こんにちは、isukoです。
先日、Wear OSを試してみたいという気持ちがあり、Fossil Gen 5を購入しました。
Fossil Gen 5は独自のカスタマイズが少なく、睡眠計測以外は素のWear OSの機能を利用している印象です。
見た目は非常にかっこいいですが、毎日使っていく中で、かなり気になる点が出てきました。
今回は、Fossil Gen 5の物足りないところを紹介します。
Fossil Gen 5の物足りないところ
ワークアウトの自動計測機能はない
Apple Watchでは10分ほど運動をすると、ワークアウトの測定を行うかという通知がきて、ワークアウト開始時までさかのぼって計測を行うことができます。
しかし、Fossil Gen 5にはそのような機能はなく、ワークアウト開始時に必ず計測を始める必要があります。
Fossil Gen 5に搭載されているFitエクササイズアプリはワークアウトの種類を選択した後、スタートボタンをタップしないと計測が始まらないので、それを押し忘れるということが何度かありました。
自動で一時停止を通知する機能は搭載されているので、自動測定機能も追加して欲しいと思いました。
ワークアウトの運動強度の表示が3段階
Fossil Gen 5に搭載されているFitエクササイズアプリはワークアウト中に運動強度を確認することができますが、その表示が3段階しかありません。
運動強度を意識して運動をしたいと思っているので、3段階では扱いにくいです。
睡眠分析がわかりにくい
Fossil Gen 5に搭載されている睡眠アプリでは、睡眠時間と浅い睡眠、安眠の時間が確認できる程度です。
また、浅い睡眠の際に起床を促すスマートアラームの機能も標準では搭載されていません。
Fossil Gen 5はWear OSを搭載しているので、サードパーティ製のアプリをインストールすることができるため、それらの機能を補うことができますが、フル機能を使用するためには月額課金が必要など、厄介な点があります。
睡眠モードがない
Apple Watchは睡眠する時刻を設定しておくことで、睡眠中の画面の誤タッチを防ぐモードになり、画面の常時点灯がしなくなり、通知も来なくなります。
しかし、Fossil Gen 5はそのような機能はなく、手動で設定をする必要があります。
手首をひねったときに通知の内容を表示する機能がない
Fossil Gen 5は通知がきたとき、
- 常に表示
- 数秒間表示
- 表示しない
という3つから選ぶことができます。
この通知の表示が厄介で、自分が画面を見ていなくても通知の内容が表示されてしまいます。
これではプライベートな通知を他人に読まれてしまう可能性があります。
また、Apple Watchでは搭載されている、文字盤のプライベートな内容は常時表示の状態では表示しないという機能も搭載されていません。
座りすぎアラートがない
Apple WatchやHuawei Watch Fit newには搭載されていましたが、1時間ほど座ったままでいると立って運動を促すような座りすぎアラートがFossil Gen 5にはありません。
そのため、ずっと座り続けていても立って運動をしようという気持ちになかなかなりません。
マイク感度が悪い
Fossil Gen 5はGoogleアシスタントを使用することができますが、マイクの感度が悪いです。
Apple Watchではマイクに向かって小声で話してもかなり正確に認識されましたが、Fossil Gen 5は小声では認識されませんし、普通の声で話しても認識精度はそれほど高くないと感じました。
まとめ
今回は、Fossil Gen 5の物足りないところを紹介しました。
個人的にはスマートウォッチはヘルスケアのために使用したいので、残念ながらFossil Gen 5は合わなかったという印象です。
しかし、今回挙げた点がデメリットに感じない人にとっては、デザインは非常にかっこいいですし、良いスマートウォッチです。