こんにちは、isukoです。
Apple Watchなど、スマートウォッチで通話や通信ができるようになりました。
私も祖父母にApple Watchを使ってもらっていますが、使いこなせていない印象です。
今回は、私が高齢者の見守り端末としてのスマートウォッチに求めるものについて紹介します。
高齢者の見守り端末としてのスマートウォッチに求めるもの
物理SIMが挿入できる
通話、通信ができるのは何よりも大事ですが、Apple WatchはeSIMしか利用することができません。
eSIMに対応している通信プランは少なく、さらに家族用に設定できるeSIMは記事公開時点でauにしかありません。
そのため物理SIMに対応していると、通信プランの選択肢が多く、用途にあったプランを選択することができます。
普段づかいしやすいデザイン
見守り端末といえば、子供の見守り端末を想像する人が多いです。
そのため、見守り端末になるスマートウォッチは子供っぽいデザインです。
また、高齢者にとって時計は円形なので、円形のデザインというのも重要だと思います。
Apple Watchは四角いデザインなので、装着するのに違和感があり、装着するのを忘れる可能性があると思います。
まずは、普段づかいしやすいデザインである必要があると思います。
操作がシンプル
高齢者にとって、新しい操作を覚えるというのは難しいです。
そのため、操作がシンプルであることは非常に重要です。
私の祖父母は電話しかしないので、電話が簡単にできる程度のシンプルな操作感が必要だと思います。
Apple Watchはウォッチフェイスに1つのアプリだけを表示できるようにできますが、電話アプリを選択したあとの操作が慣れないようです。
現在地が確認できる
GPSが搭載され、現在地が確認できることは重要です。
高齢者はスマートウォッチといっても機能が使い切れないので、電話をするのも難しいです。
そのため、見守る側から現在地を確認できる機能は必要です。
Apple WatchにはGPSが搭載されており、ペアリングしたiPhoneから現在地を確認することができます。
転倒したときに緊急通報できる
高齢者は特に転倒するリスクがあります。
転倒して動けなくなってしまったときに、周りに人がいない場合に備えて、スマートウォッチに緊急通報する機能が必要だと思います。
Apple Watchには緊急通報機能が搭載されています。
遠隔でアップデートができる
通信できるということは、ウイルス対策をする必要があります。
Apple Watchはアップデートでセキュリティの強化を行っていますが、アップデートはペアリングしたiPhoneから行う必要があります。
しかし、遠くに住んでいる家族にApple Watchを使ってもらっていても、アップデートを行うことができません。
そのため、遠隔でアップデートができることは必要だと思います。
まとめ
今回は、私が見守り端末としてのスマートウォッチに求めるものについて紹介しました。
Apple Watchは現状は見守り端末として良い選択肢だと思いますが、改善してほしい点は多いです。
より高齢者に使いやすい見守り端末としてのスマートウォッチが発売されることを期待したいです。