NUARL初のイヤーカフイヤホン! NUARL νClip ファーストインプレッション | 繊細ガジェットレビュー
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NUARL初のイヤーカフイヤホン! NUARL νClip ファーストインプレッション

オーディオ

こんにちは、isukoです。

イヤーカフイヤホンは耳をふさがず、メガネにも干渉しないので、私はよく使っています。

そんなイヤーカフイヤホンを、NUARLも発売しました。

今回は、NUARL νClipを発売日に入手できましたので、開封し、ファーストインプレッションをお届けします。

NUARL νClip 開封

nuarl-νclip-package-front

パッケージ表面にはイヤホンの画像が大きく印刷されています。

nuarl-νclip-package-back

パッケージ裏面には製品の説明が書かれています。

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パッケージを開封すると、中にはイヤホン本体と充電ケース、USB-A to Cケーブル、書類が入っています。

nuarl-νclip-weight
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重さはイヤホン単体で5.8g、充電ケース込みで43.6gです。

NUARL νClip ペアリング方法

nuarl-νclip-charging-case-button

イヤホンを充電ケースにしまい、充電ケースのフタを開けた状態で充電ケース背面のボタンを長押しするとペアリングモードになります。

ペアリングモードになったあとは接続したいデバイスのBluetooth設定から「NUARL νClip」を選択するとペアリングできます。

NUARL νClip ファーストインプレッション

デザイン

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マットで小さめの充電ケースです。

とはいえ、約2万円という価格からするとあまり高級感は感じません。

充電ケース前面にはLEDインジケーターとNUARLのロゴがあります。

nuarl-νclip-charging-case-bottom

底面にはUSB-CポートとPSEマークなどの表示があります。

nuarl-νclip-charging-case-back

背面にはペアリングなどを行うためのボタンがあります。

nuarl-νclip

イヤホンもマットです。

充電ケースがマットでもイヤホン自体は光沢感があるものが多い印象なので、これはうれしいです。

形状は丸い部分と薄い部分が接続部分でつながっているようなデザインです。

nuarl-νclip-l-r

LとRの表記がある通り、左右は区別されているようです。

nuarl-νclip-button

また、イヤホンには物理ボタンがあります。

装着感

接続部分の柔軟性はあまりなく、戻る力が強いです。

そのため、私も装着しづらいと感じましたし、耳の形状によっては装着が難しい方もいるのではないかと思います。

nuarl-νclip-appearance-side
nuarl-νclip-appearance-top

しかし、このイヤホンの形状と耳が合う方は、接続部分が短いので、イヤホン全体で支えられている印象で、非常に軽く、安定感があります。

音質

詳しくは後日のレビューで紹介しますので、今回はリファレンス曲のロック系の楽曲を少し聴いてみての感想を紹介します。

LDACで接続して試聴しました。

デフォルトの状態では低音が弱く、違和感がありました。

nuarl-νclip-application-spacial-audio

しかし、空間オーディオにしたところ、全音域のバランスが良くなったと感じました。

自然に空間を広げてくれる感覚もあり、優秀だと思います。

モニターヘッドホンでは聴こえなかったような音も聴こえる印象です。

nuarl-νclip-application-volume

ただ、音量が小さく、私が音楽を楽しめる音量にするためには、Pixel 8aでは80%から90%ほどまでボリュームを上げる必要がありました。

音もれ

私が音楽を楽しめる音量で50cmほど離しても、何の曲が流れているかわかる程度には音もれします。

音量には配慮が必要です。

接続性

マルチポイントとLDACに対応していますが、併用はできません。

接続の安定性などは後日のレビューで紹介しますが、室内でも接続が少し途切れると感じました。

操作性

nuarl-νclip-button

操作は物理ボタンとタッチ操作の両方を使用します。

私は物理ボタンだけの操作だと思っていたので、タッチ操作もあるというのは意外でした。

タッチ操作は誤操作の可能性があるので、ボタンだけで多くの操作ができるほうが良いと思います。

nuarl-νclip-application-control-settings

操作はすでに用意されたものから選択する形式で、操作の割り当ての自由度も低いです。

長押しも使用できないのは残念です。

バッテリー

バッテリー容量の記載は確認できませんでした。

イヤホン単体で最大7時間、充電ケース併用で最大24時間使用できるとしています。

ただし、これはAAC接続で音量が50%のときとされています。

LDAC接続ではさらにバッテリー消費が大きくなりますし、音量も私のPixel 8aの80%から90%ほどのボリュームまで上げる必要があったので、音楽を楽しもうとするともう少し短くなるかもしれません。

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充電ケースはワイヤレス充電に対応しています。

充電台に置くだけで充電できるのは便利です。

アプリ

「NUARL Connect」アプリでイヤホンのカスタマイズができます。

nuarl-νclip-application-top

イコライザーはなく、「ボイスモード」「空間オーディオ」「トーンコントロール」によって音質を調整します。

ただ、これらは併用できません。

低遅延の「ゲーミングモード」が搭載されています。

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LDAC接続時に、通常時は100msほどの遅延でしたが、ゲーミングモードをオンにすると50msほどの遅延になりました。

防水性能

IPX4の防水性能があります。

少し水にぬれる程度であれば問題ありませんが、最近は防塵性能を備えているものも増えてきているので、やや物足りないです。

カラーと価格

カラーはニュートラル・ブラックとナチュラル・ホワイトの2色です。

Amazonでの通常価格は19,800円です。

まとめ

今回は、NUARL νClipのファーストインプレッションをお届けしました。

装着感もですし、音質調整の自由度が低いので、人を選ぶかもしれないというのが第一印象です。

また、物理ボタンでの操作だと思っていたのですが、タッチ操作も含まれているのが気になりました。

一方、私には装着感は合っており、非常に装着感が良いです。

音質はまだ詳しく検証できていませんが、聴きやすいながらも情報量が多いと感じました。

後日詳しくレビューしますので、何か検証してほしい点などがあれば、YouTube動画でコメントしていただけると採用するかもしれません。

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