバンドです。

しなやかで、肌触りが良いです。

22mmの一般的なクイックリリースタイプなので、簡単にバンドを交換できます。

重さはバンド込みで75.7gです。

ウォッチ単体での重さは49.7gです。

HUAWEI WATCH GT 4 レビュー

良い点

デザインが良い

非常にデザインが良いと感じました。

高級感がありながらゴツゴツとしており、ガジェット感があるスマートウォッチだと思います。

ワイヤレス(Qi)充電に対応している

ワイヤレス(Qi)充電に対応しています。

ワイヤレス充電に対応していても、独自の充電規格であるものが多いなか、HUAWEI製スマートウォッチは一般的なワイヤレス(Qi)充電に対応しています。

置くだけで充電できるのはケーブルを接続しなくて良いので、非常に楽です。

ちなみにワイヤレス(Qi)充電では30分ほどで46%から79%と、33%充電できました。

睡眠分析の精度が高そう

多くのスマートウォッチを試してきましたが、目が覚めているにもかかわらず覚醒となっていなかったり、寝ているにもかかわらず覚醒となっていることが多かったです。

しかしGT 4は目が覚めたときに覚醒としっかり分析できているように感じます。

深い睡眠などの精度は確認が難しいですが、覚醒の判断の精度は高いので、その他の精度も期待できるのではないかと思います。

ディスプレイが見やすい

輝度をオートにして日光下に出てみましたが、小さい文字も見やすいです。

また326PPIと解像度も高く、表示の粗さはまったく感じません。

動作がサクサクとしている

動作は非常にサクサクとしており、引っ掛かりは感じません。

ストレスなく操作できます。

スマートフォンアプリが見やすい

スマートフォンアプリはビジュアル的に見やすく、使いやすいです。

過去のデータも確認しやすいので、モチベーションアップにつながります。

バッテリー持ちが良い

AODをオンにし、測定項目もすべてオンにした状態で使用したところ、1日で94%から74%までバッテリーが減少しました。

20%の減少ということなので、ハードに使用しても4日は充電せずに使用できそうです。

気になる点

通常時とAOD時で文字盤の見た目が大きく異なるものが多い

通常時は非常にデザイン性のあるおしゃれな文字盤が多いです。

しかし常時表示ディスプレイ(AOD)時にはかなりの情報が消えてしまいます。

バッテリーの持ちが悪くなっても良いので、AOD時でも情報量を増やしてほしいです。

ワークアウトの計測は一時停止しない

ワークアウトの計測は、信号などで立ち止まっても一時停止しません。

リューズを押すことで一時停止しますが、手動で行うのはやや面倒です。

ボディーメイカーの摂取カロリーの計算は自分で行う必要がある

GT 4にはボディーメイカーという機能があり、消費カロリーと摂取カロリーのどちらがどれだけ多いかをビジュアル的に確認できます。

これはモチベーション管理につながりますが、摂取カロリーの計算は自分でおこなう必要があるのは面倒です。

摂取カロリーの計算におすすめなのはあすけんです。

呼吸エクササイズが3分までしか設定できない

リラックスを促すために呼吸エクササイズ機能が搭載されています。

しかし呼吸エクササイズは1分から3分までしか設定できません。

短くとも5分は設定できるようにしてほしいです。

スマートアラーム機能はない

設定した時間の30分ほど前から眠りの浅いタイミングで起こしてくれるスマートアラーム機能は搭載されていません。

最近発売されているスマートウォッチからはスマートアラーム機能が省かれている傾向があります。

スマートアラーム機能が必要な場合はFitbit製品をおすすめします。

非常に小型ながら高精度 Fitbit Inspire 3 レビュー
Fitbit Inspire 3をレビューしました。エントリーモデルという位置づけですが、ハイエンドモデルと変わらない高精度だと思いました。

Google Fitへの連携はやや不安定

HUAWEIヘルスケアアプリ単体ではGoogle Fitに測定データを連携することはできません。

ですがアプリ内でも説明があるように、GoSyncというアプリを使用することでGoogle Fitに測定データを転送できます。

アクティビティと心拍数、酸素飽和度、睡眠については同期できることを確認しました。

しかし睡眠だけは同期が不安定なときがありました。

この動作は安定してほしいと思いました。

スリープモードでも誤操作のリスクがある

GT 4はスリープモードがあり、手首を持ち上げて画面を点灯させたり、通知をオフにできたりします。

しかしリューズを押すだけで操作ができてしまいます。

GT 4にはリューズを回転させないと操作ができない「ロック画面」機能があるので、スリープモード中はこの機能もオンにしてほしいです。

まとめ

今回は、HUAWEI WATCH GT 4をレビューしました。

デザインが良く、特に睡眠分析の精度は期待できそうで、機能性も高いです。

完成度の高いスマートウォッチだと思いました。

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