こんにちは、isukoです。
文字が書かれた本を読むのが苦手な人に試してもらいたいのが、本を音読したものを聴く「聴く読書」です。
「聴く読書」のサービスといえばAmazonが提供しているAudible(オーディブル)が有名ですが、audiobook.jpというサービスは日本最大級のオーディオブック配信サービスです。
今回は、audiobook.jpをレビューします。
audiobook.jp レビュー
良い点
聴き放題プランの月額料金が安い
Audibleが税込1,500円/月なのに対し、audiobook.jpの聴き放題プランは税込880円/月です。
半額に近い月額料金で同じく聴き放題なので、非常にお得感があります。
Audibleにないオーディオブックがある
Audibleは12万以上のオーディオブックがあるとしていますが、audiobook.jpにはAudibleにないオーディオブックが多数あります。
Audibleよりオーディオブックの価格が安い
例えば『嫌われる勇気』を購入する場合、Audibleでは3,000円ですが、audiobook.jpでは1,650円で販売されています。
Audibleの会員であれば30%オフの価格で購入することができますが、それでもaudiobook.jpの方が安いです。
さらに、audiobook.jpでも聴き放題会員限定で30%オフのセールなどを行っているので、オーディオブックを購入する場合はaudiobook.jpの方がお得です。
購入したオーディオブックは自由にダウンロードできる
audiobook.jpで購入したオーディオブックはmp3形式でダウンロードすることができます。
そのため、好きなアプリを使って再生したり、個人利用の範囲内で加工することが可能です。
もし配信が終了してもダウンロードしておけば問題なく聴くことができるのは大きなメリットです。
気になる点
音声にノイズがある場合がある
audiobook.jpのオーディオブックにはノイズが入っているものがあります。
そのノイズが耳障りで、聴き進めるのが辛いです。
ノイズが入っているオーディオブックはAudibleにないものが多いので、audiobook.jpのメリットを1つ消してしまっていると感じます。
audiobook.jp側もそのことについては確認済みで、高音質化の対応をおこなっているようです。
トラック一覧に「HQ」と表示されているものは高音質化が完了しているもので、これまで聴いたところではノイズはありませんでした。
聴き放題プランではアプリからしか聴けない
audiobook.jpの聴き放題プランではブラウザ上では聴くことができず、アプリからしか聴くことができません。
さらに、ストリーミングではなく、ダウンロードする形式のため、スマートフォンなどの保存容量を圧迫してしまうのが難点です。
聴き放題プランでは4倍速まででしか再生できない
Audibleはブラウザ上で聴くことができるため、Chrome拡張機能を利用することで自由な速度で再生することができます。
しかし、audiobook.jpの聴き放題プランはアプリからしか聴くことができません。
audiobook.jpのアプリでは4倍速までの倍速再生ができますが、私はAudibleのオーディオブックを4.5倍速で聴いていたので、少し読む時間が長くなってしまいます。
Audibleにしかないオーディオブックがある
audiobook.jpにしかないオーディオブックがありますが、逆にAudibleにしかないオーディオブックもあります。
まとめ
今回は、audiobook.jpをレビューしました。
私個人としては、聴きたいと思ったオーディオブックにノイズが入っていると聴くのをやめてしまうので、時間がもったいなく感じます。
そのため、基本的にはAudibleを利用し、audiobook.jpでしか配信されていないオーディオブックがどうしても聴きたい場合はその都度audiobook.jpを利用することになると思います。
また、オーディオブックを購入する場合は基本的にはaudiobook.jpで購入し、購入したいオーディオブックが高音質化されていない場合はAudibleで購入すると思います。
無料体験ができるので、どちらも一度試してみることをおすすめします。