こんにちは、isukoです。
Audible(オーディブル)やaudiobook.jpなどでオーディオブックが配信されるようになってきました。
オーディオブックとは、プロのナレーターが本を朗読したものです。
聴くだけで読書ができるため、普通の本を読むより気楽に読み進めることができますが、「オーディオブックは内容が頭に入らなさそう」と思い、オーディオブックを聴いたことがないという人がいるのではないでしょうか。
今回は、オーディオブックの内容が頭に入らない理由と対策を紹介します。
オーディオブックの内容が頭に入らない理由
オーディオブックの再生速度が速すぎる
オーディオブックは再生速度を変更することができます。
その再生速度が速すぎて、内容を理解できていないということがあるかもしれません。
集中力がないときに読もうとしている
オーディオブックは作業をしながら読書ができるのがメリットですが、集中力がないときにオーディオブックを聴いても理解することができません。
また、オーディオブックを聴く時間が長時間になると、集中力もなくなってきますし、前半の内容を忘れてしまい、結果として内容が頭に入っていないと感じるのではないでしょうか。
オーディオブックを聴く目的が定まっていない
そのオーディオブックから自分が何を学びたいかが決まっていないと、ただなんとなく音声が流れているのを聴いてしまい、内容を理解することができません。
目的が定まっていると、自分が知りたい内容でない部分は聞き流すことができますし、逆に知りたい内容の部分には自然と反応することができるようになります。
オーディオブックに向いていないものを聴いている
図解などの図の多い本がオーディオブックになっている場合がありますが、その場合図の説明が多くなってしまっており、図がないと内容が理解できません。
また、本の中で独自の言い回しが含まれている場合、音声だけでは何と言ったのか理解できないことがあります。
独自の言い回しは普通の本では目に留まり、重要な部分だと感じますが、オーディオブックになると聞き流すことになり、結局内容を理解することができません。
オーディオブックに向いていないものは普通の本で読むのがおすすめです。
オーディオブックの内容を頭に入れるための方法
自分が内容を聴き取れるギリギリの再生速度で聴く
自分が内容を聴き取れるギリギリの再生速度で聴くのは、1冊のオーディオブックを読み終えるまでの時間をできる限り短くできます。
そのため集中力を維持することができますし、さらに、集中しないと内容を聴き逃してしまうため、集中力が高くなります。
オーディオブックを聴く目的を決める
オーディオブックの説明文を読み、まえがきを聴いて、自分がそのオーディオブックから何を学びたいかを決めます。
それにより聴き流していても、自分が知りたいと思っている内容が話し始めると、自然と反応することができるようになります。
普通の本とオーディオブックを使い分ける
普通の本とオーディオブックのメリット・デメリットを理解し、使い分けることが重要だと思います。
特に図解の本だったり、独特な言い回しを含んでいる本は、オーディオブックでは理解しにくいので、普通の本で読むのが良いです。
しかし、それ以外の場合、オーディオブックではナレーターが重要そうな箇所を強調して読んでくれているということもあるので、聴くだけでは理解できないということはないと思います。
メモを取りながら聴く
メモを取りながら聴くことで内容を覚えておく必要がなくなるので、新しい情報を吸収しやすくなります。
普通の本とは違い、文章をそのまま書き写すのは難しいので、多少間違っていてもいいので、自分の解釈をメモしておくのが良いと思います。
まとめ
今回は、オーディオブックの内容が頭に入らない理由と対策を紹介しました。
オーディオブックは聴くだけで読書ができるのがメリットですが、漫然と聴くだけでは内容を理解することはできません。
そのため、そのオーディオブックから何を学びたいか決めておくことが大切です。
また、オーディオブックに向いていないものもあります。
そのときはオーディオブックで理解しようとするのではなく、普通の本を読むのが良いと思います。
Audibleとaudiobook.jpは初回無料で聴き放題なので、ぜひ試してみてください。
以下の記事でAudibleとaudiobook.jpを比較しています。