LDAC、aptX Lossless両対応で、優秀なノイズキャンセル性能の完全ワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー【提供 SOUNDPEATS】 | 繊細ガジェットレビュー
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LDAC、aptX Lossless両対応で、優秀なノイズキャンセル性能の完全ワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー【提供 SOUNDPEATS】

オーディオ

こんにちは、isukoです。

イヤホンやヘッドホンの用途として、周りの音をカットし、目の前のことに集中するというのがあると思います。

ノイズキャンセル性能はある程度価格に比例している印象で、低価格のものではやや物足りない印象がありました。

しかし、今回紹介するSOUNDPEATS Air5 Proはノイズキャンセル性能が非常に優秀でした。

今回は、SOUNDPEATS Air5 Proを、同社のCapsule3 Pro+と比較しながらレビューします。

最先端のMEMSドライバー搭載の完全ワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS Capsule3 Pro+ レビュー【提供 SOUNDPEATS】

今回はSOUNDPEATSの提供でお送りします。

4月30日の23時59分まで、Amazonでクーポンコード「SPA5PN3PR50」を入力すると、SOUNDPEATS Air5 Proを10%オフで購入できます。

Amazon商品ページに掲載されているクーポンとも併用できるので、よりお得に購入できます。

SOUNDPEATS Air5 Pro 開封

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パッケージ表面には製品の画像が大きく印刷されています。

Snapdragon SoundやLDACのマークもあります。

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パッケージ裏面には製品の説明があります。

技適マークなどの表示もあります。

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パッケージを開封すると、イヤホンの入った充電ケースとイヤーピース、USB-A to Cケーブル、書類が入っています。

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重さはイヤホン単体で4.9g、充電ケース込みで50.9gです。

SOUNDPEATS Air5 Pro ペアリング方法

最初はイヤホンの絶縁テープをはがして充電ケースにしまい、充電ケースを再度開くとペアリングモードになります。

2台目以降は充電ケースを開き、充電ケース下側面のボタンを長押しすることでペアリングモードになります。

ペアリングモードになったあとは接続したいデバイスのBluetooth設定から「SOUNDPEATS Air5 Pro」を選択することでペアリングできます。

SOUNDPEATS Air5 Pro レビュー

デザイン

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充電ケースはマットな質感です。

前面にはLEDインジケーターがあります。

soundpeats-air5-pro-charging-case-back

背面にはSOUNDPEATSのロゴがあります。

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下側面には充電用のUSB-Cポートと、ペアリングやリセットをおこなうためのボタンがあります。

充電ケースのデザインはCapsule3 Pro+と大きく異なります。

soundpeats-air5-pro-vs-capsule3-pro-plus-charging-case

Capsule3 Pro+はところどころにゴールドっぽい差し色が使われており、高級感があります。

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Air5 Proの充電ケースは、廉価版イヤーカフイヤホンのUUイヤーカフイヤホンにかなり似たデザインです。

しかし、作りはしっかりしています。

振ってもカタカタということはありませんし、フタの開閉はなめらかです。

soundpeats-air5-pro-charging-case-opened

充電ケースのフタを開くと、上側面の裏側には技適マークなどの表示があります。

イヤホンは大部分が見えているので、手前に引っ張るだけで取り出せます。

soundpeats-air5-pro-vs-capsule3-pro-plus-charging-case-opened

Capsule3 Pro+はスティック部分が完全に収納されていたので、Air5 Proのほうが取り出しやすいです。

soundpeats-air5-pro-vs-capsule3-pro-plus-1

イヤホンを取り出してみると、Air5 Proはカッパーっぽい差し色が使われているのに対し、Capsule3 Pro+はゴールドっぽい差し色が使われています。

また、Air5 Proは全体的に光沢感がありますが、Capsule3 Pro+はマットな部分を含んでいます。

そのためCapsule3 Pro+のほうが上品で、高級感を感じます。

soundpeats-air5-pro-vs-capsule3-pro-plus-2

イヤホンの形状は、Air5 Proのほうがスリムに感じました。

装着感

Capsule3 Pro+と比較すると、少し耳の奥まで入り、密閉感があると感じました。

soundpeats-air5-pro-vs-capsule3-pro-plus-2

イヤホンの形状が変化しているのが影響していると思います。

Capsule3 Pro+はカナル型イヤホンにしては軽い装着感だったので、カナル型イヤホンが苦手な方にも試してほしいと思いましたが、Air5 Proはやや厳しいと思いました。

