こんにちは、isukoです。
先日、Mac miniの調子が悪かったので、12.9インチiPad Proをメイン運用してみようと思い立ちました。
しかし、iPad ProにはUSB-Cポートが1つしかなく、拡張性が低いです。
さらに、同時に角度をつけたいと思い、スタンド型のハブを探してみると、サンワサプライから発売されていたので購入してみました。
今回は、サンワサプライのタブレットスタンド型USBドッキングハブ/ステーション USB-3TCH29BKをレビューします。
サンワサプライ USB-3TCH29BK 開封
パッケージ表面は商品の使用イメージが大きく印刷されています。
パッケージ裏面は商品の説明が書かれています。
パッケージを開封すると、本体、USB-C to Cケーブル、取扱説明書が入っています。
USB-C to CケーブルはAnkerのPowerLine III Flowに近い触り心地ですが、クセはつきやすいと思います。
ハブ本体は、非常にコンパクトに折りたたむことができます。
ハブ本体右側面にはハブを接続したいデバイスと接続するUSB-C端子、microSDカードとSDメモリーカードのスロットがあります。
ハブ本体左側面にはUSB 3.2 Gen1ポートが2つと3.5mmイヤホンジャックがあります。
ハブ本体背面には充電用のUSB-CポートとHDMI出力があります。
サンワサプライ USB-3TCH29BK レビュー
良い点
コンパクトながら多機能
まず、コンパクトなサイズ感ながら、多機能です。
持ち運びしやすいサイズ感ながら、USB-Aポートを2つとSDカードスロット、HDMIポートなど、多くのポートを増設することができます。
スタンドとして安定感がある
スタンド機能としても安定感があります。
12.9インチiPad Proでも安定して使用することができます。
もちろん、iPad Proの上部をタッチしたり、スタンドの角度によっては倒れそうになります。
USB-C to Cケーブルを差し替えて使用できる
一般的なUSB-CハブはUSB-Cケーブルが直付けになっており、ケーブル部分が断線してしまうと使用できなくなります。
しかしこのスタンド型ハブは、ハブのUSB-CポートとデバイスのUSB-CポートをUSB-C to Cケーブルで接続することで使えるので、ケーブルが断線してしまっても他のケーブルを使用することができます。
気になる点
充電が遅い
ハブ本体背面の充電用USB-Cポートは60Wでの充電が可能だとしていますが、充電しながら使用しているにもかかわらず、充電が進まず、逆に減っているというような感じでした。
また、45W以下のACアダプタを使用する場合は充電ができない場合があるとも書かれています。
据え置きで充電をしながら使用するものではないと思います。
USB-Cポートは増設できない
USB-Cポートはハブとデバイスの接続用と、充電用のものがあるのみです。
iPad ProなどはUSB-Cポートが1つだけですが、このハブを使うとUSB-Cポートがなくなってしまいます。
角度はつけにくい
安定する角度で設置しても見やすいと思いますが、手書きをしたいということで角度をつけるということは難しいです。
高さは出ない
持ち運びできるサイズ感なので仕方のないことですが、高さはでません。
まとめ
今回は、サンワサプライのタブレットスタンド型USBドッキングハブ/ステーション USB-3TCH29BKをレビューしました。
持ち運びのできるサイズ感ながら、多くのポートを増設することができます。
モバイルスタンドが欲しい人で、さらにポートも増やしたいという人は検討してみてはいかがでしょうか。