電子書籍と紙の本のいいとこ取り Kobo Sage レビュー | 繊細ガジェットレビュー
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電子書籍と紙の本のいいとこ取り Kobo Sage レビュー

kobo-sage-package-front タブレット

こんにちは、isukoです。

先日、私が1日1冊の本を楽に読めるようになった読書法を紹介しました。

私が1日1冊の本を楽に読めるようになった読書法
私が1日1冊の本を楽に読めるようになった読書法を紹介しました。読む前に本を読んで自分が知りたいことを決めておき、記憶しておきたいことを厳選することで、本を早く読めるようになり、記憶にも残りやすくなります。

電子書籍でも実践できるような方法を紹介しましたが、電子書籍リーダーアプリでは思ったように線を引けなかったり、そもそも画像には書き込むことができません。

今回は、ページに直接書き込むことができる電子書籍リーダーのKobo Sageをレビューします。

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Kobo Sage 開封

kobo-sage-package-front

パッケージ表面はKobo Sage本体の写真が印刷されています。

kobo-sage-package-back

パッケージ背面にはKobo Sageの説明が書かれています。

kobo-sage-package-tape

パッケージはシールをはがすことで開封できます。

kobo-sage-unpackaged

パッケージを開封するとKobo Sage本体とクイックスタートガイドが入った袋が見えます。

kobo-sage-guide

クイックスタートガイドが入った袋には説明書や保証書が入っています。

kobo-sage-accessory

Kobo Sageを取り出した下にはスペースがありますが、ケーブルのみが入っています。

kobo-sage-cable

Kobo Sageに付属しているのはUSB-A to Cのケーブルです。

見た目的にもおしゃれですし、何よりType-Cなのが嬉しいです。

kobo-sage-front

Kobo Sage本体の表面にはページめくりボタンと楽天Koboのロゴがあります。

kobo-sage-back

Kobo Sage本体の背面には電源ボタンと楽天Koboのロゴがあります。

本体背面はザラザラとした加工になっており、滑りにくいですし、手触りが良いです。

Kobo Sage セットアップ

kobo-sage-setup-1

Kobo Sageの電源ボタンを長押しすると、セットアップ画面が表示されます。

まずは言語を選択してタップします。

kobo-sage-setup-2

次にWi-Fiに接続するように指示があります。

kobo-sage-setup-3

次に、日付/時刻を設定します。

kobo-sage-setup-4
kobo-sage-setup-5
kobo-sage-setup-6

次に、ソフトウェアの更新が行われるので待ちます。

kobo-sage-setup-7

再起動した後は楽天IDにログインします。

ただしログインする前に楽天Koboで電子書籍を入手しておかないとログインすることができないので、注意が必要です。

kobo-sage-home

ログインが成功すると、ホーム画面が表示されます。

Kobo Sage レビュー

Kobo Sageの良い点

スタイラスペンでページに手書きができる

まずKobo Sageの良い点は何と言ってもスタイラスペンでページに手書きができる点です。

kobo-sage-memo

普通の電子書籍では、画像ベースのページにはしおりをつけるしかできませんが、Kobo Sageではそのようなページにも手書きでメモをすることができます。

ノート機能が優秀

Kobo Sageにはノート機能も搭載されています。

kobo-sage-note-1

その他のタブの中にノートがあります。

kobo-sage-note-export-3

ノートはDropboxに保存することができるため、目にやさしい画面ながら、デジタルメモ帳としても優秀です。

動作が早い

Kobo Sageは起動が非常に早いです。

電源をオンにするとすぐに本を読み始めることができます。

また、動作が速く、ページの移動も十分早いです。

ページめくりボタンがついている

ページめくりボタンがついているため、ページめくりをするときも持ち替えずにページをめくることができます。

サイズがちょうど良い

私は7インチのKindle Oasisも使用していますが、画像ベースの本やマンガを読むときは文字が小さく感じていました。

しかし、Kobo Sageは8インチという片手で持てるギリギリのサイズ感で画面も大きく、画像ベースの本でも文字が小さいとは感じませんでした。

軽く、安定して持てる

kobo-sage-weight

重さは約247gです。

私の場合、ページめくりボタンの下側で次のページに移動するようにし、小指で本体を支えるようにして持って使用していますが、重さはあまり感じず、安定して持つことができています。

kobo-sage-form

ページめくりボタンのある部分が太く、だんだん細くなっていく形状になっているため、重心が持ち手側にきているため、安定感があるのだと思います。

kobo-sage-form-2

また、ページめくりボタンのある側は画像のように出っ張りがあるので、滑りにくくなっています。

目にやさしい

Kobo SageはE Inkディスプレイを採用しています。
このディスプレイは本物の紙のような見た目になっています。

さらにスマートフォンやタブレットに搭載されているバックライトは目に光が当たります。
一方Kobo Sageはフロントライトで、ディスプレイに光を当てます。

これらによって、目が疲れにくくなっています。

USB-C対応

kobo-sage-usb-c

Kobo Sageの充電端子はUSB-Cです。

充電端子がUSB-Cの端末が増えてきているため、ケーブルを減らすことができます。

Kobo Sageの気になる点

スタイラスペンが別売り

ペンでページに書き込みができるというのが売りのはずですが、スタイラスペンは別売りになっています。

ペンを使わない人への配慮かもしれませんが、ペンがなければ使えないメモ機能も使えないので、それであればペンを使えなくしてより安価なモデルとペン付属でペンが使えるモデルに分けて欲しいと思います。

バッテリーの減りが早い

バッテリーの持続時間は長くはありません。

私の場合、明るさが30%で、毎日数時間使用していますが、1週間も持たない印象です。

Bluetoothなどを使わないようにすれば解消するかもしれないので、検証していきます。

画面が固まるときがある

読書中に操作を受け付けないときがあります。

一度画面をスリープし、再び起動すると解消されますが、やや面倒です。

マーカーや書き込みができないことがある

たまにですが、文字ベースのページなのにマーカーが引けないことがあります。

それに関しては書き込みで対処できますが、書き込み範囲が限定されて、線を引きたい箇所に線を引くことができない場合がります。

どちらも常に発生するわけではありませんが、改善して欲しいと思います。

ロゴの位置が気になる

本体裏面に大きくロゴが入っているのは気にならないのでいいですが、表面にロゴが入っているのは読書中にやや気になります。

まとめ

今回は、Kobo Sageのレビューをしました。

電子書籍のページにペンでメモが書けるのは新感覚で、感動しました。

手書きでメモが取れ、クラウド上に保存できるのも優秀に感じました。

ソフトウェア的に不安定な点もいくつかありましたが、かなり良い端末だと感じました。

紙の本のように電子書籍を読みたいという人は試してみてはいかがでしょうか。

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