こんにちは、isukoです。
私はテクニクスの完全ワイヤレスイヤホン、EAH-AZ60M2をメインに使用しています。
そのままでも良いですが、イヤーピースを変更することで装着感や音質をより高められます。
以前から私はAZ60M2にオススメのイヤーピースを紹介してきました。
また最近、話題のイヤーピースをいくつか購入しました。
今回は、テクニクス EAH-AZ60M2に
- SpinFit Omni
- 日本ディックス Pentaconn COREIR AL ALLOY
- ラディウス ディープマウントイヤーピース
の3つのイヤーピースを装着し、レビューします。
特徴
SpinFit Omni
3段階のチューブ設計
チューブの内壁に3段階のへこみがあります。
それにより今まで以上にさまざまなサイズのノズル径に対応できるようになりました。
優れた柔軟性と弾力性
SpinFit独自開発の試験に合格した肌にやさしい高品質シリコン材質を配合しています。
柔軟でしなやかな特性とハリのある弾力性をバランスよく両立し、長時間の使用でも快適な装着感を提供してくれます。
日本ディックス Pentaconn COREIR AL ALLOY
音導管にアルミ合金を内蔵
金属コアにアルミ合金を採用しています。
前回のCOREIR BRASSは金属コアに黄銅を採用していましたが、サビてしまう問題がありました。
今回はアルミ合金を採用することでサビにくくなりました。
ラディウス ディープマウントイヤーピース ZONE
イヤホンの装着性を高める独自形状
一般的なイヤーピースと比較して耳のより奥の広いエリアでフィットする独自形状を採用しており、密閉性を高めています。
安定して装着できます。
最高品質の液状シリコーンゴムを採用
最高品質の液状シリコーンゴム(LSR)を採用しています。
そのため長時間快適に使用できます。
開封
開封シーンはYouTube動画をご覧ください。
SpinFit Omni
パッケージの紙は100%リサイクル紙が使われており、エコなパッケージです。
パッケージ表面には製品のイラストが描かれています。
パッケージ裏面には製品の特徴と各サイズの寸法が書かれています。
パッケージを開封すると、イヤーピースが1セットのみ入っています。
日本ディックス Pentaconn COREIR AL ALLOY
パッケージ表面にはイヤーピースの画像が大きく印刷されています。
パッケージ裏面にはイヤーピースのサイズごとに寸法が書かれています。
パッケージを開封すると、イヤーピースが2セットのみ入っています。
ラディウス ディープマウントイヤーピース ZONE
パッケージ表面にはイヤーピースの画像が大きく印刷されています。
パッケージ裏面には製品の説明が書かれています。
パッケージを開封すると、イヤーピースのケースの開け方の説明書と、イヤーピースが入っています。
レビュー
今回はテクニクス EAH-AZ60M2に装着して装着感・音質をチェックしました。
イコライザーは「ダイレクト」に設定しています。
装着感
SpinFit Omni
違和感はありますが、装着していれば慣れる程度だと思います。
そのぶん安定しており、落ちるということはなさそうです。
日本ディックス Pentaconn COREIR AL ALLOY
違和感は少ないです。
安定感もある印象です。
ラディウス ディープマウントイヤーピース ZONE
これまでにない位置でフィットするためか、異物感を感じます。
しかし奥に入るぶん、安定はしています。
音質
イコライザーは「ダイレクト」にして音質をチェックしました。
SpinFit Omni
楽器ごとの分離感が良くなったように感じました。
また全体的に音がなめらかになったように感じました。
低音の量は少し強めです。
深い低音は十分に感じられます。
ボーカルはちょうど良い距離感で、芯があります。
しかしもう少し伸びがほしいと思いました。
高音には十分に存在感があります。
日本ディックス Pentaconn COREIR AL ALLOY
低音が少し弱いです。
ボーカルは少し遠いですが、伸びや芯があります。
高音には十分に存在感があります。
しかし音が刺さる感じがしました。
ラディウス ディープマウントイヤーピース ZONE
芯があり、重い音に感じました。
低音は少し強めです。
ボーカルに芯がありますが、距離感は若干遠く、もう少し伸びがほしいと思いました。
高音は周りの音に少し埋もれている印象です。
良い点
SpinFit Omni
エコなパッケージ
紙は100%リサイクル紙を使用しており、プラスチックを使用していないパッケージなので、非常にエコなパッケージです。
環境に配慮することは大事になってきているので、良いと思います。
軸の色でサイズがわかる
サイズによって軸の色が分かれており、軸の色でサイズを判断できます。
複数のサイズを持っている場合には簡単に見分けられます。
日本ディックス Pentaconn COREIR AL ALLOY
軸の色でサイズがわかる
サイズによって軸の色が分かれており、軸の色でサイズを判断できます。
複数のサイズを持っている場合には簡単に見分けられます。
金属コアが錆びにくい
金属コアにアルミ合金を内蔵しているため、錆びにくくなっています。
見た目を損なわず、使用できます。
ラディウス ディープマウントイヤーピース
全体的に透明なので、イヤホンが美しく見えます。
イヤホンは見た目も重要なので、見た目にも貢献してくれるのはうれしいです。
気になる点
SpinFit Omni
イヤホンへの装着が難しい
軸の部分がかたく、装着が難しいと思いました。
装着してしまえば外れにくいというメリットはありますが、気になる点です。
1サイズずつしか販売されていない
全6サイズのサイズ展開で販売されています。
自分に合ったサイズを見つけやすいですが、初めてイヤーピースを購入する人がいきなり合うサイズを見つけるのは難しいと思います。
そのため複数サイズをセットにして、1つずつ購入するよりお得な価格で販売してほしいと思いました。
ラディウス ディープマウントイヤーピース ZONE
イヤーピース自体にはサイズがわかるようなものがないため、他のサイズと混ざってしまうと、わずかなサイズの違いから判断するしかありません。
できれば見た目でサイズがわかるようにしてほしいと思いました。
まとめ
今回は、テクニクス EAH-AZ60M2に話題のイヤーピースを装着し、レビューしました。
今回レビューしたなかではSpinFit Omniが好みの音質でした。
しかし、これまで比較したなかで一番好みだったAZLA SednaEarfit Crystalと比較すると、ボーカルの伸びが物足りなく感じました。
イヤホンによっても、また人によっても合うイヤーピースは異なるので、ぜひいろいろなイヤーピースを試してみてください。