こんにちは、isukoです。
先日、Google Pixel 6aの開封&ファーストインプレッションをしました。
今回は、Pixel 6aを使用して1週間以上が経過したので、レビューします。
記事公開時点では、Google公式ストアではセールがないので、回線を変更する予定がある人はauやソフトバンクで購入するのもおすすめです。
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Google Pixel 6a レビュー
良い点
サイズ感がちょうどよい
サイズ感が非常にちょうどよいです。
私がそれまでメイン機として使用していたOPPO Reno5 Aと比較すると、Pixel 6aは縦幅が小さいことがわかります。
ディスプレイが縦長だとスマートですが、バランスが悪いような印象を受けます。
その点、Pixel 6aは縦幅が小さいため、非常にバランスが良く感じました。
デザインが良い
Pixel 6aはカメラが帯のようになっているデザインになっています。
また、私はSageのカラーのモデルを購入しましたが、非常に好みのカラーです。
私はPixel 6aはカラー、デザインともに気に入っています。
処理性能が高い
プロセッサはGoogle Tensorが採用されています。
このプロセッサは他のPixel 6シリーズにも採用されており、高性能のプロセッサです。
サクサクと動作し、気持ちよく使うことができます。
手汗をかく人でも指紋認証が使える
Pixel 6aは手汗をかく人でも指紋認証が使えます。
以前私は物理指紋センサーのSONY Xperia 1 IIを使用していましたが、手汗でほとんど認証できませんでした。
OPPO Reno5 Aも物理指紋センサーで、Xperiaほどではありませんでしたが、それでも手汗がひどいと認証できませんでした。
一方、Pixel 6aはかなり手汗をかいていてもほとんど問題なく認証できました。
乾燥していると認証できにくいという口コミもありますが、手汗をかく人にはあまり関係ないと思います。
「消しゴムマジック」機能が面白い
「消しゴムマジック」機能とは、写真や画像で消したい箇所を囲んだりすることで、AIによりかなりきれいに消すことができる機能です。
例えば、上の画像ではデバイスのBluetoothアドレスが表示されていましたが、きれいに隠すことができました。
特に自分で設定する必要がなく、消したい箇所を選択するだけなので、非常に簡単です。
「この曲なに?」機能が面白い
「この曲なに?」機能とは、付近で流れている音楽の詳細を調べることができる機能です。
この機能が面白く、常時表示をオンにしていると、テレビなど、近くで流れている音楽が誰が歌っている何という曲かが表示されます。
数秒流れただけで情報が表示されるので、優れた機能だと感じました。
しかし、鼻歌ではこの機能は使用できませんでした。
5年間のセキュリティアップデートが保証されている
他のAndroid端末ではセキュリティアップデートは3年もあれば良いほうですが、Pixel 6aは5年間のセキュリティアップデートが保証されています。
また3年間のOSアップデートも保証されているので、最新の機能を試すことができます。
デュアルSIMに対応
Pixel 6aはSIMカード+eSIMのデュアルSIMに対応しています。
デュアルSIMに対応しているので、2つのキャリアのSIMを利用することで、片方のキャリアに障害があっても、もう片方のキャリアで通信をすることが可能です。
おすすめのeSIM対応通信プランについては以下の記事を参考にしてください。
壁紙によってテーマが変化する
壁紙の色によって、Googleの提供しているアプリはテーマが変化し、壁紙に合わせたカラーになります。
それにより、全体的に一体感がある見た目になります。
アプリアイコンもテーマに合わせたカラーにすることができ、一体感があります。
現在のところGoogleアプリだけですが、Android 13ではサードパーティ製のアプリも対応してくるようなので、楽しみです。
気になる点
(改善)スクリーンショットで音が鳴る
カメラのシャッター音が鳴るのは仕方がないですが、スクリーンショットで音が鳴るのは残念です。
音量を0にしていても音がなるので、静かな場所でスクリーンショットを撮りづらいです。
(2022年8月23日追記)
Android 13にすることで、無音でスクリーンショットを撮ることができるようになりました。
バッテリーの持ちは良くはない
バッテリーの持ちは良くはないと思います。
100%の状態で9時間ほど放置しているだけで、バッテリー残量が70%台になっていました。
常時表示がオンでもオフでもバッテリーの減りはそれほど変わりませんでした。
そのため、バッテリーの持ちはそれほど良くはないと思います。
充電の速度は速くはない
充電の速度はそれほど速くないと思います。
Googleとしては急速充電ができるとしていますが、バッテリー残量が29%の状態から1時間30分充電したところ、64%までの充電でした。
そのため、0%から100%まで充電するためには4時間30分ほどかかりそうです。
aptX Adaptiveに対応していない
aptX Adaptiveに対応しているXROUND FORGE NCをPixel 6aに接続してみましたが、aptXと表示されており、aptX Adaptiveには対応していないことがわかります。
LDACには対応しているので、Pixel 6aでワイヤレスでハイレゾ音源を楽しみたいという人はLDACに対応したワイヤレスイヤホンを選択する必要があります。
microSDカードスロットがない
多くのAndroid端末はmicroSDカードスロットを備えていますが、Pixel 6aはmicroSDカードを搭載していません。
microSDカードに対応していればデータ容量をほとんど気にせず利用できますが、Pixel 6aは内蔵の128GBしかないので、データ容量を気にしながら使う必要があります。
イヤホンジャックがない
Pixel 6aにはイヤホンジャックがありません。
そのため、そのままでは有線イヤホンを接続することができません。
有線イヤホンを使用するためには、別途USB-DACを購入する必要があります。
まとめ
今回は、Google Pixel 6aをレビューしました。
非常に使い勝手が良く、ちょうど良い端末だと思いました。
気になる点もありますが、ほとんどは理解したうえで購入しているので、大きな不満はありません。
5万円台で購入できるというのも非常にちょうど良い、素晴らしい端末だと思いました。
記事公開時点では、Google公式ストアではセールがないので、回線を変更する予定がある人はauやソフトバンクで購入するのもおすすめです。
ソフトバンクで購入する場合は「スマホ乗り換え.com」で申し込むと、キャッシュバックを受けることができます。