こんにちは、isukoです。
先日トラックボール付き分割キーボードのtorabo-tsuki(M)とKeyball61をレビューしました。
分割キーボードなので、左右のキーボードを広げて楽な姿勢で入力できます。
さらにトラックボールが搭載されているため、ホームポジションから手をほとんど動かすことなくキーボード入力とマウス操作を行え、画期的なデバイスだと思います。
しかし、今回これらを手放し、ふつうのキーボードに戻ることにしました。
今回は、私がtorabo-tsukiやKeyballからふつうのキーボードに戻した理由を紹介します。
私がtorabo-tsukiやKeyballからふつうのキーボードに戻した理由
製品保証があるほうが良いと思った
torabo-tsukiやKeyballは自作キーボードと呼ばれるものです。
「自作」という名前の通り、製品は完成しているのではなく、部品がキットとして販売されているので、自分ではんだ付けや組み立てをする必要があります。
そのため製品の出来が自分の手先の器用さや知識に左右されてしまいます。
作成を代行してくれる方もいますが、故障してしまった際の保証はない場合が多いです。
つまり自作のできない人は、壊れてしまうと手放すことになります。
安心して使用するため、製品保証のあるキーボードを使おうと思いました。
キーボードの移行がしやすい
torabo-tsukiやKeyballはキー数が少ないので、どうしてもキー配置をカスタマイズする必要があります。
キー配置を自分好みに最適化できるのは大きなメリットですが、それ以外のキーボードが使えなくなってしまうという大きなデメリットも含んでいます。
私はレビュアーという立場なので、さまざまなキーボードを試したいと思っています。
メーカーが販売するキーボードの多くはふつうのキーボードです。
そのためほとんどカスタマイズすることなく、新しいキーボードに移行できます。
他のキーボードへの移行のしやすさを考え、ふつうのキーボードに戻しました。
動作が安定しているものが多い
torabo-tsukiは完全無線で使用できますが、ふつうのキーボードより接続が不安定だと感じました。
またKeyballはキーにマウスホイールの上下を割り当てても動作しません。
トラックボールを回転させることでスクロールできますが、細かいスクロールは難しく、我慢して使うことが多かったです。
一方メーカー製のキーボードはこれまで使ってきてBluetooth接続でも接続が不安定と感じることはほとんどありませんでしたし、USBドングルで独自の無線接続を行えるものもあり、より安定して接続できます。
もし不具合があってもサポートに問い合わせることができるので、メーカー製のふつうのキーボードに戻しました。
まとめ
今回は、私がtorabo-tsukiやKeyballからふつうのキーボードに戻した理由を紹介しました。
分割キーボードはかなり良い製品だと思うので、多くのメーカーが販売してくれることを期待したいです。
また私はMacBookを使うことにしました。
MacBookのキーボードとのキーの高さの違いも小さくしたいと考え、まずはロープロファイルのキーボードを使っていきたいと思っています。
とはいえ、通常プロファイルのキーボードにも興味を持って情報収集していきたいと思います。