こんにちは、isukoです。
前回、PITAKAのMagEZ Case 2 for iPad Proをレビューしました。
その中で、MagEZ Case 2はケース内にマグネットが埋め込まれているという話をしましたが、今回はそれを利用したスタンドを紹介します。
このスタンドは非常に安定感があり、ほぼ理想のiPadスタンドといっていい商品だと思います。
今回は、PITAKAのMagEZ Standをレビューします。
PITAKA MagEZ Stand 開封
パッケージ表面は商品名と商品画像が大きく書かれています。
パッケージ背面では商品が詳しく説明されています。
パッケージを取り外すと、中から箱が出てきます。
箱を開封すると、説明書が入っています。
残念ながら日本語での説明はありませんが、イラスト付きなので、わかりやすいと思います。
説明書を取り出すと、本体が現れます。
土台を取り出すと、小さな箱が入っています。
小さな箱の中にはUSB-A to Cのケーブル、メタルプレート、メタルプレートを貼るためのガイド、サンキューカード、商品カタログ、乾燥剤が入っています。
前回紹介した同社のMagEZ Case 2であればメタルプレートを使用しなくても接続することができますが、メタルプレートを使用すればどんな端末でもMagEZ Standに接続することができます。
ちなみに、USB-A to Cのケーブルにもカーボン調のデザインが施してあり、おしゃれです。
PITAKA MagEZ Stand 装着
まず、本体の土台部分とiPad等を接続する部分を固定します。
その際、六角レンチが必要ですが、土台の裏の部分にマグネットで接着されていました。
この辺りもマグネットを使用した商品を多く開発しているメーカーのこだわりを感じました。
MagEZ Standは上の画像のようなデザインになっています。
iPadを固定する部分は下方向に5度、上方向に32.5度の角度に調整ができます。
同社のMagEZ Case 2 for iPad Proを装着した12.9インチiPad ProをMagEZ Standに接続すると上の画像のようになります。
MagEZ Case 2にはMagEZ Standと接続するためのプレートが内蔵されているため、非常に見た目がシンプルで、おしゃれです。
また、iPad等を接続する部分は360度回転させることができます。
軽い力で回転させることができますが、90度ごとに引っ掛かりがあります。
PITAKA MagEZ Stand レビュー
PITAKA MagEZ Standの良い点
省スペースで12.9インチiPad Proも安定してホールドできる
土台部分はそれほど大きくありませんが、本体がしっかりしているからか、12.9インチiPadでもガタつくことなく、非常に安定してホールドできています。
省スペースなので、あまり邪魔になりません。
土台部分でワイヤレス充電が可能
土台部分はさらに最大15Wまでのワイヤレス充電に対応しています。
土台部分が小さいうえにワイヤレス充電までできるので、より邪魔にならないと思います。
持ち運びが可能
重さは約669gと重くはありません。
折りたたみはできないので、外に持ち運ぶのは難しいですが、屋内であれば持ち運んで使用することができます。
PITAKA MagEZ Standの気になる点
高さ調節ができない
MagEZ Standは非常に安定していて使いやすいですが、高さ調節ができません。
標準の高さでもiPad Pro単体で使用するのであればそれほど気にならないと思いますが、サブディスプレイとして使用する際、他のディスプレイと比べると低い位置にあるので、やや見にくいと感じました。
価格が高い
価格はAmazonで9,899円(記事公開時点)と高価です。
MagEZ Standは軽量で、自宅内で持ち運んで使うことも可能です。
その際、ワイヤレス充電は必要ないので、ワイヤレス充電を省いて低価格化してくれるとうれしいと感じました。
まとめ
今回は、PITAKAのMagEZ Standをレビューしました。
良い点は、
・省スペースで12.9インチiPad Proも安定してホールドできる
・土台部分でワイヤレス充電が可能
・持ち運びが可能
気になる点は、
・高さ調節ができない
・価格が高い
を挙げました。
省スペースですが、非常に安定感があり、ほぼ理想のiPadスタンドだと思います。
iPadを持ち運んでPCライクに使いたい人は購入してみてはいかがでしょうか。