こんにちは、繊細ガジェットレビュー管理人のisukoです。
最近はストレージやメモリなどの価格が高騰しているため、パソコンが購入しにくくなっています。
もし購入する場合、ある程度のスペックのものを安く購入し、長く使いたいと思うのではないでしょうか。
そんな中、今回GEEKOM様からご提供いただいたA5 Pro 2026 Editionは、そこそこのスペックと価格で、5年間使えるような検査を実施しており、さらに、3年間のメーカー保証があります。
今回は、GEEKOM A5 Pro 2026 Editionをレビューします。
GEEKOM A5 Pro 2026 Edition スペック

プロセッサ

AMDのRyzen 5 7530Uプロセッサを搭載しています。
「U」とついていますが、こちらはノートパソコン用で、省電力なプロセッサです。
GPUも内蔵されています。
メモリ

DDR4の8GBメモリを2枚、合計16GBのメモリを搭載しています。
メモリの世代を下げることでコストカットしているところはありそうです。
A5 Proは分解してメモリやストレージを増設できます。
メモリは最大64GBのものを2枚、合計128GBまで拡張可能なようです。
ストレージ
1TBのM.2 SSDが搭載されています。
1TBというのはかなり安心して使えるストレージ容量だと思います。

またA5 Proを分解することで、ストレージやメモリを増設できます。
M.2 SSDスロットは2つあります。
長い2280タイプのスロットはMVNe接続とSATA接続に対応しており、最大4TBのストレージを搭載できます。
短い2242タイプのスロットはSATA接続のみに対応しており、最大2TBのストレージを搭載できます。
ワイヤレス性能
Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。
最高性能というわけではありませんが、実用的には大きな問題にはならないと思います。
OS
Windows 11 Proを搭載しています。
セキュリティ機能が充実していたり、リモートデスクトップのホストとして使えたりと、Home版より優秀です。
しかし、プロセッサのスペックもあまり高くなく、軽い用途での利用になると思うので、ここはHome版にしてより安くしてほしかったところです。
保証

3年間のメーカー保証があります。
パソコンの価格が高くなっているため、故障したために買い替えるというのは簡単にはできなくなってきています。
3年間のメーカー保証というのは、長く安心して使えるのに良い要素です。

また、5年以上安心して使えるとアピールしており、そのために1,000項目以上の厳格な品質テストをクリアしているとのことです。
GEEKOM A5 Pro 2026 Edition 開封

パッケージ表面にはGEEKOMのAシリーズのミニPCであることが大きく紹介されています。

パッケージ裏面には製品の説明と技適マークの表示があります。

パッケージを開封すると、中には製品本体と電源ケーブル、HDMIケーブル、ディスプレイのVESAマウント部分に取り付けるためのプレートとネジ、書類が入っています。


重さはパソコン本体のみで424.3g、ACアダプター込みで767.6gです。
非常に軽く、持ち運びしやすいです。
GEEKOM A5 Pro 2026 Edition レビュー
デザイン

まず非常にコンパクトです。
A4用紙と比較してみましたが、非常に小さいことがわかると思います。
有名なミニPCと比較しても一回り小さいです。

ただし、ACアダプターは外付けになっています。
ACアダプターはそれなりにサイズがあるので、そこは気になるところではあります。

ACアダプターにはPSEマークなどの表示があります。

本体天面にはGEEKOMのロゴがあります。

前面にはUSB-AタイプのUSB 3.2 Gen 2ポートが2つとイヤホンジャック、電源ボタンがあります。
左側のUSB-AポートはPD充電にも対応しています。

左側面にはSDカードスロットがあります。
カメラで撮影したデータをパソコンに移行したいときにSDカードリーダーを接続する必要がないのは便利だと思います。

背面には放熱用の穴と電源プラグ、映像出力に対応したUSB-Cポートが2つ、HDMIポートが2つ、2.5ギガビットイーサネットポート、USB-AタイプのUSB 3.2 Gen 2ポート、USB 2.0ポートがあります。
非常にポートが充実していて使いやすいです。

底面には技適マークなどの表示があります。
滑り止めゴムの下にネジがありそうですが、滑り止めゴムも簡単には取り外せそうにないので、外してしまうと元に戻せないかもしれません。
また、分解して何か不具合が発生した場合はサポートが受けられなくなる可能性がある点は注意が必要です。
ストレージは十分な容量で、軽い作業に使うパソコンだと思うので、基本的にはこのまま使うことをおすすめします。
使い勝手
ブラウジング
FirefoxとChromeで20個程度のタブを開きつつ、YouTube動画の再生などもしてみました。
数日試したところ、1度YouTube動画再生時に、音声は再生されるものの、1分ほど画面が固まることがありましたが、十分快適に使えました。
最近はブラウザで多くの機能が使えるようになっているので、多くの用途で快適に使えると思います。
動画編集
あまり動画編集をする方は多くはないと思いますが、動画編集は負荷のかかる作業なので、検証してみました。

私は最近はDavinci Resolve Studioで動画編集をしているので、これまでに編集したファイルを読み込んで、操作性を検証し、書き込み速度を測定しました。
私は現状フルHDで30fpsほどの動画を扱っているので、サクサクと動作しました。
カット操作や倍速での再生なども試しましたが、私程度の編集であれば問題ありませんでした。
一方、Fusionページとカラーページは開くのに一瞬ラグがある感じでした。
私はまだこのページを活用する段階ではないので検証はできませんが、Davinci Resolveのサポートページによると、4K動画やFusionページを使用する場合は32GB以上のメモリ容量が必要と説明されています。
Fusionページを活用するのは難しいと思います。
次に、フルHD24fpsの12分36秒の動画をH.265の形式で書き出しました。

すると、5分38秒で書き出せました。
実際の時間の半分の時間で書き出せているので、悪くはない速度です。
書き出し時はパソコンに負荷がかかっていると思いますが、あまり冷却ファンは回っていない印象です。
ローカルAI利用
処理をパソコンの中で完結できるということで、ローカルで動くAIであるローカルLLMへの注目が高まってきています。
私もクラウド上のAIに多くの情報を与えるのはどうなのかと最近は思っており、ローカルLLMを使うこともあります。
今回はLM Studioというソフトに5GBほどのローカルLLMを読み込ませて実行してみました。
16GBのメモリが搭載されているので、ローカルLLMはすべてメモリ上に読み込まれていると思いますが、文字が出力されていくのが非常に遅いです。
メモリの規格が古いものであったり、高性能ではないプロセッサを搭載していることが原因として考えられます。
ローカルLLMを利用する用途で使うのは厳しいです。
価格
Amazonでの通常価格は89,900円です。
GEEKOM公式ストアでも同等程度の価格で販売されています。
まとめ
今回は、GEEKOM A5 Pro 2026 Editionをレビューしました。

良い点・気になる点をまとめると上のような感じです。
パソコン本体を小さくするためにACアダプターが外部に出ており、その結果全体として大きくなってしまうのはやや残念に感じました。
一方、小型ながらポート類が充実しており、機能性が詰まっているように感じます。
3年間のメーカー保証もあり、長く安心して使えます。
ある程度のスペックのものを安く購入し、長く使いたいという方は検討してみてはいかがでしょうか。

