こんにちは、isukoです。
先日、Apple Watchを手放すことを検討し、Huawei Watch Fit newを購入して試してみました。
結果として、Huawei Watch Fit newでとりあえずやっていけそうだという結論に達し、Apple WatchとiPhoneを手放すことにしました。
しかし、私が使用していたiPhoneには私のApple Watchだけでなく、ファミリー共有のApple Watchがペアリングされていました。
そのため、ペアリング先を別の家族のiPhoneに変更する作業を行ったのですが、非常に手こずり、最終的に一部のデータを初期化することになってしまいました。
今回は、ファミリー共有のApple Watchの接続先変更で手こずった話と、注意点を紹介します。
何が起こったのか
冒頭で書いた通り、私はApple WatchとiPhoneを手放すことにしました。
しかし、ファミリー共有のApple Watchは維持するため、別の家族のiPhoneとペアリングすることにしました。
そこでApple Watchを初期化し、初期設定をし直しましたが、「(ユーザー名)のApple Watchのパスコードを入力してください」と表示されました。
そのため、パスコードを入力したのですが、認証されませんでした。
最終的にiCloud内のエンドツーエンドのデータ(公式サイト参照)を初期化することになりました。
その結果、ヘルスケアやApple Watchのバックアップのデータなどが初期化されてしまいました。
ファミリー共有のApple Watchの接続先変更での注意点
iPhoneのデータ移行前にApple Watchのペアリングを解除する
実はその前に別のiPhoneに一時的に乗り換えていました。
乗り換えたiPhoneには前のiPhoneから直接データを移行したのですが、乗り換えたiPhoneのWatchアプリにはファミリー共有のApple Watchのデータが入っていました。
そのため、データを移行することでApple Watchのペアリング先が変更されたのだと思っていましたが、どうやらされていなかったようです。
それで問題が起こった可能性があるので、データ移行前にペアリングしているiPhoneでペアリングを解除しておくことをおすすめします。
一時的なパスコードも控えておく
私はファミリー共有のApple Watchにウォッチナンバーを設定するため、一時的にパスコードを設定し、ウォッチナンバーの手続きを行いました。
その後、パスコードを変更したのですが、サーバーの一時的なエラーによってパスコードの変更が反映されていなかった可能性があるようです。
その結果、パスコードを入力しても認証されませんでした。
そのため、一時的なパスコードも控えておく必要があるかもしれません。
Apple Watchを初期化するときに通信プランは残す
通信プランを契約しているApple Watchは初期化する際、通信プランを残して初期化するか、完全に初期化するかを選択することができます。
ここで通信プランを残して初期化しないと、通信プランが削除されてしまい、再度契約の手続きを行う必要があります。
売却するのでなければ、通信プランを残して初期化するようにしてください。
まとめ
今回は、ファミリー共有のApple Watchの接続先変更で手こずった話と、注意点を紹介しました。
Apple Watchは見守り端末として優秀ですが、意外な落とし穴がありました。
一度ペアリングをしたあとにペアリング先を切り替えたいという人は、注意して行ってください。