音質

soundpeats-air5-pro-application-equalizer-soundpeats-classic
Screenshot

どちらもLDAC接続で、イコライザーは「SOUNDPEATSクラシック」にして音質を比較しました。

Air5 Proは音が少しこもっているような感じがします。

低音の量はちょうど良いです。

深い低音は少し物足りないですが、感じられます。

ボーカルはやや遠いです。

ボーカルにもう少し伸びがほしいですが、芯があります。

高音は少し物足りないと感じました。

一方Capsule3 Pro+はかなりクリアで明るい音に感じます。

低音の量は少し物足りないですが、不足を感じないようなアタック感があります。

ボーカルはちょうど良い距離感で、伸びや芯があります。

高音には十分に存在感があります。

個人的にはCapsule3 Pro+のほうが音質は好みです。

接続性

どちらもマルチポイント(2台同時接続)に対応しています。

2台のデバイスを同時に接続しておき、接続先を切り替える操作をすることなく、音声を切り替えられるので、使いやすいです。

また高音質コーデックとして、Capsule3 Pro+はLDACに対応しています。

soundpeats-capsule3-pro-plus-ldac

私の使用しているオーディオトランスミッターではLDAC接続の場合、青白く点滅します。

Air5 ProはLDACに加え、aptX Losslessに対応しています。

soundpeats-air5-pro-ldac
soundpeats-air5-pro-aptx-lossless

そのため、LDACで接続したときの青白い点滅に加え、aptX Losslessで接続したときの緑の点滅も確認できました。

LDAC接続時はどちらもマルチポイント接続ができませんが、aptX Lossless接続時はマルチポイント接続も併用できます。

aptX LosslessもしくはaptX Adaptiveに対応したデバイスを持っている方は、より便利に使えます。

操作性

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SOUNDPEATSのロゴマークのあたりにタッチセンサーがあります。

