こんにちは、isukoです。
私が好みの音質は、音の広がりがあり、音全体のバランスが良く、刺さらない音です。
イヤホンのチューニングでそのような音が実現するのも良いですが、完全ワイヤレスイヤホンは機能性も重視したいため、音質だけで購入するのは難しいです。
そのため、イヤーピースで好みの音質にできないかと調べていたところ、私の好みの音質に近づけられそうなものを見つけたので、購入してみました。
今回は、intime iReep01をレビューします。
intime iReep 01 特徴
iReep 01の特徴はなんといっても、イヤーピース内部で反射音を作ることができる形状になっていることです。
それにより、イヤホンから直接耳に入る音と、反射して耳に到達する音が合わさることにより、聴覚上の遅延を感じて広い音域と臨場感を感じることができます。
公式サイトでは画像を用いて詳しく解説されているので、気になる人は確認してみてください。
intime iReep 01 開封
パッケージ表面には商品画像はなく、「超臨場感」ということが強調されています。
パッケージ裏面には商品の説明が書かれています。
パッケージを開封すると、イヤーピースがまとめて袋の中に入っています。
4種類のサイズが入っており、左からS(ピンク)、MS(グリーン)、M(ブルー)、L(パープル)です。
上の画像でピンクがわかりやすいと思いますが、通常閉じている耳に入る部分が開いていることがわかると思います。
この形状により、広い音域と臨場感を得ることができるようになるようです。
intime iReep 01 レビュー
今回のレビューはTechnics EAH-AZ60で行っています。
使用するイヤホンによって感じ方が異なる場合があることはご了承ください。
装着感
私はMサイズでフィットしました。
装着感は耳の奥までしっかり入れるような印象です。
特殊な形状になっていることが関係しているような感じがします。
音質
音質ですが、まず音を反響させるからか、これまでの音量では非常に音が小さく感じました。
適度な音量にすると、感じたのはやはり音の広がりの広さです。
広い範囲から音が聴こえるような印象で、音量を上げても刺さる音ではないため、迫力も感じました。
刺さらない音になると、音がこもったような感じになると心配する人も多いと思いますが、音がこもったような印象は受けませんでした。
高音は抑制された印象ですが、EAH-AZ60は元々高音が強く出るので、良いバランスだと感じました。
高音が抑制されている分か、ボーカルは非常に聴き取りやすいです。
低音もバランス良く聴こえる印象です。
良い点
イヤーピースが色分けされており、わかりやすい
イヤーピースは、S(ピンク)、MS(グリーン)、M(ブルー)、L(パープル)と色分けされており、サイズをすぐに見分けることができます。
もちろんどの色がどのサイズかは覚えておく必要がありますが、ひと目でイヤーピースのサイズが判別できるのは非常に良いです。
気になる点
耳の奥までしっかりと入れる形状
耳の奥までしっかりと入れるような形状になっているので、そのような違和感が苦手な人は使用するのが難しいかもしれません。
全サイズでの販売しかない
現状S、MS、M、Lサイズの全サイズのセットしか販売されていません。
サイズ合わせがシビアなので、全サイズがセットになっているということのようですが、一度サイズ合わせしてしまえば他のサイズは不要なので、単品での販売もお願いしたいです。
軸が長い
軸の部分が長いため、完全ワイヤレスイヤホンの場合は充電ケースに収まらない可能性があります。
ちなみに、EAH-AZ60では相当注意して充電ケースに収納しないといけないサイズ感でした。
まとめ
今回は、intime iReep01をレビューしました。
今まで刺さる音があった印象のEAH-AZ60でも、刺さる音がなくなり、音の広がりも感じました。
他のイヤーピースと大きく性格が異なるので、一度試してもらいたいイヤーピースです。