こんにちは、isukoです。
USB-Cケーブルは同じ見た目ながら電力の出力が異なったり、映像が出力できないものがあったり、わかりにくいものが多いです。
そのため最高スペックのケーブルを揃えておくほうが迷わずに使いやすいです。
今回は、CIOの240W対応シリコンL字ケーブルをレビューします。
CIO 240W対応シリコンL字ケーブル 開封
パッケージ表面には製品本体の画像が大きく印刷されており、特徴もコンパクトにまとめられています。
パッケージ裏面には製品の特徴が書かれています。
パッケージを開封すると、ケーブルと取扱説明書が入っています。
ケーブルは片方のみL字になっています。
結束バンドはケーブルに付属しています。
CIO 240W対応シリコンL字ケーブル レビュー
良い点
映像出力に対応
最大4K/60Hzの映像出力が可能です。
シリコンケーブルで映像出力が可能なものは他に見当たらないので貴重です。
ケーブルが傷みにくい
ケーブルの一方がL字になっているのが大きな特徴です。
例えば左側のポートから右側にケーブルを伸ばすとき、ストレートケーブルの場合はケーブルを180度曲げる必要があり、ケーブルが傷みやすいです。
一方L字ケーブルはケーブルを90度曲げれば良いだけなので、ケーブルが傷みにくいです。
絡まない
シリコン被膜を採用したケーブルのため、非常にしなやかです。
パッケージから取り出したときについていたクセもすぐになくなり、絡みにくいです。
結束バンドが付属している
結束バンドが付属しています。
シリコンケーブルは絡まないので持ち運んで使うのにも適しています。
その持ち運ぶときに結束バンドが付属しているとケーブルを小さくして持ち運べます。
気になる点
L字部分が思ったより大きい
L字部分が思っていたより大きいです。
そのため例えばノートパソコンの左側のポートにケーブルを接続し、左側にモバイルディスプレイを置こうとすると、スペースが開いてしまい、使いづらい場合があります。
L字部分をもっとシンプルにしてくれると使いやすいと思います。
両方ともL字のケーブルがほしい
現在販売されているのは片方のみL字で、もう片方はストレートのものです。
例えばノートパソコンの左側から右側にあるモバイルディスプレイの右側のポートに接続する場合、両方L字のほうがケーブルが傷みにくいです。
片方がL字でもう片方がストレートのケーブルの汎用性は高いと思いますが、両方L字のケーブルもほしいと思いました。
240Wまでの出力への対応は早すぎる
240Wまでの出力に対応しています。
将来デスクトップパソコンなどへの給電に利用できるようになるかもしれないとのことですが、まだ早いです。
個人的には100W程度の出力で良いので、映像出力が可能なシリコンケーブルをもう少し安く販売してほしいと思います。
まとめ
今回は、CIOの240W対応シリコンL字ケーブルをレビューしました。
シリコンケーブルで絡まないながら、ケーブルとしてのスペックも現状最強で、非常に使いやすいです。
USB-Cケーブルは同じ見た目ながらスペックが異なるので、最高スペックのものを揃えておくほうが迷わずに使うことができるのでおすすめです。