操作を受け付けるのも早いです。

しかし、タッチセンサーをタッチしてもなんのフィードバックもないので、正しく操作できているか不安になります。

ノイズキャンセル性能

soundpeats-air5-pro-application-noise-cancelling
Screenshot

ノイズキャンセル機能は価格に比例する印象があります。

そのため、ノイズキャンセル性能はそれなりだろうと思っていたのですが、ノイズキャンセル性能はかなり高いです。

低音のノイズはほぼ消えますし、人の声もほぼ聞こえないレベルまでカットしてくれます。

高音のノイズは少し残っていますが、かなり小さくなります。

ただ強力なノイズキャンセル性能と引き換えに、耳が詰まったような感覚は強いです。

外音取り込み性能

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Screenshot

外音取り込み性能もかなり高いです。

Capsule3 Pro+では自分の声がこもっていましたが、Air5 Proではこもりません。

周りの音もCapsule3 Pro+より聞き取りやすく感じました。

通話音質

実際の通話音質はYouTube動画をご覧ください。

Capsule3 Pro+は自分の声までノイズキャンセルしてしまっていました。

一方Air5 Proはクリアになりましたが、逆に取り込む音量が大きく感じました。

60dB前後のレストランの環境音を流した環境では、周りの音が入ってしまっています。

ノイズキャンセル性能が高いので、通話音質もより高めてほしいと思いました。

バッテリー

単体で最大7.5時間、充電ケース併用で最大37時間の音声再生ができるようです。

また、急速充電に対応しており、10分の充電で最大2時間の音声再生ができるようです。

しかし、ノイズキャンセルや外音取り込みをオンにしたり、高音質コーデックのLDACやaptX Losslessを使うと、使用可能時間は短くなるので注意が必要です。

また充電ケースはワイヤレス充電には対応していません。

アプリ

「PeatsAudio」アプリでイヤホンのカスタマイズができます。

soundpeats-air5-pro-application-top-1
Screenshot

最初の画面では左右のイヤホンと充電ケースのバッテリー残量がざっくりとわかります。

その下ではノイズキャンセルなどのモードを変更できます。

「タッチコントロールを無効にする」をオンにすると、タッチセンサーでの操作を受け付けなくなります。

低遅延のゲームモードが搭載されています。

Macに接続したとき、通常時は50msほどの遅延を感じましたが、ゲームモードをオンにすると遅延をほとんど感じなくなりました。

soundpeats-air5-pro-application-top-2
Screenshot

マルチポイントのオン・オフも設定できます。

「コントロールをカスタム」をタップすると、タッチセンサーでの操作をカスタマイズできます。

soundpeats-air5-pro-application-control-1
Screenshot

1回タップから3回タップと、長押しの操作をカスタマイズできます。

soundpeats-air5-pro-application-control-2

操作を自由度高く割り当てられます。

soundpeats-air5-pro-application-top-1
Screenshot

右上の3本線をタップすると、その他の設定ができます。

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音声ガイダンス言語や音量を切り替えられます。

音声ガイダンスの音量が大きいと感じる方もいると思うので、音量を調整できるのは良いと思います。

soundpeats-air5-pro-application-search
Screenshot

イヤホンを探す機能もあります。

最後に接続した場所を表示したり、左右のイヤホンを鳴らしたりできます。

soundpeats-air5-pro-application-le-audio
Screenshot

LE Audioにも対応しているようですが、やや問題があるようです。

soundpeats-air5-pro-application-ldac

LDACを有効にするとマルチポイントがオフになり、無効にするとマルチポイントがオンになるようです。

soundpeats-air5-pro-application-fitting-test

装着テストも実装されています。

soundpeats-air5-pro-application-equalizer
Screenshot

真ん中のタブをタップすると、イコライザーの設定ができます。

soundpeats-air5-pro-application-equalizer-adaptive-equalizer-test
Screenshot

「アダプティブイコライザー」では、イヤホンから流れる音が聞こえるかどうかで、イコライザーを自動的に調整してくれます。

しかし私の場合、すべての音が聞こえてしまい、調整の意味がありませんでした。

聞こえない範囲まで音を小さくしないと、有効な調整はできないと思いました。

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Screenshot

「プリセット」では、10個のイコライザーが用意されています。

また、カスタムイコライザーもあります。

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カスタムイコライザーでは、10個の音域を-6から+6まで13段階で調整できます。

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しかし、1度イコライザーを変更すると、元に戻そうとしても少しずれてしまっています。

音もわずかながらに変わっているのではないかと不安になります。

防水性能

IPX5の防水性能があります。

少し水にぬれる程度であれば問題ありません。

カラーと価格

カラーはブラックのみです。

Amazonでの通常価格は9,980円です。

まとめ

今回は、SOUNDPEATS Air5 Proをレビューしました。

良い点

  • イヤホンが充電ケースから取り出しやすい
  • マルチポイントに対応している
  • LDACとaptX Adaptiveのどちらにも対応している
  • 操作の受け付けが早い
  • ノイズキャンセル性能が非常に高い
  • 外音取り込み性能が高い
  • アプリでのカスタマイズ性が高い
  • IPX5の防水性能がある

気になる点

  • Capsule3 Pro+と比較するとあまり高級感はない
  • 装着時の密閉感が強い
  • 少し音がこもっているような感じがある
  • タップしたときにフィードバックがない
  • ノイズキャンセル機能使用時、耳が詰まったような感覚がある
  • アプリのアダプティブイコライザーの測定方法が微妙

良い点・気になる点をまとめると上のような感じです。

音質はややこもっており、個人的にはCapsule3 Pro+のほうが好みでした。

一方、ノイズキャンセル性能や外音取り込み性能は非常に優秀です。

また高音質コーデックのLDACとaptX Losslessのどちらにも対応しています。

Air5 Proの機能性にCapsule3 Pro+の音質が組み合わされば、トップクラスのワイヤレスイヤホンとも勝負できそうです。

今後にも大いに期待したいです。

4月30日の23時59分まで、Amazonでクーポンコード「SPA5PN3PR50」を入力すると、SOUNDPEATS Air5 Proを10%オフで購入できます。

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