こんにちは、isukoです。
読書は筆者が数年かけて実感したことを短時間に吸収することができます。
しかし、読書速度が遅く、
- 1冊を読み終えるまでにかなり時間がかかる
- 1冊を読みきれない
- 読み終えたころには内容を忘れてしまう
と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
また、速読の方法として、文章を画像のように捉える方法が紹介されることが多いですが、やり方がよく分からず、断念したという人もいるのではないでしょうか。
今回は、文章の処理速度を高めて読書スピードを上げる方法について紹介します。
読書スピードを上げるために心がけること
読む前に知りたい内容を決める
本文を読む前に知りたい内容を決めることが大事です。
まずは「はじめに」や「おわりに」というような箇所を読みます。
この部分を読むことで、その本ではどのようなことが書かれているのか大まかに判断することができます。
その中で自分が特に知りたい内容を決めて読みます。
そうすることで、知りたい内容が書かれている箇所で自然と反応できるようになります。
飛ばし読みをする
速く読むためには、飛ばし読みをする必要があります。
つまり、全てを読もうとしないことです。
例えば、エピソードは最終的に伝えたいことを補強するための文章です。
ということは、エピソードは伝えたいことではないので、飛ばして読むことが可能です。
エピソードが終わった後の箇所を読むことで、筆者が伝えたいことはわかります。
通して読む
本を読んでいく中で、理解できなかった箇所は戻って読んでしまいがちですが、まずは1周通して読むことが大事です。
重要なことは何度も本の中で語られているはずなので、1か所理解できなかったからといっても問題ありません。
戻って読むことで読み終えるのが遅くなり、全体の理解度が下がるので、通して読むことが大事です。
読書スピードを上げる方法
読書スピードを上げる方法として、私が紹介したいのは、オーディオブックを聴き取れるギリギリの速度で聴くことです。
オーディオブックとは、プロのナレーターが本を朗読したものです。
オーディオブックを聴き取れるギリギリの速度で聴くことで、その内容を理解しようとするので、文章を高速で処理できるようになります。
これにより、紙の本でも文章を高速で処理できるようになります。
速すぎるとそもそも文章を聴き取ることができないので、効果がありません。
オーディオブックは、アプリではAudibleが3.5倍速、audiobook.jpが4倍速の倍速再生が可能ですが、Audibleはブラウザではそれ以上の速度で再生することができます。
私がなぜ紙の本や電子書籍ではなくオーディオブックをすすめるのかというと、オーディオブックは強制的に先に進んでいくためです。
それにより、返り読みを防ぐことが可能です。
もちろん、上で述べた「読書スピードを上げるために心がけること」を実践しながら聴いてください。
飛ばし読みはオーディオブックではできないと思うかもしれませんが、重要ではない箇所は意識的に聴かないようにすることは可能です。
自分にとって重要でないと思う箇所が読まれているときは運動など別の作業をしていても構いません。
その状態でも自分が知りたい内容が読まれ始めたとわかれば、自然と反応できると思います。
まとめ
今回は、文章の処理速度を高めて読書スピードを上げる方法を紹介しました。
オーディオブックを聴き取れるギリギリの速度で聴くことで、そのスピードでの読書に慣れ、普通の本でも内容を高速に処理できるようになります。
また、強制的に先に進んでいくため、返り読みを防ぐことが可能です。
まずは無料で体験できるので、オーディオブックを試してみてはいかがでしょうか。
個人的にはAudibleがおすすめです。
文字の本で試してみたいと思った場合は、Kindle Unlimitedで試してみるのがおすすめです。