こんにちは、isukoです。
最近は電子書籍に加えて、オーディオブックも普及してきています。
オーディオブックとは、プロのナレーターが本を音読したものです。
例えば運動をしながら読書ができるなど、メリットも多いです。
オーディオブック配信サービスといえばAmazonのAudible(オーディブル)と株式会社オトバンクのaudiobook.jpが有名ですが、どちらを選べば良いかわからないという人が多いと思います。
今回は、Audibleとaudiobook.jpを私が実際に使ってみて、徹底比較します。
Audible(オーディブル)とaudiobook.jpを徹底比較
月額料金
Audibleは聴き放題プランのみで、税込1,500円/月です。
audiobook.jpには聴き放題プランとチケットプランがあります。
チケットプランは毎月チケットがもらえ、対象のオーディオブックをチケットで購入することができます。
聴き放題プランは、月払いで税込1,080円/月、年払いで税込767円/月です。
チケットプランは、チケットが1枚もらえる「シングル」で税込1,500円/月、チケットが2枚もらえる「ダブル」で税込2,900円/月です。
聴き放題プラン同士で比較するとaudiobook.jpのほうが安く、年払いにするとAudibleの半額程度で利用することができます。
聴き放題対象のタイトル
どちらもラインナップは充実しているという印象です。
書店で見たことがあるようなオーディオブックも多数聴き放題対象になっており、かなり楽しむことができます。
一方にはあるけれどももう一方にはないというタイトルもあり、どちらにも魅力があります。
聴き放題対象のオーディオブックの聴き方
AudibleはアプリとAudibleのサイトからオーディオブックを聴くことができます。
一方audiobook.jpはアプリからしかオーディオブックを聴くことができません。
Audibleのサイトからオーディオブックを聴くことができるということは、ブラウザの拡張機能が使えるということですが、拡張機能により自由な速度でオーディオブックを再生することができます。
私は再生速度をどちらのアプリで再生できるものより速くしているので、ブラウザを使用してオーディオブックを聴くことができるAudibleが非常に優秀に感じています。
オーディオブックの単品価格
例えば「嫌われる勇気」はどちらも聴き放題対象にはなっていないので、購入する必要があります。
Audibleでは税込3,000円、聴き放題プランに登録していれば30%オフの税込2,100円で購入できます。
一方audiobook.jpでは税込1,650円で販売されています。
オーディオブックを購入するのであればaudiobook.jpのほうがお得です。
購入したオーディオブックの扱い
どちらも購入したオーディオブックは解約後も聴くことができます。
しかしAudibleはアプリやAudibleのサイトといった、専用のプレーヤーからしか聴くことができません。
一方audiobook.jpはオーディオブックのデータをダウンロードすることができ、好きな端末の好きな音楽プレーヤーで聴くことができます。
Audibleのサービスが終了することは考えにくいですが、サービスが終了してしまったときのことを考えると、オーディオブックのデータをダウンロードできるaudiobook.jpは優秀です。
アプリの使い勝手
どちらもアプリのプレーヤー画面の見た目は大きくは変わりません。
再生/一時停止や数秒進み/戻し、チャプタージャンプなどを行うことができます。
数秒進み/戻しはaudiobook.jpでは10秒固定ですが、Audibleは10秒~90秒までで変更することができます。
またオーディオブックの再生速度を変更することができ、Audibleは0.5倍速~3.5倍速、audiobook.jpは0.5倍速~4倍速まで変更することが可能です。
再生速度が速ければもちろん読み終わるまでの時間が短くなるので、読書が効率的になります。
アプリではaudiobookのほうが再生速度を速くすることができます。
一方Audibleはブラウザでも聴くことができるため、拡張機能を使用してさらに再生速度を速めることが可能です。
それぞれのアプリの使い方については下の記事で解説しています。
Audibleアプリのトップ画面は基本的に聴き放題対象のオーディオブックが表示されている印象で、聴きたいと思ったオーディオブックが聴き放題非対象ということはほとんどありませんでした。
一方audiobook.jpアプリのトップ画面は単品購入についての項目が先に並んでおり、これらのタイトルは聴き放題対象でないと思うと残念に感じてしまいます。
オーディオブックの品質
Audibleでは今のところないのですが、audiobook.jpではノイズが入っているオーディオブックがありました。
ノイズが入っているとそちらが気になってしまい、内容が頭に入ってきにくくなります。
最近は改善されてきているようですが、オーディオブックの品質はAudibleのほうが高そうです。
まとめ
今回は、Audibleとaudiobook.jpを徹底比較しました。
私は「聴き放題はAudible、単品購入はaudiobook.jp」を使っていこうと思います。
私は再生速度を自由に変更することができるため、ブラウザでオーディオブックを聴いています。
そうなるとaudiobook.jpはブラウザでは聴き放題対象のオーディオブックを聴くことはできないので、聴き放題はAudibleを使っていくことになります。
一方購入したオーディオブックは、Audibleはアプリかブラウザでしか聴けませんが、audiobook.jpは購入したオーディオブックは自由にダウンロードすることができます。
販売価格も安いので、オーディオブックを購入する場合はaudiobook.jpを利用したいと思います。
しかしどちらも無料体験ができるので、まずは体験してみてください。