高級感のあるデザインのイヤーカフイヤホン ACEFAST ACECLIP Pro レビュー【提供 ACEFAST】 | 繊細ガジェットレビュー
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高級感のあるデザインのイヤーカフイヤホン ACEFAST ACECLIP Pro レビュー【提供 ACEFAST】

オーディオ

こんにちは、isukoです。

イヤーカフイヤホンは耳をふさがず、メガネにも干渉しないので、管理人は好んで使っています。

そんなイヤーカフイヤホンを、ACEFASTも販売を開始しました。

ACEFASTは以前、ACEFAST ACEFIT Airという、超薄型の充電ケースの耳掛け式オープンイヤーイヤホンをレビューしました。

今回レビューするACEFAST ACECLIP Proも、薄型の充電ケースで、イヤホンにも高級感があります。

今回は、ACEFAST ACECLIP Proをレビューします。

2025年12月31日まで、Amazonでクーポンコード「UJXQSTCY」を入力すると、ACEFAST ACECLIP Proを20%オフで購入できます。

ACEFAST ACECLIP Pro 開封

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パッケージは環境に配慮したものになっています。

しかし、シュリンクがあったので、完全には配慮しきれていない印象です。

パッケージに巻かれている紙には装着イメージや製品の説明などがあります。

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中にはイヤホンの入った充電ケースとUSB-A to Cケーブル、説明書が入っていました。

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重さはイヤホン単体で6.5g、充電ケース込みで43.6gです。

イヤーカフイヤホンとしては少し重めです。

ACEFAST ACECLIP Pro ペアリング方法

最初はイヤホンの絶縁テープを剥がして充電ケースにしまい、フタを閉めます。

再度フタを開けるとペアリングモードになります。

2台目以降は、現在の接続をすべて解除することでペアリングモードになります。

物理ボタンがないので、ペアリングモードにするまでが面倒です。

ペアリングモードになったあとは、接続したいデバイスのBluetooth設定で「ACEFAST ACECLIP Pro」を選択することでペアリングできます。

ACEFAST ACECLIP Pro レビュー

デザイン

今回はゴールドを提供していただきました。

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充電ケースは非常に薄い形状が特徴です。

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全体的にサラサラとしたマットな質感で、高級感があります。

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前面にはLEDインジケーター、底面にはUSB-Cポートがあります。

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充電ケースのフタの裏には技適マークなどが表示されています。

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イヤホンは全体が見えるように収納されており、取り出しやすいです。

イヤホンは丸くなっている部分が後ろ側に来るデザインです。

最近は丸い側が前の製品が多いので、少し分かりにくいかもしれません。

装着する際には、イヤホンを180度ひねる必要があり、少し面倒に感じました。

イヤホン本体は、ゴールドの鈍い光沢が高級感を演出しています。

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内側にはL、Rの表記がある通り、左右は区別されています。

接続部分はしなやかですが、少し戻る力が弱い気がしました。

装着感

イヤーカフイヤホンとしては少し重めですが、実際に重みを感じるほどではありません。

ただ、形状がやや独特なためか、少し違和感がありました。

接続部分は耳から少し飛び出すような形になります。

接続部分の戻る力が弱めなので、使っていくうちにゆるくなり、落ちやすくなってくるかもしれません。

装着時の見た目

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スピーカー側はゴールドの鈍い光沢があり高級感を感じますが、横から見ると耳の中に入り込んでいくような見た目で、少し不自然に感じます。

acefast-aceclip-pro-appearance-top

上から見ると、接続部分が耳から飛び出しているのがわかります。

音質

リファレンス環境は以下の記事をご覧ください。

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acefast-aceclip-pro-equalizer

