こんにちは、繊細ガジェットレビュー管理人のisukoです。
パソコンではキーボードショートカットといい、キーボード操作の組み合わせでさまざまな操作ができます。
例えば、MacではCmdキーとZキー、WindowsではCtrlキーとZキーを入力することで、操作を1つ前に戻せます。
2つのキーであればあまり悩みませんが、3つ以上のキー入力が必要になると覚えるのが難しくなってくるのではないでしょうか。
そんなときに、今回紹介するようなストリーミングコントローラーが便利です。
ストリーミングコントローラーにあらかじめキー入力を割り当てておくことで、ボタンを押すだけでキーボードショートカットを実行できます。
また、今回紹介するAJAZZ AKP05Jはノブも搭載しており、回転させることでも操作ができます。
今回は、AJAZZ AKP05Jをレビューします。
AJAZZ AKP05J 開封

パッケージ表面にはAJAZZのロゴなどとともに、背景にはイラストが描かれています。

パッケージ裏面には製品の説明が書かれています。

パッケージを開封すると、中には製品本体とUSB-A to Cケーブル、説明書が入っています。

重さは379.0gです。
AJAZZ AKP05J レビュー
デザイン

正面にはAJAZZのロゴマークと10個のボタン、細長いディスプレイ、4つのノブがあります。

ディスプレイは十分な解像度で、なめらかに表示されます。
またディスプレイはタッチパネルになっています。
スワイプでページの切り替え、タッチでノブの押し込みと同じ操作ができます。

ノブは回転と押し込みに対応しています。
正面には角度をつけられるようになっています。

無段階で調整でき、ボタンを押し込む程度では動かないほどしっかりとしています。

底面には大きな滑り止めがあります。

背面にはUSB-CポートとUSB-Aポートが2つずつあります。
「PC」と書かれているところにパソコンを接続することでAKP05Jを使えるようになります。
他のUSBポートはハブとして使えます。
操作性

ボタンはポコポコとした押し心地です。
端を押したときは引っ掛かり感がありませんが、真ん中を押したときはかなり引っ掛かりを感じます。
タッチパネルは、スワイプはスムーズに動作します。

一方、タッチは少し強めにする必要がありそうです。

ノブは1段階ごとにカリカリとした引っ掛かり感があります。
とはいえ、軽く回せて使いやすいです。

ノブの押し込みは軽いですが、押せていることを感じられる引っ掛かり感があります。
カスタマイズ性

「Stream Dock AJAZZ」でアプリをカスタマイズできます。
ダウンロードのリンクは説明書に書かれています。
アプリを開くとボタンやノブへの操作の配置画面が表示されます。
UIは日本語表示に対応しているので、なじみやすいと思います。
右側の機能一覧から割り当てたい機能を、配置したい位置にドラッグ&ドロップすることで、機能が反映されます。
その後、下に設定画面が表示されます。

例えば「ホットキー」では画面に表示するタイトルと、押したときに入力するキーを設定できます。

タイトルは表示しないということもできますし、上下の位置やフォント、大きさなども変更できます。

真ん中の画面の「+」を押すと、ページを増やせます。

右側の「Stream Dock AJAZZ」の「前のページ」「次のページ」「ページシフト」を配置することで、ページ間を移動できます。
もしくは、ディスプレイ部分の「スライド切り替えページ」を選択することで、ディスプレイのスワイプでページを切り替えられます。

また、左側の「+」を押すことでシーンを増やせます。

シーンはアクティブになっているアプリに合わせて切り替えられる機能です。
設定アイコンをクリックし、「アプリケーション」を選択することで、選択したアプリケーションがアクティブになっているときに、設定したシーンに切り替わります。
その他の場合はデフォルトシーンが開かれます。
シーン機能は、ページを切り替える手間がなく、使いやすいです。

ノブの回転や押し込みへの操作も割り当てられます。

「ホットキー」では、ボタンでは押し込みだけでしたが、ノブでは左右の回転と押し込みにそれぞれ操作を割り当てられます。
また、「操作フロー」では1つのノブにさらに多くの機能を割り当てられます。

「オペレーショントリガ」では、ノブの回転で操作を切り替え、押し込みかタッチパネルのタッチで操作を実行できます。

「ノブ操作グループ」では、ノブの押し込みかタッチパネルのタッチで操作を切り替え、ノブの回転で操作を実行できます。

そして、左上のアイコンをクリックすると、プラグインやアイコンをインストールできます。
しかし、あまりプラグインは充実していない印象です。
使用感
個人的には、普段はあまり使わないのではないかと思いました。
Macの場合、コントロールキーと左右の矢印キーでデスクトップを移動できます。
しかし、AKP05Jにコントロールキーと左右の矢印キーを割り当てても、デスクトップが移動できませんでした。
また、カレンダーや時計を表示しておけますが、パソコンをスリープしてしまうと、画面が消えてしまいます。
そのため、普段使いではあまり使う機会がなさそうだと感じました。
一方、動画編集では使えそうな実感がありました。
私は最近はDavinci Resolveで動画を編集しています。
特にカット編集はAKP05Jで効率化できそうだと感じました。

私は左手で「戻る」と「進む」、再生ヘッドから現在のクリップの前方もしくは後方を削除して後ろのクリップを詰める操作、クリップの分割を割り当てました。
右手では再生・一時停止と再生ヘッドの移動を割り当てました。

再生ヘッドの移動は、ノブの押し込みかディスプレイのタッチで、1フレームごとか1秒ごとかを切り替えられるようにしました。
これにより、カット操作をAKP05Jだけで完結できました。
クリップを削除して詰める操作は、デフォルトのキーボードショートカットでは押しにくいので、1つのボタンで実行できるのは使いやすいです。
ただ、有線接続でしか使えないのはバッテリーの消耗を考えなくて良いですが、配置に困ります。

カット編集はAKP05Jだけで完結できるので、引き寄せて操作したいのですが、前にはキーボードがあるので邪魔になってしまいます。
キーボードをどかす必要があるのは少し面倒です。
カラーと価格
カラーはホワイトとブラックです。
価格は楽天で15,980円です。
AliExpressはセールの状況などにより変わりますが、同等以下の価格で購入できそうです。
まとめ
今回は、AJAZZ AKP05Jをレビューしました。

良い点・気になる点をまとめると上のような感じです。
アプリごとのプラグインは充実していないので、自分でキーボードショートカットを調べて割り当てる必要があります。
また、パソコンをスリープすると画面がオフになってしまうので、置き時計として使えないのも残念です。
一方、10個のボタンに加えて4個のノブがあり、さまざまな操作が割り当てられますし、ノブの回転で直感的に操作できるのも良いです。
作りの良さも感じるので、デスクに置いておくのも良いと思います。
