こんにちは、isukoです。
先日、SONYの災害用ラジオをレビューしました。
災害用のラジオとしては優秀ですが、スマートフォンなどへの充電には不向きだと感じました。
そのため、モバイルバッテリーは別で用意しておくのが良いと思います。
そこで今回は、Anker PowerCore Solar 20000をレビューします。
Anker PowerCore Solar 20000 開封
パッケージ表面は商品画像もなく、シンプルです。
パッケージ裏面には商品の説明等が書かれています。
パッケージを開封すると、本体やケーブル、書類が入っているのがわかります。
ケーブルはUSB-C to Cで、その下にはストラップが入っています。
本体表面には太陽光パネルが搭載されています。
また、バッテリーの残量を示すインジケーターなどがあります。
左上のインジケーターは太陽光発電が行われるときに点灯し、その右側のインジケーターは高温のときに点灯するようです。
本体裏面には商品説明などがあります。
PSEマークが正しく表示されているので、安心して使用することができます。
本体右側面には電源ボタンがあります。
本体左側面には特に何もありません。
本体上面にはライトが搭載されています。
ライトは電源ボタンを2秒間押し続けることでオン/オフを切り替えることができます。
ライトをオンにした後、電源ボタンを1回押すごとに低照度、高照度、SOSフラッシュの各モードを順に切り替えることができます。
本体下面にはUSB-CポートとUSB-Aポートが一つずつ搭載されています。
USB-Cポートから本体に充電することができます。
本体の重量は470.7gです。
ストラップを装着すると、473.2gになります。
Anker PowerCore Solar 20000 レビュー
Anker PowerCore Solar 20000の良い点
USB-Cポートを採用し、高速充電に対応
AnkerはPowerCore Solar 10000という商品も販売しています。
しかし、これはUSB-Cではなく、Micro USBポートを採用しています。
そのため、各ポートの最大出力は12W、合計最大出力は15Wとなっています。
一方、このPowerCore Solar 20000はUSB-Cポートを採用しているため、USB-Cポート、USB-Aポートの最大出力はそれぞれ18W、12Wで、合計最大出力は30Wとなっています。
本体への充電の利便性も考えると、USB-Cポートを採用しているPowerCore Solar 20000の方が使いやすいです。
太陽光充電に対応
太陽光パネルが搭載されているため、太陽光充電にも対応しています。
もちろん充電速度はUSB-Cポートで充電するよりは遅いので、あらかじめUSB-Cポートで充電しておくほうが良いと思います。
防塵・防水性能が高い
IP65レベルの防塵・防水性能となっているため、ほこりの影響は受けませんし、少しぬれてしまっても問題なく使用することができます。
しかし、USBポートは保護されていないと思うので、カバーをしっかり装着するようにしてください。
耐衝撃構造
耐衝撃構造になっているため、外出先で落としてしまっても安心して使用することができます。
バッテリー容量が大きい
バッテリーは20000mAhを搭載しています。
公式サイトによると、iPhone 12を約5回、Galaxy S20を3回以上、iPad mini 5を約3回充電可能とのことです。
これだけのバッテリー容量があれば、家族の分まで十分使用できる程度には充電することができます。
Anker PowerCore Solar 20000の気になる点
ポートが少ない
充電ポートがUSB-CポートとUSB-Aポートの一つずつしかありません。
つまり、同時に2台までしか充電することができません。
もう一つポートがあるとより便利になると感じました。
大きく、重い
バッテリー容量が大きいので仕方のないところではありますが、重いです。
さらに、耐衝撃構造となっているため、他の20000mAhのモバイルバッテリーよりも一回り大きい印象です。
しかし、持ち運びに困る重さ、大きさではないと思います。
まとめ
今回は、Anker PowerCore Solar 20000をレビューしました。
太陽光で充電することが出来るので、非常時にも使用することができます。
さらに防塵・防水性能が高く、耐衝撃性能もあるので、外出先でも安心して使用することができます。
災害はいつどこで発生してもおかしくないので、対策のために一つ持っておいても良いのではないでしょうか。