こんにちは、isukoです。
EarFun Air Pro 3はAmazonで非常に売れている完全ワイヤレスイヤホンです。
最近同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンをレビューしていることもあり、この価格帯で定番のAir Pro 3は試したいという気持ちになりました。
今回は、EarFun Air Pro 3をレビューします。
EarFun Air Pro 3 スペック
※公式サイトより抜粋
- 防水規格:IPX5
- 対応コーデック:SBC、AAC、LC3(今後のアップデートで対応予定)、aptX Adaptive
- Bluetoothバージョン:5.3
- バッテリー容量:54mAh(イヤホン)、520mAh(充電ケース)
- サイズ:60mm x 50mm x 31mm
EarFun Air Pro 3 開封
開封シーンはYouTube動画をご覧ください。
パッケージ表面にはイヤホンの写真が大きく印刷されています。
aptX Adaptiveに対応していることを示すマークもあります。
パッケージ裏面にはイヤホンの説明が詳しく書かれています。
付属品は説明書とイヤホンを掃除するための綿棒、イヤーピースとUSB-A to Cケーブルが入っています。
今回私はネイビーを購入しました。
充電ケースを見てみるとかなり色の濃いネイビーという感じで、ブラックに近い色だと思いました。
底面には技適マークなどがあります。
前面には充電状況を知らせるインジケーターがあります。
充電ケースを開くとイヤホンが入っています。
スティック型のイヤホンといえばスティック部分が充電ケースの奥に収納されている印象ですが、Air Pro 3はスティック部分が見えています。
イヤホンを取り出してみると、スティック部分の外側はマットで、その他の部分は光沢感があります。
スティックの丸い部分あたりがタッチセンサーになっています。
イヤホン片耳での重さは5.2gです。
充電ケース込みでの重さは52.0gです。
EarFun Air Pro 3 レビュー
装着感
スティック型のイヤホンということで、軽い装着感で、違和感は少ないです。
ですが首を振ってもイヤホンが外れてしまいそうということはありません。
音質
イコライザーはデフォルトのままで音質をチェックしました。
ドンシャリ傾向が強く感じました。
また全体的にこもっているような印象を受けました。
低音の量はちょうど良く、深い低音も感じます。
ボーカルはやや遠めで、伸びや芯がほしいと思いました。
高音はちょうど良いですが、少し刺さるように感じるときがありました。
良い点
ノイズキャンセル性能は十分満足できる
ノイズキャンセル性能は十分満足できると思います。
低音のノイズはしっかりカットしてくれます。
また人の声より高い音もかなり軽減してくれる印象です。
マルチポイントに対応している
マルチポイント(2台同時接続)に対応しています。
たとえばパソコンとスマートフォンに同時接続し、パソコンの音声を再生している状態でスマートフォンに着信があると、スマートフォン側の音声に切り替わり、そのまま通話できます。
またマルチポイントの切り替えも楽です。
アプリで現在接続中のデバイスと、ペアリング済みのデバイスの一覧が表示されます。
その一覧から現在接続中のデバイスの一方を切断し、接続したいデバイスを選択することで接続先が切り替わります。
ワイヤレス充電に対応している
充電ケースはワイヤレス充電に対応しています。
置いておくだけで充電ができるので、非常に簡単に充電できます。
カラーバリエーションが多い
オフホワイト、ネイビー、ピンク、ブラックの4色のモデルが販売されています。
自分の好きなカラーを選びやすいです。
ゲームモード搭載
ゲームモードを搭載しています。
通常時でも遅延はほとんど感じませんでした。
さらにゲームモードを搭載していることで遅延にシビアなゲームもプレイできるのではないかと思います。
イコライザーのカスタマイズ性が高い
イコライザーは「デフォルトサウンド」「プレセットイコライザ」「カスタムイコライザ」の3つで調整できます。
「プレセットイコライザ」では用意された10種類のプリセットからイコライザーを選択できます。
「カスタムイコライザ」は10個の音域を-10から+10までの21段階で調整できます。
かなりカスタマイズ性は高いです。
またカスタムイコライザは10個まで登録できます。
タッチ操作のカスタマイズ性が高い
タッチ操作は左右それぞれ1回タップから3回タップまでと長押しに割り当てることができます。
自分の使いやすいように操作を割り当てられます。
気になる点
外音取り込み機能は使いにくい
外音取り込み性能はあまり高くないと感じました。
周りの音はあまり大きく取り込めていません。
また自分の声がこもってしまい、自分が話してしまうと周りの音が聞こえなくなってしまいます。
割り込み接続はできない
すでに2台のデバイスに接続している状態で、ペアリング済みのデバイスのBluetooth設定からAir Pro 3を選択することで、これまでの接続に割り込んで接続すること(割り込み接続)はできません。
アプリから接続を管理できるのでそこまで大きな問題ではありませんが、注意しておくポイントです。
まとめ
今回は、EarFun Air Pro 3をレビューしました。
必要な機能はひととおり揃っており、その質も高いので、多くの人にオススメしやすい完全ワイヤレスイヤホンです。
ただ音質は好みが分かれるのではないかと思いました。
後日同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンと比較していきたいと思います。