こんにちは、isukoです。
最近は健康管理のためのデバイスが気になっている人は多いのではないかと思います。
しかしスマートウォッチは大きめで、ずっとつけているのは気になるという人も多いです。
一方スマートバンドは小型でずっとつけていても気になりませんが、画面が小さく情報を確認しにくいです。
今回は、ちょうど良いサイズのスマートバンドOPPO Band 2をレビューします。
OPPO Band 2 開封
パッケージ表面は製品本体の画像が大きく印刷されています。
パッケージ裏面には製品の説明が書かれています。
パッケージを開封すると、製品本体が現れます。
その下にはクイックガイドと専用端子の充電ケーブルが入っています。
OPPO Band 2には物理ボタンやスピーカー、マイクなどは搭載されていません。
ディスプレイはバンド部分より幅があります。
ディスプレイ部分は非常に大きいですが、負担になるサイズではありません。
また今回私はライトブルーをお借りしましたが、バンドがツートンカラーになっています。
背面にはセンサーや充電端子があります。
マットな素材になっています。
重さは33.1gです。
OPPO Band 2 レビュー
良い点
画面が大きく、見やすい
ディスプレイは1.57インチと大画面です。
また有機ELを採用しているため、発色がきれいです。
非常にディスプレイが見やすいです。
軽い
重さは33.1gと軽量です。
装着していてもほとんど重さを感じません。
見た目がスマート
ディスプレイは大きいですが、縦長になっています。
そのためか時計をつけているような圧迫感はありません。
時計をずっとつけているのはイヤという人も、OPPO Band 2であればあまり気にならないかもしれません。
リアルタイムの心拍数がわかる
OPPO Band 2はリアルタイムに心拍数を計測することができます。
また文字盤上でもリアルタイムの心拍数を確認できるので、現在の状態を管理しやすいです。
Google Fitに連携可能
OPPO Band 2は「HayTap Health」アプリを使用して健康データを管理しますが、このデータをGoogle Fitと連携することが可能です。
他社のGoogle Fitと連携できるスマートウォッチに買い替えても、データをGoogle Fitで一元管理できます。
バッテリー持ちが良い
心拍計測をリアルタイムにしていますが、10日ほど連続して使用することができました。
バッテリー残量を気にすることなく使用することができます。
充電が速い
バッテリー持ちが良いですが、充電も高速です。
1時間程度でほぼ0%の状態から100%まで充電することができました。
入浴時に1度充電すれば1週間以上使用することができると思います。
スタンドアラートがある
長時間座り続けていると、健康リスクがあるということはよく言われています。
そこでOPPO Band 2には座りすぎ防止アラート(スタンドアラート)があります。
1時間近く座り続けていると、立って運動するように通知が届きます。
ワークアウトの自動測定機能がある
OPPO Band 2にはワークアウトの自動測定機能があります。
これにより特定の運動を続けていると、自動的にワークアウトが測定されるようになります。
私はウォーキングをして試してみましたが、歩き始めてちょうど10分ほどで自動測定が開始し、直前の8分ほどをさかのぼって記録されていました。
ワークアウトの自動停止・再開機能がある
例えばウォーキング中に信号で立ち止まる場合、その時間はウォーキングの時間に含めたくないという人もいると思います。
しかし立ち止まるたびに手動でワークアウトの測定を一時停止するのは面倒です。
ですがOPPO Band 2にはワークアウトの自動停止・再開機能があります。
この機能が優秀で、立ち止まるとほとんど間を置かずに自動停止し、動き始めると再開します。
この機能はオフにもできるので、使いやすいです。
気になる点
常時表示に対応していない
OPPO Band 2は有機ELディスプレイを採用していながら、ディスプレイの常時表示には対応していません。
最近は低価格帯のスマートバンドでも常時表示に対応しているモデルが増えてきているので、常時表示には対応してほしかったです。
通知でアプリアイコンに対応していないものがある
OPPO Band 2はペアリングしたスマートフォンの通知を受け取ることができます。
しかしアプリアイコンに対応していないものがあり、どのアプリの通知なのかわかりにくいです。
一度確認した通知が消えてしまう
OPPO Band 2で一度詳細を確認した通知はもう一度OPPO Band 2で確認することはできません。
もう一度通知を確認したいという機会は多いと思うので、消えないようにしてほしいです。
GPSは非搭載
GPSは搭載していません。
低価格帯のスマートバンドはGPSを搭載していないものは多いですが、もし搭載しているとアドバンテージになったと思います。
文字盤の項目をタップしても詳細は表示されない
例えば文字盤に心拍数を表示しているとき、心拍数が表示されている部分をタップしても心拍数の詳細画面には移動しません。
せっかくディスプレイが大きく、文字盤に多くの項目を表示できるので、項目をタップして詳細画面に移動できるようにしてほしかったです。
物理ボタンでの操作ができない
OPPO Band 2は物理ボタンがないため、物理ボタンを押して文字盤に戻るというようなことはできません。
また通知画面やアプリ一覧画面から文字盤へはどちらも同じ操作で戻れるわけではなく、操作が複雑な部分があります。
数秒放置しておくことで文字盤に戻りますが、操作がシンプルなスマートウォッチ(スマートバンド)を求めている人には向かないと思います。
血中酸素の日中自動測定機能はない
血中酸素の自動測定は就寝時のみで、日中は自動測定されず手動で測定する必要があります。
ただ血中酸素は睡眠時無呼吸症候群の参考にするためのものだと思っているので、日中に測定されないのはあまり気にならないのではないかと思います。
画面のロックがない
画面のロック機能がありません。
そのためだれでもスマートウォッチの内容にアクセスすることができてしまいます。
まとめ
今回は、OPPO Band 2をレビューしました。
邪魔にならないサイズ感ながら、ディスプレイは見やすいです。
ぜひ常時表示に対応していてほしいと思いました。