今回は、アプリの「屋外の増強」をオフ、イコライザーを「オリジナルサウンド」に設定して試聴しました。

全体的な印象としては、全体的にこもっているような印象で、低音は弱めです。

ただ、楽器によってはリアルに感じられるものもありました。

それぞれの楽曲ジャンルでの印象を紹介していきます。

ロック系の楽曲では、全体的にこもっているような印象を受けました。

低音は弱めで、ボーカルはちょうど良い距離感で聴こえますが、もう少し伸びや芯が欲しいところです。

高音は遠くに感じられました。

サビで音が混ざってしまうため、それぞれの音に集中するのは難しいです。

ボーカルのサ行やタ行が刺さる感じはありませんでした。

J-POP系の楽曲では、シンセサイザーなどの電子的な音は、深みが物足りなく、より電子感が強い印象です。

バイノーラル的な感覚はあまり感じられませんでした。

頭の中で音が鳴っている印象で、空間の広さは感じません。

ボーカルは声の深みが物足りなく感じます。

最後の語りの部分は、やや深みは物足りないものの、リアルに感じられました。

洋楽ポップス系の楽曲では、低音が遠く、あまりリズムに乗れる感じではありませんでした。

ボーカルのほうがはっきりと聴こえるバランスです。

女性ボーカルの質感は、声の深みが物足りなく感じました。

EDM系の楽曲では、生楽器の質感は深みがあり、リアルに感じられました。

サブベースは、少し体に響くように聴こえる程度です。

男性ボーカルは、やや深みが物足りない印象でした。

クラシック系の楽曲では、音量の変化にはしっかりと対応できています。

ヴァイオリンの質感は少しクール寄りで、刺さる感じはなく、リアルに感じられました。

しかし、音が止まるべきところで少し間延びしてしまう印象がありました。

音もれ

ふつうに音楽が楽しめる程度の音量で聴いてみたところ、50cmほど離れていても、何の曲が流れているかはっきりわかるほど音もれしました。

静かな環境で使う場合は音量をかなり小さくするなど、配慮が必要です。

接続性

マルチポイントに対応しています。

しかし私の環境では、M4 Mac miniとPixel 8aを同時接続していると、接続がMac側に取られてしまう現象がありました。

後から音声を再生したほうの音声が流れる仕様のため、Pixel 8aで音声を再生している最中に突然再生が止まることがありました。

他のマルチポイント対応イヤホンでもMacに接続が取られる現象はありましたが、さらに後から再生したほうの音声が再生される仕様のため、再生が止まってしまうのは気になりました。

また、LDACなどの高音質コーデックには対応していません。

接続の安定性については、人混みで使ってみましたが、特に途切れは感じませんでした。

片耳だけで左右両方のチャンネルの音を聴けます。

操作性

イヤホンの後ろ側のタッチセンサーでタッチ操作します。

操作時にフィードバック音があるので、正しく操作できているかが分かりやすいです。

装着検知センサーは搭載されていません。

マイク音質

実際に収録した音声はYouTube動画をご覧ください。

静かな環境ではクリアに声を収録できています。

60dB前後のレストランを流した環境でも、周りの音をカットしつつ、クリアに声を収録できていました。

バッテリー

イヤホン単体のバッテリー容量は60mAh、充電ケースは400mAhです。

イヤホン単体で最大8時間、充電ケース併用で最大32時間使用できます。

また、10分間の充電で最大1.5時間使用できる急速充電に対応しています。

充電ケースはワイヤレス充電には対応していません。

アプリ

「ACEFAST」アプリでイヤホンのカスタマイズができます。

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左右のイヤホンと充電ケースのバッテリー残量がパーセントで表示されます。

「屋外の増強」という機能は、オンにすると音量が大きくなりますが、音が割れたように感じたので、基本的にはオフで良いと思います。

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イコライザーは3つのプリセットとカスタムイコライザーが選択できます。

acefast-aceclip-pro-application-equalizer-custom-euqalizer

カスタムイコライザーは8つの音域を-6dBから+6dBで調整可能です。

無段階に調整できているように見えますが、実際に調整できているかはわかりません。

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タッチ操作は2回タップと3回タップの操作を変更できます。

1回タップや長押しに操作を割り当てられないため、イヤホンだけでできる操作は限られています。

acefast-aceclip-pro-application-game-mode

低遅延のゲームモードが搭載されています。

通常時は50msほどの遅延が、ゲームモードをオンにするとほとんど気にならなくなりました。

acefast-aceclip-pro-application-feedback

他にも、イヤホンのオフタイマーや、タッチ操作のフィードバック音のオン・オフ、イヤホンを鳴らして探す機能などがあります。

フィードバック音のオン・オフを設定できる製品は少ないので、良い点だと感じます。

防塵・防水性能

IP55の防塵・防水性能に対応しています。

防水性能に加えて防塵性能もあるので、外でも安心して使えます。

カラーと価格

Amazonでは現状ゴールドのみ購入可能です。

他にもブラックやホワイトのカラーバリエーションがあります。

Amazonでの通常価格は8,888円です。

まとめ

今回は、ACEFAST ACECLIP Proをレビューしました。

良い点

  • 薄型で高級感のある充電ケース
  • イヤホンが取り出しやすい構造
  • ゴールドの鈍い光沢が美しいイヤホン
  • 操作時のフィードバック音あり
  • 良好なマイク音質
  • ゲームモード搭載
  • フィードバック音のオン・オフ設定
  • IP55の防塵・防水性能

気になる点

  • 少し重めのイヤホンの重量
  • 180度ひねって装着する必要がある
  • 接続部分の戻る力の弱さ
  • 全体的にこもったような音質
  • 音もれ
  • マルチポイント接続の仕様
  • タッチ操作のカスタマイズの自由度

良い点・気になる点をまとめると上のような感じです。

マルチポイントの仕様が私の環境では使いにくいのが残念です。

音質も最近のイヤーカフイヤホンと比較すると、良くはないと思いました。

一方、充電ケースやイヤホンは高級感があり、フィードバック音のオン・オフを選べるのもうれしいです。

デザインを重視し、細かい音質にはこだわらないという方には、選択肢の一つになるかもしれません。

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