6mm超薄型でケーブル内蔵のSSDエンクロージャー SHARGE Disk Plus レビュー【提供 SHARGE】 | 繊細ガジェットレビュー
PR

6mm超薄型でケーブル内蔵のSSDエンクロージャー SHARGE Disk Plus レビュー【提供 SHARGE】

その他ガジェット

こんにちは、isukoです。

先日、SHARGE DISKをレビューしました。

冷却ファン搭載の超小型SSDエンクロージャー、その実力は? SHARGE DISK レビュー【提供 SHARGE】
SHARGE DISKをレビューしました。長時間の連続書き込みといった高負荷な作業を想定せず、デザインや携帯性を重視するユーザー向けの製品だと思います。

M.2 SSDを内蔵できる、非常にコンパクトなSSDエンクロージャーです。

しかし、SSDのサイズが小さいぶん熱を持ちやすく、SHARGE DISKは冷却ファンを内蔵しているものの、熱で転送性能が落ちてしまいました。

その点、今回レビューするSHARGE Disk Plusは大きいサイズのM.2 SSDを搭載でき、冷却ファンを搭載していないながらも熱を持ちにくいです。

今回は、SHARGE Disk Plusをレビューします。

今回は、SHARGEの提供でお送りします。

2025年10月4日からのAmazonプライム感謝祭先行セールで、SHARGE Disk Plusが50%オフ、マグネットアクセサリーが27%オフ、両L字ケーブルが17%オフで購入できます。

SHARGE Disk Plus 開封

sharge-disk-plus-package-front

パッケージ表面には製品の画像が印刷されています。

sharge-disk-plus-package-back

パッケージ裏面には製品の説明が書かれています。

sharge-disk-plus-unpackaged

パッケージを開封すると、中にはSHARGE Disk Plus本体と保護ケース、ドライバー、ネジ、熱伝導グリスシート、ナノ粘着剤、説明書が入っていました。

sharge-disk-plus-full-lineup-weight

重さはSSDを装着した状態で59.6gです。

SHARGE Disk Plus SSDの取り付け

sharge-disk-plus-open-screw

ネジを取り外し、SHARGE Disk Plusのフタを開きます。

sharge-disk-plus-open

横にケーブルが内蔵されていますが、これを外して内側を押すことでフタを開けられます。

sharge-disk-plus-ssd-1

SHARGE Disk Plus内部のネジを取り外します。

sharge-disk-plus-ssd-2

SSDに熱伝導グリスシートを貼り付け、SHARGE Disk Plus内部の端子にSSDを差し込みます。

SSDは2230、2242、2280サイズに対応しています。

sharge-disk-plus-close-screw

ネジでSSDを固定します。

sharge-disk-plus-closed

SHARGE Disk Plusのフタを閉じ、ネジを止めれば取り付けは完了です。

SHARGE Disk Plus レビュー

デザイン

sharge-disk-plus-thin

薄くてコンパクトなのが特徴です。

薄さはわずか6mmと紹介されています。

sharge-disk-plus-built-in-cable

10Gbpsのデータ通信に対応したケーブルが内蔵されているのも良い点です。

USB-Cケーブルは充電専用というものもあり、規格がわかりにくいので、確実にデータ通信に対応したケーブルが内蔵されているのは良いと思います。

sharge-disk-plus-port-1
sharge-disk-plus-port-2

また、USB-Cポートが2つあります。

1つは通信用、もう1つは充電用です。

通信は10Gbps、充電は100Wまでに対応しています。

sharge-disk-usb-c

SHARGE DISKはUSB-C端子が飛び出している形状で、端子が壊れてしまうと使えなくなってしまうので、その点は良くなっていると思います。

sharge-disk-plus-data-transfer-charge
SHARGE Disk Plus Amazon製品ページより

スマートフォンやタブレットなど、USB-Cポートが1つしかないデバイスでは、接続しつつ充電できるのが便利です。

sharge-disk-fan

SHARGE DISKは冷却ファンが内蔵されていましたが、SHARGE Disk Plusには冷却ファンがありません。

sharge-disk-plus-magnet
SHARGE Disk Plus Amazon製品ページより

そして、Amazonの商品ページではマグネットでスマートフォンに吸着させたり、両端がL字のケーブルで接続している様子が紹介されていますが、これらは別売りです。

大きく紹介されているので、せめてマグネットプレートは付属しておいてほしいと思いました。

今回はこれらも提供していただきました。

sharge-disk-plus-magnet-plates

マグネットはSHARGE Disk Plusに貼り付けるプレートと、スマートフォンなどに貼り付けるリングが入っています。

マグネットで吸着できるようになるのは便利ですが、厚みが増えてしまうのは残念です。

sharge-disk-plus-l-shaped-cable

両端がL字のケーブルは珍しいと感じました。

性能

M.2 SSDはWD Black SN7100を装着して、Blackmagic Disk Speed Testで測定しました。

sharge-disk-plus-disk-speed-test

読み込みは750MB/sほど、書き込みは850MB/sほどでした。

10分ほどベンチマークを続けましたが、特に転送速度が落ちてしまうということはありませんでした。

発熱

ベンチマークを10分ほどしたあと触ってみましたが、すぐに熱さを感じるというわけではないものの、長時間は触っていられない程度の熱さでした。

以前レビューしたSHARGE DISKは素手で数秒持つのが厳しいほどだったので、それよりは改善されていると感じます。

スマートフォンの裏側に接続することをおすすめしていますが、重いデータを転送するなど、動作が長時間になる場合は注意が必要かもしれません。

10分間のベンチマーク中に転送速度が落ちなかったので、SSD自体の熱はうまく逃がせているのではないかと感じます。

カラーと価格

カラーは今回レビューしたグレーと、シルバーがあります。

Amazonでの通常価格は10,399円です。

まとめ

今回は、SHARGE Disk Plusをレビューしました。

良い点

  • さまざまな種類のM.2 SSDに対応
  • 薄くてコンパクトなデザイン
  • 10Gbps対応のケーブルを内蔵
  • 通信用と充電用の2つのUSB-Cポート
  • 100Wの充電に対応
  • 10分のベンチマーク中でも安定した転送速度

気になる点

  • 冷却ファンなし
  • マグネットアクセサリーと両端L字ケーブルは別売り
  • マグネットアクセサリーを付けると厚みが増す

良い点・気になる点をまとめると上のような感じです。

マグネットでスマートフォンやパソコンに吸着できることを紹介していますが、マグネットアクセサリーは別売りです。

ここは付属しておいてほしいと思いました。

一方、ベンチマーク中でも速度が安定していたので、冷却ファンはないものの、放熱性能は高いようです。

薄くてコンパクトながら、ケーブル内蔵で、充電しながらデータ転送ができたりと、非常に多機能なSSDエンクロージャーだと感じました。

2025年10月4日からのAmazonプライム感謝祭先行セールで、SHARGE Disk Plusが50%オフ、マグネットアクセサリーが27%オフ、両L字ケーブルが17%オフで購入できます。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました