こんにちは、isukoです。
大手キャリアでは見守り端末が販売されていますが、基本的に子供用で、デザインも子供用になっています。
そのため、大人の家族の見守り端末として使用するのは難しいです。
しかし、見守り端末を家族に持たせたいという人は多いと思います。
今回は、TONE e21 rev.2をレビューします。
TONE e21 rev.2 スペック
※公式サイトより抜粋
- 寸法:162.4×77×8.85 mm
- ディスプレイ:1080×2340ピクセル 6.53インチFHD+
- カメラ(背面):4800万画素+800万画素+200万画素+200万画素
- カメラ(前面):800万画素
- システムOS:Android 10.0
- CPU: MediaTek Helio P35(MT6765V)OctaCore
- メモリ:ROM 128GB、RAM 6GB
- 外部記憶領域:microSDカード(最大256GB)
- バッテリー:4000mAh
TONE e21 rev.2 開封
TONEの専用端末を注文すると、専用端末とクイックスタートガイド、SIMカードはすでに差し込まれていますが差し込み方法の書かれた書類が入っています。
パッケージの表面にはTONEのロゴがある程度で非常にシンプルです。
パッケージを開封すると、スマートフォン本体が現れます。
その下にはUSB-CポートのACアダプタとUSB-C to Cケーブル、SIMピンが入っています。
また、安全上の注意と保証書といった書類が入っています。
SIMカードはすでに端末に入っていますが、このカードに電話番号が書かれています。
本体上面にはイヤホンジャックがあります。
本体右側面には電源ボタンと音量ボタンがあります。
本体下側面にはスピーカー穴とUSB-Cポートがあります。
本体左側面にはSIMトレイがあります。
重さは184.8gです。
TONE e21 rev.2 レビュー
良い点
安い
税込9,980円と非常に安いです。
大画面ながら軽い
6.53インチと大画面です。
しかし、重さは184.8gと軽量です。
メモリ容量が多い
税込9,980円という価格のため、ROMやRAMの容量が減らされていてもおかしくないのですが、ROM 128GB、RAM 6GBと十分なメモリ容量です。
見守り機能が充実している
トーンモバイルの大きな特徴は、見守り機能が充実していることです。
保護者が「TONE見守り」アプリや「Oneファミリー」アプリを使用することで、TONE e21 rev.2の場所を確認することができます。
また、保護者がTONE e21 rev.2を遠隔操作することも可能です。
さらに、TONE e21 rev.2のバッテリーが10%を切ってくると、保護者側の端末に通知が来るので、バッテリーが切れていたということは防げると思います。
操作がシンプル
はじめてのスマートフォンで操作に迷う人も多いと思います。
しかし、e21 rev.2はシンプルなUIを選択できます。
そうすることではじめてスマートフォンを使う人でも戸惑うことなく使用できます。
外箱に置くことで修復ができる
TONE e21 rev.2の外箱にTONE e21 rev.2を置くことで、一部機能の修復を行うことができます。
また、解決しない場合はサポートに電話をかけることもできるので、安心して使用することができます。
気になる点
端末のみの購入はできない
端末のみの購入はできません。
必ずTONEモバイルを申し込む必要があります。
見守り機能を利用するためにはTONEファミリーに申し込む必要がある
見守り機能を利用するためには別途TONEファミリーに申し込む必要があります。
ここは通常プランに一体化してほしいと思います。
処理性能が低い
Antutuベンチマークを行ってみましたが、スコアは10万点台と非常に低いです。
ゲームを快適にプレイするには物足りないです。
簡単なブラウジング程度なら問題なく動作します。
Androidバージョンが低い
Androidバージョンは10と非常に低いです。
セキュリティアップデートは行われているようですが、アプリ側の対応を考えると長くは使えないのではないかと思います。
まとめ
今回は、TONE e21 rev.2をレビューしました。
見守り機能が充実しているので、見守り端末として優秀です。
しかし端末の性能は低いので、慣れてくれば普通のスマートフォンに移行するのが良いと思います。